鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介
ガレージロックとは、もともとはガレージで練習していたアマチュアバンドのことを指す海外で生まれた言葉。
今となっては、イギリスの初期のロックンロールやパンクに影響を受け、初期衝動の表れた楽曲が特徴的ですね!
強く歪んだ痛快なギターサウンドが印象的で、ガナリ声のようなボーカルスタイルのバンドも多いんですよね。
また近年、グランジやアングラ感のあるロックの再燃とともに、こうしたガレージロックも再注目されており、若手バンドの中でもガレージロックの影響を受けたバンドも見かけます。
この記事では、国内のガレージロックバンドをド定番から若手まで、幅広く紹介していきますね!
ロックンロールの衝動がつまった熱いソングリストです。
もくじ
- 鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介
- ペーパーロールスタードミコ
- 恋をしようよThe Roosters
- 人類Droog
- XXXXXKING BROTHERS
- なぜか今日はThe Birthday
- BloomThe Muddies
- 廃人のロックンロール黒猫チェルシー
- Brown LipsThe Eighty Ones
- HACONIATHE STEPHANIES
- 実験4号The Pees
- Radio CarolineDead Groovy Action
- 毒蛇のロックンロールTHE PINBALLS
- Bye bye yellowOutside dandy
- ~outside world~THE VALVES
- 世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- チェリーコークシュレディンガーの嘘
- ビレッジマンズビレッジマンズストア
- COWBOY BLUEJOHNNY GUITARS
- 妄想ガールFOX LOCO PHANTOM
- 赤いタンバリンBLANKEY JET CITY
- TWISTIN’HEADRadio Caroline
- コーヒーとタバコアヴィグウェイト
- PISTOL AND DIAMONDRAT
- 嵐が丘The Doggy Paddle
- New Tribea flood of circle
- ゆらゆら帝国で考え中ゆらゆら帝国
- Maydayw.o.d.
- I’m BlueThe 5.6.7.8’s
- キリがねえTHE KING JAB ACES
- HOT DOGTHE BAWDIES
- Killing HeadsTENDOUJI
- あの日のロックンロールザ50回転ズ
- 言葉にならないYellow Studs
- シャロンROSSO
- 流線形日本脳炎
- Bad KicksDYGL
- Come onBUGY CRAXONE
- デスコ女王蜂
- BREACHLarge House Satisfaction
- クリムゾンジャガーJake Stone Garage
- ミッドナイト・コールガールRomane
- 環七フィーバーギターウルフ
- ピストルTEXAS STYLE
- my sweet R&RThe Rouges
- meaningfulTHE RODEO CARBURETTOR
- パラメトリックThe quilt
- Nobody Loves Meホンコンナイフ
- クレームクリーマーBLENDY MOTHER FATHER
- COLD HEATdetroit7
- どうしようもない恋の唄MAD3
- ロケットにのって少年ナイフ
- キャンドルライトBELL-FLOWER JAM
- Honey Pie惑星
- デリバリービンテージロックンロールジルバ
- BACKSIDE WORLDTHE RAW BLAXX
- Skinny Storm RiderLonesome Dove Woodrows
- discordARIZONA
- 角で突け。LEAVES(ex.凍死トナカイ)
- EverlastTHE Hitch Lowke
- レッドアイThe Electros
鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(1〜20)
ペーパーロールスタードミコ

ギター・ボーカルとドラム・コーラスと珍しい編成の、埼玉県は川越発のツーピースロックバンドです。
2人で奏でているとは思えない攻撃的で厚みのあるサウンドが特徴の作品で、鋭利なギターの音に、タイトで力強く鳴らされるドラムの音、ファジーな歪みでもって鳴らされるサイケなギターソロ、特徴的なメロディーラインと歌声に絡みつくコーラスワーク、楽曲を構成する音という音が絶妙なバランスで組み合わさることで、ガレージの枠を超えた、独創的な音楽を奏でられる抜群の表現力も強みであり、音源以上にライブで聴くことで真価を見せるライブバンドです。
恋をしようよThe Roosters

1979年に結成されたベテランロックバンド。
初期のローリングストーンズのようなロックンロールを、スピード感あふれるパンクロック風にアレンジしているのが特徴的。
日本のガレージロックバンドのルーツといってもいいバンドです。
人類Droog

カラッと気持ちよく歪んだギターのサウンドが非常に印象的なバンド、Droog。
2007年から活動をスタートさせ、2018年に活動休止を発表しました。
ロックンロールの息吹を強く感じさせるフレーズや、パンク精神が込められた歌詞が魅力なんですよね!
ロックンロールやパンクを自分たちなりに解釈して新しい形に落とし込むようにしているそうで、そのスタイルがこれほどまでに親しみやすいのにロックでかっこいい楽曲を次々と生み出した所以でしょう。
XXXXXKING BROTHERS

兵庫県西宮出身の狂犬、KING BROTHERS。
大型ロックフェスからアンダーグラウンドのライブハウスシーンまで、彼らのサウンドはたくさんのフロアを湧かせてきました。
西のキングブラザース、東のミッシェルガンエレファントと比べられることも多いですが、もはや彼らもまた生ける伝説。
どの会場でも許容音量ギリギリの爆音、ダイブ・モッシュ当たり前の危険すぎるパフォーマンスが最高です。
日本一のガレージサウンド、まだお聴きではない人はぜひ体感してみてください。
なぜか今日はThe Birthday

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT・ROSSOと活動を終え、2006年に始動したボーカルチバユウスケさん率いるロックバンド、The Birthday。
荒々しく初期衝動にあふれたパフォーマンスも成熟し、大人の色気とムードのあるガレージサウンドに磨きがかかっています。
しかしながらとがったサウンドに、ひずませた歌声は健在で、あの頃のファンにも新しいファンにも、すべてのリスナーに聴いていただきたい至高のガレージロックです。
BloomThe Muddies

日本人離れしたこの野太い歌声を一度聴けば、耳からなかなか離れません!
岩手県出身のThe Muddiesは1960年代のロックに影響されたサウンド、楽曲でロックファンの心をつかんできました。
結成した2016年から着々と活動の幅を広げ、2018年にはなんと日本屈指の大型フェス、SUMMER SONICへの出演を果たしています。
そして驚きなのは、フェスに出演した当時、彼らは現役の高校生だったそうですよ!
2019年に高校卒業をきっかけに、上京した彼ら。
活動拠点を東京に移し、これからも骨太なロックを聴かせてくれることでしょう!