秋におすすめの邦楽ロックの名曲
秋をテーマにした曲や秋らしさを感じる曲ってたくさんありますよね。
盛り上がる曲が多い夏うたとは異なり、どこか切なさや郷愁を感じるような曲が多いのが秋うたの特徴。
この記事では、そんな秋うたの中でも、邦楽ロックバンドが手掛けた曲を一挙に紹介していきますね。
すぐに思い浮かぶあの曲から、隠れた名曲まで、さまざまな曲をピックアップしました。
これから紹介する曲を歌詞を見ながら聴くのが、秋の夜長にはピッタリかもしれません。
この機会にぜひじっくりとお楽しみください。
秋におすすめの邦楽ロックの名曲(1〜20)
聞こえないようにハンブレッダーズ

淡い恋心を切なく描いた名曲です。
ハンブレッダーズが2020年2月にリリースしたアルバム『ユースレスマシン』に収録されています。
ムツムロアキラさんの優しく穏やかな歌声と、アコースティックギターの音色が心に沁みます。
言葉にできない思いや、好きな人に思いが伝わらないことへのもどかしさなどが詰め込まれていて、胸が締め付けられるんです。
秋の夕暮れに1人で聴くのにぴったりの楽曲だと思いますよ。
秋がくれた切符Mr.Children

Mr.Childrenが2018年にリリースしたアルバム『重力と呼吸』に収録されている楽曲です。
秋の風情を感じさせる情景描写から始まり、ケンカした2人の関係修復を描いています。
桜井和寿さんの優しい歌声が心に染み入りますね。
偶然カバンに落ちた一枚の葉を神様からの切符だと感じ取る主人公の感性が印象的。
小さなきっかけが大きな意味を持つ瞬間を描いた、深い感銘を与える1曲です。
秋に、大切な人との思い出を振り返りながら聴くのがオススメです。
The Autumn SongELLEGARDEN

2000年以降の日本のロックシーンに多大な影響を与え、2018年に10年間の活動休止から復活したことでもファンを熱狂させた4人組ロックバンド、ELLEGARDENの楽曲。
4thシングル『Missing』およびベストアルバム『ELLEGARDEN BEST 1999-2008』に収録されている楽曲で、ブリッジミュートとアルペジオによるギターの絡みがテンションを上げてくれますよね。
疾走感がありながらもどこか哀愁を感じさせるメロディーは、過ごしやすくももの悲しい季節である秋とリンクするのではないでしょうか。
爽快感と切なさが絶妙に融合した、タイトルどおりの秋ソングです。
セプテンバーさんRADWIMPS

季節の変わり目の感情を描いたRADWIMPSの楽曲。
夏休みが終わり、ちょっと肌寒くなる時期の寂しげな雰囲気を捉えています。
2006年2月にリリースされたアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』に収録されているんですよ。
季節の移ろいと共に訪れる感慨を、RADWIMPS独自の詩的な歌詞とミドルテンポのバンドサウンドで表現しています。
赤黄色の金木犀フジファブリック

バンドの中心人物であった志村正彦さんが急逝して以降も、残ったメンバーで楽曲を引き継ぎ活動を続けている3人組ロックバンド、フジファブリックの通算3作目のシングル曲。
それぞれ四季をイメージした連作シングルの中で秋をテーマに制作された楽曲で、浮遊感のあるギターサウンドや幻想的なオルガンの音色が耳に残りますよね。
ドラマチックに展開するアレンジや哀愁を感じさせるメロディーからは、移り変わっていく季節のスピードやはかなさを感じさせられるのではないでしょうか。
叙情的なアンサンブルが心に響く、センチメンタルな秋の景色にぴったりなロックチューンです。