秋におすすめの邦楽ロックの名曲
秋をテーマにした曲や秋らしさを感じる曲ってたくさんありますよね。
盛り上がる曲が多い夏うたとは異なり、どこか切なさや郷愁を感じるような曲が多いのが秋うたの特徴。
この記事では、そんな秋うたの中でも、邦楽ロックバンドが手掛けた曲を一挙に紹介していきますね。
すぐに思い浮かぶあの曲から、隠れた名曲まで、さまざまな曲をピックアップしました。
これから紹介する曲を歌詞を見ながら聴くのが、秋の夜長にはピッタリかもしれません。
この機会にぜひじっくりとお楽しみください。
秋におすすめの邦楽ロックの名曲(1〜20)
セプテンバーサカナクション

哀愁ただようバンドサウンドとエレクトロニカの要素が融合した、サカナクションの楽曲です。
人生の意味や生と死をテーマに、複雑な感情と静かな受容を歌い上げています。
2019年6月にリリースされたアルバム『834.194』に収録。
東京versionと札幌versionの2種類があり、都市と地方の対比を表現しています。
諦めや受容といった感情が描かれており、人生の迷いや妥協を受け入れる姿勢が感じられます。
秋の夜長に、1人で静かに聴きたい1曲ですね。
深い人生の理解や受容について考えさせられる、思索が詰まった作品です。
ツキミソウNovelbright

愛する人を忘れられない心を歌い上げる壮大なバラードといえば『ツキミソウ』。
路上ライブの活動からリスナーの注目を集めたロックバンド、Novelbrightが2020年にリリースしました。
ノスタルジックな秋の心に寄りそう、壮大で美しいバンドサウンドが響きます。
夕暮れの街のなかで、好きな人と過ごした日々を振りかえる歌詞に思わず共感。
ボーカルを務める竹中雄大さんのエモーショナルな歌声にのせて、切なくも温かみのあるサウンドが響く楽曲です。
失恋の寂しさや不安を優しくつつみこむバラードをぜひ聴いてみてください。
今宵の月のようにエレファントカシマシ

やるせなさや寂しさを感じる秋の夜に聴いてほしい楽曲は『今宵の月のように』。
心に響くソウルフルな楽曲を届けるバンド、エレファントカシマシが1997年にリリースしており、彼らの代表曲として知られています。
ボーカルとアコースティックギターの音色から始まる、哀愁がただようフレーズが印象的ですね。
街の風景が浮かんでくるような歌詞と宮本浩次さんのエモーショナルな歌唱がみごとにマッチ。
恋愛や人生がうまく行かない時に、また歩きだすきっかけをくれるようなロックナンバーです。
Orangethe shes gone

秋の情景と失恋の余韻が美しく描かれた楽曲です。
the shes goneの3rdミニアルバム『FACE』に収録されています。
2020年9月にリリースされたこの曲は、哀愁ただよう歌詞とメロディーが心に染みわたります。
失った愛への思いや自己成長への決意がつづられており、メッセージ性の高い1曲と言えるでしょう。
秋の夕暮れ時にそっと耳を傾けたくなる、失恋の痛みを癒したい人にぴったりの1曲です。
10月無口な君を忘れるあたらよ

音楽専門学校に在籍していたメンバーで結成された男女混成4人組ロックバンド、あたらよの楽曲。
1stEP『夜明け前』に収録されている楽曲で、初のオリジナル楽曲でありながらブレイクのきっかけとなったナンバーです。
特徴的な歌声と透明感のあるアンサンブルのコントラストは、歌詞で描かれている複雑な心情とリンクして切なくなりますよね。
聴き手の思い出とリンクするストーリーがエモーショナルな、秋というセンチメンタルな季節にぴったりのナンバーです。