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秋におすすめの邦楽ロックの名曲

秋をテーマにした曲や秋らしさを感じる曲ってたくさんありますよね。

盛り上がる曲が多い夏うたとは異なり、どこか切なさや郷愁を感じるような曲が多いのが秋うたの特徴。

この記事では、そんな秋うたの中でも、邦楽ロックバンドが手掛けた曲を一挙に紹介していきますね。

すぐに思い浮かぶあの曲から、隠れた名曲まで、さまざまな曲をピックアップしました。

これから紹介する曲を歌詞を見ながら聴くのが、秋の夜長にはピッタリかもしれません。

この機会にぜひじっくりとお楽しみください。

秋におすすめの邦楽ロックの名曲(1〜10)

満月の夜ならあいみょん

あいみょん – 満月の夜なら 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
満月の夜ならあいみょん

夜空に満月が輝く夜、妖艶なすがたがイメージされる、あいみょんさんが歌い上げる楽曲です。

アコギのストロークが強く、それに合わせたように強く響くドラムの音色も印象的で、感情の熱や意志の強さが表現されているように思えます。

満月と長い夜、そして熱にうかされたような感情が描かれていることから、夏から秋への季節の移り変わりも伝わってきますね。

色気が伝わってくる言葉が歌詞にはちりばめられており、あやしく不思議な世界観をもった楽曲ですね。

赤黄色の金木犀フジファブリック

フジファブリック (Fujifabric) – 赤黄色の金木犀(Akakiiro No Kinmokusei)
赤黄色の金木犀フジファブリック

バンドの中心人物であった志村正彦さんが急逝して以降も、残ったメンバーで楽曲を引き継ぎ活動を続けている3人組ロックバンド、フジファブリックの通算3作目のシングル曲。

それぞれ四季をイメージした連作シングルの中で秋をテーマに制作された楽曲で、浮遊感のあるギターサウンドや幻想的なオルガンの音色が耳に残りますよね。

ドラマチックに展開するアレンジや哀愁を感じさせるメロディーからは、移り変わっていく季節のスピードやはかなさを感じさせられるのではないでしょうか。

叙情的なアンサンブルが心に響く、センチメンタルな秋の景色にぴったりなロックチューンです。

Go Go Round This World!フィッシュマンズ

ジャンルの枠を超えた独創的なサウンドで支持されるフィッシュマンズの名曲です!

この楽曲は、レゲエやダブを基盤にした心地よい浮遊感が、少し物悲しい秋の空気にぴったり。

日常に潜む普遍的な感情を歌いながらも、どこか不思議でつかみどころのない世界観が広がっていて、聴くほどにその奥深さに引き込まれていきます。

本作は1994年2月にマキシシングルとして発売された作品。

夕暮れ時の散歩のおともにいかがでしょうか。

秋におすすめの邦楽ロックの名曲(11〜20)

October’s (2025 mix)ハルカミライ

夕暮れのあかね色の空や流れる川の景色が目に浮かぶような、少し切ない気持ちになる1曲はいかがでしょうか。

八王子出身のロックバンド、ハルカミライの本作は、未来への不確かさともどかしさを抱えながらも、「今、ここ」を力強く生きようとする思いが描かれています。

自由を求めるほどに不自由さを感じる、そんな青春の矛盾した感情が、思わず口ずさみたくなるメロディに乗って胸に迫ってきますね。

この楽曲は2017年11月発売のミニアルバム『星屑の歌』に収録され、後に新たなサウンドで再構築されました。

物思いにふける帰り道、誰かに自分のためだけに歌ってほしい、そんな夜に聴くと心に優しく寄り添ってくれるかもしれません。

君の街までASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『君の街まで』
君の街までASIAN KUNG-FU GENERATION

ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの秋が感じられる楽曲です。

6枚目のシングルとして2004年10月にリリース。

切なさや郷愁を感じさせる歌詞が印象的で、届かない思いを抱えながらも前を向こうとする心情が表現されています。

アルバム『ソルファ』にも収録され、バンドの初期時代を象徴する1曲となりました。

MVでのユニークな展開は必見ですよ。

月灯りの下でMONGOL800

沖縄を拠点に活動し、世代をこえて愛されるロックバンド、MONGOL800。

2001年9月に発売され、インディーズ作品として280万枚を超える記録を打ち立てた名盤『MESSAGE』に収録されているのが『月灯りの下で』です。

本作は、愛する人への純粋な思いを歌ったラブソングで、月灯りや夏の星空といった美しい情景が目に浮かびます。

穏やかなバラード調の前半から後半にかけて、エネルギッシュなパンクサウンドへと切り替わる構成も特徴。

このダイナミックな展開が、静かな愛情が熱い覚悟へと変わっていく心の高ぶりを見事に表現しているようです。

雲丹と栗ずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『雲丹と栗』 (ZUTOMAYO – Uni To Kuri)(Audio Track)
雲丹と栗ずっと真夜中でいいのに。

個性を持つことの大切さを詩的につづったこの曲は、ずっと真夜中でいいのにの楽曲です。

本作は2018年11月に配信リリース、アルバム『正しい偽りからの起床』にも収録されています。

和テイストのポップなサウンドアレンジが印象的。

歌詞と自分の経験を重ねて聴くとより染みるものがあるかもしれません。

秋の夜長にじっくり聴きたい1曲ですね。