秋におすすめの邦楽ロックの名曲
秋をテーマにした曲や秋らしさを感じる曲ってたくさんありますよね。
盛り上がる曲が多い夏うたとは異なり、どこか切なさや郷愁を感じるような曲が多いのが秋うたの特徴。
この記事では、そんな秋うたの中でも、邦楽ロックバンドが手掛けた曲を一挙に紹介していきますね。
すぐに思い浮かぶあの曲から、隠れた名曲まで、さまざまな曲をピックアップしました。
これから紹介する曲を歌詞を見ながら聴くのが、秋の夜長にはピッタリかもしれません。
この機会にぜひじっくりとお楽しみください。
秋におすすめの邦楽ロックの名曲(21〜40)
月色ホライズン[Alexandros]
![月色ホライズン[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/Z58NJIjdp8c/sddefault.jpg)
2021年から新体制で再スタートを切り、王道でありながらもモダンなロックサウンドで人気を博している4人組ロックバンド、[Alexandros]。
アクエリアスのCMソングとして起用された2作目の配信限定シングル曲『月色ホライズン』は、清涼感のあるギターリフをフィーチャーしたイントロからテンションを上げてくれますよね。
ひたすらに歩いてたどり着いた場所に誇りを感じさせる歌詞は、過去ではなく未来を描くポジティブなメッセージとして受け取れるのではないでしょうか。
直接的な単語がなくても夜に輝く月の存在をイメージさせる、爽快なロックチューンです。
秋雨の降り方がいじらしいindigo la End

ムーディーでどこか怪しげな伴奏に乗せて恋模様を詩的につづったこの曲は、ゲスの極み乙女やジェニーハイでも活躍する川谷絵音さんがボーカルを務めるバンド、indigo la Endの楽曲です。
タイトルにもある「秋雨」をテーマとして歌詞がつづられており、その解釈はリスナーそれぞれに分かれそうな内容に仕上げられています。
歌詞に込められた本当の物語や感情を考えながら聴くのもいいですし、歌詞と自分の経験を重ねて聴くのもまたよし。
秋の夜長にじっくり聴きたい1曲ですね。
秋の終ねぐせ。

何をしていてもセンチメンタルになってしまいがちな秋、その気持ちを加速させてくれそうなこの曲、4ピースロックバンドねぐせの『秋の終』。
好きだった人への気持ち、後悔や楽しかったことなどをひっくるめて思い出している、せつなさが込み上げてくる歌詞。
別れてしまった恋人を思い出す時、こんな気持ちになってしまう方も多いはず。
リアルで等身大な歌詞が魅力で誰の心にも思い当たる節がある、というタイトル通り秋にぴったりなラブソングではないでしょうか。
秋の空またはオレンジの夕暮れカノエラナ

カノエラナさんは2016年にメジャーデビューを果たしたシンガーソングライターです。
彼女が歌う秋うたといえば『秋の空またはオレンジの夕暮れ』。
先に歌詞を少し読んでみると「重たい内容の曲なのかな……」と構えてしまいますが、楽曲を聴けばその印象は吹き飛ぶはず。
ギターサウンドが爽やかに響く軽やかな伴奏に、跳ねるようなリズムで歌われるメロディラインが心地いいんですよね。
楽曲の終盤では、明るく前向きな気持ちがつづられているので、ぜひ歌詞を見ながら最後まで聴いてみてください。
三日月サンセットサカナクション

ライブでもレコーディングでも音像にこだわる徹底ぶりでファンを魅了している5人組ロックバンド、サカナクション。
1stアルバム『GO TO THE FUTURE』に収録されている『三日月サンセット』は、メジャーデビュー前の前身バンドであるダッチマン時代から演奏されてきたナンバーです。
太陽が沈むとともにあらわれる月の姿をイメージさせるリリックは、繰り返される日々の中で悩み苦しみながらも何かを変えたいという思いを感じられるのではないでしょうか。
タイトでありながら広がりのあるサウンドが月の神秘性とリンクする、スタイリッシュなポップチューンです。