RAG MusicRock
素敵なロック
search

鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介

ガレージロックとは、もともとはガレージで練習していたアマチュアバンドのことを指す海外で生まれた言葉。

今となっては、イギリスの初期のロックンロールやパンクに影響を受け、初期衝動の表れた楽曲が特徴的ですね!

強く歪んだ痛快なギターサウンドが印象的で、ガナリ声のようなボーカルスタイルのバンドも多いんですよね。

また近年、グランジやアングラ感のあるロックの再燃とともに、こうしたガレージロックも再注目されており、若手バンドの中でもガレージロックの影響を受けたバンドも見かけます。

この記事では、国内のガレージロックバンドをド定番から若手まで、幅広く紹介していきますね!

ロックンロールの衝動がつまった熱いソングリストです。

鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(21〜30)

チェリーコークシュレディンガーの嘘

歌いだしから妖艶で怪しい雰囲気がただようこちらの『チェリーコーク』。

歌っているのは「風俗系ロックンロール」というインパクト大なジャンルを確立したシュレディンガーの嘘です。

九州を拠点に活動し、地元メディアからは「薩摩のシナロケ」と呼ばれているそう。

彼らがみせる歌世界は個性的で刺激的。

そしてそれだけでなく、超過激な衣装とライブパフォーマンスも見どころです。

日々にマンネリを感じているあなた、シュレディンガーの嘘で踊ってみてははいかが?

コーヒーとタバコアヴィグウェイト

埼玉県東松山発の3ピースバンド・アヴィグウェイト。

ギターボーカルのカズキさん、ベースコーラスのユウジさん、ドラムのシマダさんによって2020年に結成された、今後の活躍が期待される3人です!

その若さとは裏腹に、時折わめくようなボーカル、無駄な音を削いだ骨太な音、まさに男くさいガレージロックを見せてくれます!

見たまんまの日常の風景に沸き起こる激情を切り取ったような歌詞を聴けば、ご近所系と呼ばれるゆえんがわかるはず。

New Tribea flood of circle

【Music Video】New Tribe – a flood of circle
New Tribea flood of circle

2006年に結成されたスリーピースロックバンドa flood of circle。

ロックンロールやガレージロックらしいストレートなサウンドを武器にした楽曲に、ギターロックらしいアプローチなどを取り入れた現代に輝くガレージロックバンド。

ボーカルの佐々木亮介さんの歌声を聴くと、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケさんの影響を感じずにはいられませんが、実際にはそうではなく、本人はスピッツの草野マサムネさんに憧れていたそう。

あの歌声が彼の地であり、今の彼らの音楽のアイデンティティとなっているんですね。

Maydayw.o.d.

w.o.d. – Mayday [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
Maydayw.o.d.

無骨な歪みのギター、歪んだ音で自在にうねるベース、楽曲全体の強度を上げるタイトなドラムに気だるさと熱量を兼ね備えた歌声、楽曲を作り出すすべての要素に伝説のロックバンドであるNirvanaの幻影を感じさせる、兵庫県発のスリーピースロックバンドです。

爽やかな音楽であふれかえるオーバーグラウンドシーンに対して一線を画す唯一無二の存在として、近年のロックシーンにて存在感を高めている若手ロックバンドの筆頭株です。

気だるい日常にがつんとした刺激を求めている方にぴったりの楽曲です。

嵐が丘The Doggy Paddle

これぞロックンロールと言わんばかりのしゃがれたガレージロックサウンドをベースに、ハードロック、グラムロック、ディスコチューンといったさまざまな要素をかけ合わせた音楽性が人気を博している4人組ロックバンド。

また、2017年にはカセットテープ形式での音源を発表し即日完売になるなど、リリース毎にあらゆる形態の販売方法にもチャレンジしてきたバンドです。

2020年11月に活動休止を発表しましたが、世間の流行に流されないスタイルやこだわりが古き良きロックンロールの魅力を現代に伝えている貴重なバンドと言えるのではないでしょうか。

ゆらゆら帝国で考え中ゆらゆら帝国

ゆらゆら帝国「ゆらゆら帝国で考え中」(Official Music Video)
ゆらゆら帝国で考え中ゆらゆら帝国

1989年結成のスリーピースロックバンドゆらゆら帝国。

彼らの2010年までの活動はまさに日本ロック史に輝く伝説として残されています。

サイケデリックなファズギター、そして文学的かつ変態的なリリック、これらには一度ハマれば強烈なインパクトを与えられます。

そんな彼らにもガレージサウンドと言える最高の8ビートナンバーも多数存在し、ギターボーカルの坂本慎太郎さんの荒れ狂うプレイは息をするのも忘れるくらいの迫力とムードがあります。

キリがねえTHE KING JAB ACES

知る人ぞ知る伝説のガレージロックバンド。

全員白スーツという出で立ちでインパクトはかなり強いです。

勢いのあるビートにギターのカッティングが光ります。

しゃがれ声のボーカルもバックサウンドにバッチリ合って一体感がすごいです。