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鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介

ガレージロックとは、もともとはガレージで練習していたアマチュアバンドのことを指す海外で生まれた言葉。

今となっては、イギリスの初期のロックンロールやパンクに影響を受け、初期衝動の表れた楽曲が特徴的ですね!

強く歪んだ痛快なギターサウンドが印象的で、ガナリ声のようなボーカルスタイルのバンドも多いんですよね。

また近年、グランジやアングラ感のあるロックの再燃とともに、こうしたガレージロックも再注目されており、若手バンドの中でもガレージロックの影響を受けたバンドも見かけます。

この記事では、国内のガレージロックバンドをド定番から若手まで、幅広く紹介していきますね!

ロックンロールの衝動がつまった熱いソングリストです。

もくじ

鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(1〜20)

妄想ガールFOX LOCO PHANTOM

日本固有とも言える和の要素を重んじた音楽性と攻撃的なテンションのパフォーマンスを武器に、2007年に東京都で結成されたガレージロックバンド。

ロックンロールの激情をたたきつけてくるようなサウンドと熱狂的なパフォーマンスは、当時海外で巻き起こったロックンロール・リバイバルの影響で数多く登場したバンドの中でもひときわ異彩を放っていました。

2011年に一度活動休止するも充電期間を経て復活し、第一線で活躍を続けるバンドです。

赤いタンバリンBLANKEY JET CITY

ベンジーこと浅井健一さんを中心にした3人組の伝説のロックバンド。

パンクやロカビリーやガレージロックを掛け合わせたような独特なサウンドが特徴的。

ベンジーの甲高い声とアメリカ小説のような歌詞は評価が高く、その後の日本のバンドに多大な影響を与えました。

鋭く無骨で心に刺さる!!日本のガレージロックバンド紹介(21〜40)

コーヒーとタバコアヴィグウェイト

埼玉県東松山発の3ピースバンド・アヴィグウェイト。

ギターボーカルのカズキさん、ベースコーラスのユウジさん、ドラムのシマダさんによって2020年に結成された、今後の活躍が期待される3人です!

その若さとは裏腹に、時折わめくようなボーカル、無駄な音を削いだ骨太な音、まさに男くさいガレージロックを見せてくれます!

見たまんまの日常の風景に沸き起こる激情を切り取ったような歌詞を聴けば、ご近所系と呼ばれるゆえんがわかるはず。

PISTOL AND DIAMONDRAT

Who wants this m4 gel blaster? #gelshooter
PISTOL AND DIAMONDRAT

東京を拠点に活動している2003年結成のバンド、RAT。

シンプル、パワフル、ストレートなガレージロックサウンドにボーカル浜田ケンジさんのハスキーな歌声が映える、男らしい音楽性が魅力です。

ライブ活動に精力的なのはもちろん、ラジオや映画に出演するなど、その活躍ぶりは多彩。

世界的なギタリスト、デレク・トラックスさんとセッションした経験もあるそうですよ。

「これぞ日本のガレージロック!」が聴きたいならぜひチェックしてみてください。

TWISTIN’HEADRadio Caroline

2003年、GYOGAN REND’SのPATCHさんがTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのウエノコウジさんとTHE NEAT BEATSの楠部真也さんを誘いバンド結成。

2004年にファースト『DEAD GROOVY ACTION』をリリースし、その後全国ツアーを敢行。

ガレージ的アプローチを交えたロックンロールサウンドで人気を集めました。

2009年、ベストアルバムを発表後、全国ツアーの終了と同時にバンドとしての活動を終了させました。

嵐が丘The Doggy Paddle

これぞロックンロールと言わんばかりのしゃがれたガレージロックサウンドをベースに、ハードロック、グラムロック、ディスコチューンといったさまざまな要素をかけ合わせた音楽性が人気を博している4人組ロックバンド。

また、2017年にはカセットテープ形式での音源を発表し即日完売になるなど、リリース毎にあらゆる形態の販売方法にもチャレンジしてきたバンドです。

2020年11月に活動休止を発表しましたが、世間の流行に流されないスタイルやこだわりが古き良きロックンロールの魅力を現代に伝えている貴重なバンドと言えるのではないでしょうか。