邦楽ガールズバンドの春ソング
今回はガールズバンドをピックアップ!
90年代にヒットを飛ばした有名バンドから、最近人気上昇中のピチピチのバンドまでご紹介します。
女の子だからといって侮ることなかれ!
さまざまな個性を持ったオリジナルなサウンドばかりです。
邦楽ガールズバンドの春ソング(1〜10)
START DASH★らそんぶる

飾らない想いをストレートなロックサウンドに乗せて届ける、平均年齢20代前半のガールズロックバンド、らそんぶる。
彼女たちが結成1周年を記念して制作したこのナンバーは、Gt.Vo.のそらさんが込めた「誰のことも置いて行かない。
一緒に走り出そう」という温かくも力強いメッセージが、聴く者の心を照らす応援歌ですよね。
最初は嫋やかな不安をのぞかせながらも、仲間と共に未来へ踏み出す決意へと昇華していく歌詞世界は、まさにバンドの等身大の姿そのものです。
本作は2025年4月に配信が開始された4作目のデジタルシングルで、シンプルなアンサンブルですが丁寧なアルペジオや裏メロのギター、疾走感のある8ビートを平坦にならずに弾くように心がけてみてください。
文化祭や学園祭のステージで、観客と一緒にポジティブなエネルギーを共有したいバンドに、ぜひ挑戦してほしい一曲ですね。
片道切符ガラスの靴は落とさない

軽快でキャッチーなガールズロックがお好きであれば、ガラスの靴は落とさないの楽曲は演奏してみたいと考えているバンドさんはきっと多いでしょう。
進学や就職で離れる大切な人への、会いたい衝動と会えない現実が織りなす温かくも切ない想いを描いたこの楽曲は、その感情をバンドでどう表現するかが鍵となります。
特にAメロはシンプルながら隙間を生かしたアンサンブルを意識しつつ、サビでの疾走感につなげるようにしてみてください。
本作は2025年3月に公開された作品で、AIR-G’(FM北海道)にて同月のパワープレイに選ばれました。
文化祭などで、聴衆の心を掴む爽やかなギターロックを届けたいバンドの皆さんにピッタリです。
原曲の持つドライブ感を活かし、ダイナミクスを意識したアンサンブルを目指すことをおすすめします!
milk boySilent Siren

甘い恋の罠に落ちていく切ない心情を、繊細なメロディと重なる透明感のある歌声で表現した青春ソング。
抗えない恋心に溺れていく主人公の思いと、相手への強い願望が印象的な1曲です。
アルバム『S』に収録された本作は、2016年3月にリリースされ、Silent Sirenの音楽性の広がりを感じさせる作品となりました。
恋に揺れる乙女心に共感したい方、あるいは甘くて切ない恋愛ソングを探している方にオススメの楽曲です。
いつでも空は青く澄んでいるChirol

高校の軽音楽部にて結成され、都内ライブハウスを活動するスリーピース・ロックバンド、Chirolの楽曲です。
ストレートでシンプルな力強いサウンドをバックに、真っすぐで感情のこもった熱くパワフルな歌声で歌い上げています。
普通Conton Candy

甘くメランコリックなメロディと、あたたかみのある歌声で、日常の些細な幸せを優しく歌い上げる感動作です。
家族への愛情を丁寧に紡いだ歌詞は、平凡な日々のなかにある特別な瞬間の尊さを描き出しています。
Conton Candyの持ち味である等身大の思いと温かなサウンドが見事に調和した本作は、2025年1月よりオンエアされているテレビアニメ『SAKAMOTO DAYS』のエンディングテーマとして書き下ろされました。
2025年2月には、メンバーの彩楓さんが手掛けたMVのメイキング映像も公開され、制作の裏側も垣間見ることができます。
穏やかな時間を過ごしたいとき、大切な人への思いを噛みしめたいときに、心に染みる一曲となっています。
春〜spring〜Hysteric Blue

かつて活躍していた大阪出身のhysteric blueによる、ブレイクのきっかけとなったキャッチーで力強い楽曲です。
ボーカルのTamaが透き通ってりんとした美しい歌声で、素晴らしく感動的に歌い上げている代表曲です。
夜桜Aldious

メロディック・メタルを奏で、アゲ嬢を彷彿とさせる派手な出立ちを特徴としている実力派バンドAldiousが発表した楽曲です。
ヘビーでスピード感がある攻撃的なメタルサウンドを展開し、テクニカルかつクラシカルなギタープレイも登場します。