【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】
出会いや別れを迎える春の季節は、さまざまなイベントがありますよね。
入学式や卒業式、花見など……新生活が始まるという方もいらっしゃるでしょう。
だんだんと暖かくなる季節、人はいろんな思いを抱くもの。
ということで、この記事では邦楽ロックバンドにフォーカスした春ソングをまとめました。
春に訪れる切ない感情を描いた曲や桜並木が目に浮かぶような曲を中心に紹介していきますね。
世代をこえて愛されるロックバンドの定番の春ソングやを話題の曲など、春を感じられるさまざまな曲があるので、ぜひ最後までご覧ください!
【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】(1〜10)
栞クリープハイプ

毎年春になると発表されるFM802とTSUTAYA ACCESS!のキャンペーンソングで、この曲は2018年に起用されていました。
尾崎世界観さんが作詞作曲を担当し、ボーカルには尾崎世界観さんに加えてあいみょんさんやsumikaの片岡健太さんなど、人気アーティストが参加していました。
その後クリープハイプとしてセルフカバー、アルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』に収録されました。
『栞』というタイトルにちなんで本をテーマに春を描いた歌詞は、とっても美しい一方で、温かくて親しみやすいのでぜひじっくりと歌詞を見ながら聴いてくださいね!
恋の終わりに、桜舞い散るNEW!SECONDWALL

桜が舞い散る美しい情景に、終わりゆく恋のはかなさを重ね合わせた、SECONDWALLの楽曲です。
男性からの視点も織り交ぜながら、初恋の甘酸っぱさや別れの寂しさが描かれた歌詞に、思わず胸が締め付けられます。
ボーカルYUKAさんの透明感と力強さが同居した歌声が、切ないメロディと相まって心に響きますよね。
この楽曲は、2016年4月にミニアルバム『OVER』のリード曲として収録された作品で、後にアルバム『Beautiful Lie』にも収められました。
FODオリジナルドラマ『明日もきっと君に恋をする。』の主題歌に起用されたことでも知られています。
過ぎ去った恋を美しい思い出として大切にしたい、そんな気持ちの人の心をそっと包み込んでくれるような1曲です。
YELLいきものがかり

青春の思い出をぎゅっと詰め込んだ、いきものがかりの楽曲です。
2009年9月にリリースされたこの1曲は、別れや夢をテーマに、力強く前を向く気持ちを歌っています。
NHK全国学校音楽コンクール中学校部門の課題曲にも選ばれ、多くの学生の心に響きました。
メロディアスな曲調と深い歌詞が、卒業式や別れの季節にぴったり。
新しい一歩を踏み出す人の背中を優しく押してくれる、そんな応援ソングです。
春の季節に聴きたくなる1曲をお探しの方におすすめですよ。
サクラボシDISH//

桜と星をモチーフにした爽やかな楽曲です。
2016年12月にリリースされたアルバム『召し上がれのガトリング』に収録されています。
DISH//と小倉しんこうさんの共作で、未来への希望や大切な人との絆を描いた1曲に仕上がっています。
メンバーのTAKUMIさんは「次の夢の舞台である横浜スタジアムまでの道をどう進んで行くのか、未来予想をしながら作りました」とコメントしています。
満開の桜の下でのパフォーマンスが印象的なミュージックビデオも話題となりました。
春の季節に聴きたい方や、大切な人と一緒に未来を見つめたい方におすすめの楽曲です。
春の歌スピッツ

春の情景を眺める時のBGMに聴いてほしいのは、ロックバンド・スピッツの『春の歌』です。
彼らが2005年にリリースした曲で、コカ・コーラ『アクエリアス』CMソングに起用されています。
爽やかなギターのストロークや跳ねるドラミングが印象的です。
サビの部分でボーカルの草野マサムネさんのハイトーンボイスが響くと、春の訪れを感じますね。
日常生活を描いた飾りっ気のない歌詞には共感が隠せません。
風が透きとおる晴れた日に聴いてほしい爽やかなロックナンバーです。
さくらKALMA

メンバー全員が2000年生まれの北海道出身のロックバンド・KALMA。
彼らが2021年にリリースした『さくら』は、どこか懐かしさを感じるロックナンバーです。
エネルギッシュなバンドのグルーヴ感が、3ピースバンドの音色からあふれています。
温かさを感じる歌唱やアルペジオにも注目です。
ストレートなギターロックが好きな方は一度聴いてみてください。
桜の季節には大切な人との別れもあるでしょう。
そんな時には彼らの音楽が明るく見送ってくれますよ。
さくらのうたKANA-BOON

キャッチーなバンドサウンドでロックファンをとりこにするバンド・KANA-BOON。
彼らが2013年にリリースした『僕がCDを出したら』に収録されている『さくらのうた』は、甘酸っぱい青春を感じるロックナンバーです。
心地のいいメロディが展開する曲で、聴いていると元気がもらえますね。
若者が青春時代に感じる切なさを描いた歌詞には、胸がきゅっとなります。
大切な人への思いがあふれそうな時に聴きたい春ソングです。