【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】
出会いや別れを迎える春の季節は、さまざまなイベントがありますよね。
入学式や卒業式、花見など……新生活が始まるという方もいらっしゃるでしょう。
だんだんと暖かくなる季節、人はいろんな思いを抱くもの。
ということで、この記事では邦楽ロックバンドにフォーカスした春ソングをまとめました。
春に訪れる切ない感情を描いた曲や桜並木が目に浮かぶような曲を中心に紹介していきますね。
世代をこえて愛されるロックバンドの定番の春ソングやを話題の曲など、春を感じられるさまざまな曲があるので、ぜひ最後までご覧ください!
【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】(61〜70)
青春と一瞬マカロニえんぴつ

全年齢対象ポップスロックバンドとして、エモーショナルな楽曲を届ける4人組バンド・マカロニえんぴつ。
彼らが2019年にリリースした『青春と一瞬』は、ティーンの切なさや希望を歌った楽曲です。
ポップなバンドサウンドとともに、UKの影響を感じさせる演奏が響きます。
すぐに過ぎてしまう時間こそ、愛しいと思える歌詞ですよ。
爽やかな印象だけでなく、どこかメロウな感情になるのが彼らの楽曲の魅力ですね。
これから始まる新生活を大切に過ごそうと思えるロックナンバーです。
HARUKAZESCANDAL

大阪で結成されたガールズバンド、SCANDALの2012年にリリースされたナンバー『HARUKAZE』。
アニメ『BLEACH』のオープニングに起用されていました。
卒業を機に友達や好きな人と離ればなれになってしまう寂しさと、それを乗り越え頑張ろうとする思いが歌われています。
離ればなれになる相手が友達ならこれまでの感謝を、好きな人なら秘めていた思いを。
ちゃんと伝えて前に進もうという思いにさせてくれます。
これまでの大切な思い出を胸に、自分自身が描く夢に向かって頑張ろうとあらためて決意を固められる曲でもあります。
桜、ひらりサザンオールスターズ

サザンオールスターズの新曲はまるで桜吹雪のように美しくはかない、春風のように軽やかなメロディと、洗練された日本語の歌詞が心に響きます。
震災からの復興への願いも込められているんですよ。
2025年1月1日に配信リリースされ、3月発売予定のアルバム『THANK YOU SO MUCH』にも収録されるそうです。
自然の美しさと厳しさ、喪失と再生、そして希望。
こんな深いテーマを持った曲を聴きながら、桜の季節に大切な人と散歩するのはいかがでしょうか?
きっと心に染み入る体験になるはずです。
桜のあと(all quartets lead to the?)UNISON SQUARE GARDEN

桜の季節の高揚感を表現したような、UNISON SQUARE GARDENによるポジティブなイメージが伝わってくる楽曲です。
アニメ『夜桜四重奏 ~ハナノウタ~』のオープニングテーマにも起用された楽曲で、作中で桜が重要なキーワードであることも注目のポイントです。
それぞれの楽器がにぎやかに暴れまわっているようなサウンドも印象的で、楽しさがまっすぐに伝わってきます。
高揚感にまかせて前へと踏み出していくこと、開放や自由といった感情が強く表現されているような楽曲ですね。
アップルパイリュックと添い寝ごはん

春風の中を聴きたくなるような春ソングをお探しならこの曲をオススメします!
リュックと添い寝ごはんが2022年にリリースしたアルバム『四季』に収録されている『アップルパイ』。
ほのぼのとしたカップルの日常を思わせる歌詞が男性目線でつづられています。
彼女に向けて書かれたんだろうなあというこの曲、メロディがとても耳心地がいいですよね。
ふんわりとしながらも永遠の愛を誓っているところにもキュンときてしまいます。
カラオケでも歌いやすく、好きな女性や彼女に向けて歌ってみるといいかもしれません。
はるのうた雨先案内人

日常生活に寄り添う音楽を届けるロックバンドの雨先案内人。
彼らが2023年にリリースした『はるのうた』は、新たな旅立ちを迎える春にぴったりな曲です。
ポカポカとした陽気につつまれる季節が訪れて、どこか切なくなる心情を描いており、不安や寂しさを優しくつつみこむようなバンド演奏が響きます。
大人になっても、夢や目標を持つことの大切さを教えてくれる春ソングです。
美しい花が咲き誇る、思わず見とれてしまう春の景色が目の前に広がる楽曲を聴いてみてくださいね。
予感L’Arc〜en〜Ciel

春の切ない別れをクールにそして意味深に歌ったL’Arc〜en〜Cielの『予感』。
もともと雑誌『SHOXX』の付録CDに付いていたこの曲は、後にデビュー10周年を記念に制作されたアルバム『DUNE 10th Anniversary Edition』に手録されました。
ラルクらしい怪しく詩的な表現で描かれたこの曲を聴けば、一気にラルクワールドへ引きずり込まれること間違いなし!
かげろうの中に現れたような予感がする大好きな人の影は、自分自身の未練を表しているようです。
いろんなことをスッキリさせたい春。
でもこうして残る未練に思いをはせるのもたまには悪くないかもしれません。