【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】
出会いや別れを迎える春の季節は、さまざまなイベントがありますよね。
入学式や卒業式、花見など……新生活が始まるという方もいらっしゃるでしょう。
だんだんと暖かくなる季節、人はいろんな思いを抱くもの。
ということで、この記事では邦楽ロックバンドにフォーカスした春ソングをまとめました。
春に訪れる切ない感情を描いた曲や桜並木が目に浮かぶような曲を中心に紹介していきますね。
世代をこえて愛されるロックバンドの定番の春ソングやを話題の曲など、春を感じられるさまざまな曲があるので、ぜひ最後までご覧ください!
【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】(81〜90)
CHERRYBLOSSOM10-FEET

2007年から続く京都の大型フェス「京都大作戦」を主催し、その多様なジャンルを取り込んだ音楽性で人気を博している3ピースロックバンド、10-FEET。
1stアルバム『springman』に収録されている『CHERRY BLOSSOM』は、サビから始まるアレンジがテンションを一気に上げてくれますよね。
ラウドかつ疾走感のあるアンサンブルに乗せたストレートなメッセージは、ドライブで感じる爽快感を後押ししてくれるのではないでしょうか。
目まぐるしく展開する楽曲構成が中毒性を生み出している、春のお出かけ時に聴いてほしいロックチューンです。
サクラミツツキSPYAIR

疾走感があり、スカッとする楽曲が多くカラオケでもよく歌う、という方も多いのではないでしょうか?
3人組ロックバンド、SPYAIRのこの曲『サクラミツツキ』は2013年にリリースされアニメ『銀魂』の主題歌にも起用された1曲。
桜の季節独特の、センチメンタルさを感じる別れの楽曲。
ですがSPYAIRの味である、キャッチーな桜の季節のサヨナラソングに仕上がっています。
誰もが別れてしまった人をふと思い出してしまう瞬間があると思うんです。
そんな感傷的なシーンにぴったりなナンバーです。
春にあこがるボタニカルな暮らし。

東京発の6ピースPOPバンドであるボタニカルな暮らし。
が2023年4月にリリースしたのが、7作目となる配信シングル『春にあこがる』です。
シティポップの雰囲気もある暖かいサウンドのポップチューンで、エレクトリックピアノやサックスの音色がメロウに響きます。
いい感じに力の抜けたグルーヴが気持ちいいんですよね。
「令和の時代に、捻くれ者達が見つけた新たな楽園」をモットーとするバンドらしい、心を解きほぐしてくれる1曲です。
春の修羅 feat. 塩塚モエカ(羊文学)奇妙礼太郎

アニメーションズや天才バンドでボーカルを務めるほか、CMのナレーションなどでも活躍しているシンガーソングライター、奇妙礼太郎さん。
羊文学の塩塚モエカさんをフィーチャーした『春の修羅 feat.塩塚モエカ(羊文学)』は、どこかノスタルジックなメロディと浮遊感のあるアンサンブルで幕を開けるオープニングが印象的なナンバーです。
独特の世界観で紡がれるリリックは、言葉の響きを効果的に使った聴き心地が秀逸ですよね。
うららかな春の日にぴったりな、郷愁感のあるポップチューンです。
サヨナラ花束藤巻亮太

春という季節は、旅立ちにともなう別れなど、それぞれの環境が変わる節目の季節ですよね。
そんな環境の変化をむかえることによって、それまでの歩みや人とのつながりといったものを強く意識するのではないでしょうか。
そんな別れから実感する人とのつながり、そこから力をもらっている姿がイメージされる、藤巻亮太さんの楽曲です。
サウンドから明るい感情が伝わってくるところも重要なポイントで、ポジティブに前へ歩みを進める様子が伝わってきます。
別れのさみしさを感じつつも、出会えた奇跡や思い出から、その寂しさ以上の力をもらっていることが感じられます。
SAKURA175R

2000年代の青春パンクブームの中心にいたバンドの一つである175Rの春の曲といえばこの曲。
彼ららしいスカのリズムが印象的で、サビ部分ではキャッチーなメロディと疾走感のある伴奏がさえわたります。
また、ボーカルのSHOGOさんの軽快な歌声は爽やかな演奏にバッチリ合っていますよね!
歌詞の中ではこの時期にピッタリな旅立ちと別れ、新たな出会いと再会がつづられていて、1曲を通して前向きなメッセージが魅力的なので明るい気持ちになりたいときにオススメです!
【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】(91〜100)
春は風のようにBIGMAMA

ヴァイオリンを擁する珍しい形態のロックバンドBIGMAMAの楽曲で、『枕草子』のように春夏秋冬それぞれの季節を、とあるカップルの男性目線でつづった1曲です。
春から順番に季節ごとの思い出や2人様子がつづられているんですが、冬になるころに2人は別れてしまった様子。
主人公の男性が1人で過ごしている様子が描かれ、彼が抱える未練がつづられています。
BIGMAMAの魅力である流麗な伴奏と金井政人さんのはかなげな歌声が響く、切なくも美しい1曲です。