【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】
出会いや別れを迎える春の季節は、さまざまなイベントがありますよね。
入学式や卒業式、花見など……新生活が始まるという方もいらっしゃるでしょう。
だんだんと暖かくなる季節、人はいろんな思いを抱くもの。
ということで、この記事では邦楽ロックバンドにフォーカスした春ソングをまとめました。
春に訪れる切ない感情を描いた曲や桜並木が目に浮かぶような曲を中心に紹介していきますね。
世代をこえて愛されるロックバンドの定番の春ソングやを話題の曲など、春を感じられるさまざまな曲があるので、ぜひ最後までご覧ください!
【桜の季節】邦楽バンドの春ソング特集【出会い・別れ】(41〜50)
花束が似合う君へねぐせ。

春は出会いや別れが多い季節ですよね。
中にはマンネリ化していた関係に区切りをつけるため、恋人との別れを考えてしまう方もいるのでは?
そんな方にオススメの春ソングが『花束が似合う君へ』です。
この曲は、若い世代の間で人気急上昇中のロックバンド、ねぐせが2021年にリリースしました。
別れの切り出しをあれこれと考えている主人公のかっとうが伝わってくる1曲です。
別れたいと思いつつ、愛情も捨てきれないという不器用な優しさに思わず涙が出ること間違いなし。
MY GRADUATIONチェッカーズ

卒業という人生の節目を情感豊かに描いた珠玉のバラードです。
穏やかなメロディーに乗せて、制服のボタンを交換する風景や、駅までの道のりを一緒に歩む情景が優しく描かれています。
16歳から18歳までの思い出を振り返りながら、甘い恋の記憶と別れの切なさを見事に表現した名曲です。
チェッカーズのアルバム『GO』に収録され、1987年に発表されました。
メンバー自身が手掛けた初のセルフプロデュース作品で、藤井フミヤさんが作詞、武内享さんが作曲を担当しています。
卒業シーズンに聴きたい定番ソングとして、日本の音楽シーンに深く根付いている本作は、青春時代の思い出を大切にしたい方に心からオススメしたい一曲です。
あずさ2号狩人

春の訪れを告げる都会の恋と別れを描いた、1977年代の名曲です。
都会の生活にすっかり疲れ果て、旅立ちを決意した主人公の心境が、濃密な情景とともにつづられています。
狩人のハーモニーが印象的な本作は、都倉俊一さんが手掛けた力強くも哀愁を帯びたメロディと、竜真知子さんによる繊細な歌詞が見事に調和しています。
1977年3月のリリース後、オリコン週間チャート4位、年間チャート15位を記録。
同年の日本レコード大賞新人賞も受賞した狩人の代表曲として、親しまれ続けています。
新しい一歩を踏み出そうとしている方、あるいは大切な誰かとの別れを経験された方の心に深く響く楽曲です。
朝の列車に揺られながら、穏やかな春の景色とともに聴いてみてはいかがでしょうか。
さくら道Aqua Timez

Aqua Timezが2015年4月に配信限定シングルとしてリリースした本作は、情報番組『PON!』のエンディングテーマとして起用され、多くの人々の心を温めました。
バンド結成10周年を記念して発表されたミディアムテンポの楽曲で、アルバム『10th Anniversary Best RED』にも収録されています。
春の訪れを描くとともに、それをともに喜べる大切な人が居ることの幸せをつづった歌詞に、共感できる方は多いのではないでしょうか?
あなたの大切な人を思い浮かべながら、新しい季節の始まりに聴いてみてください。
今年の桜flumpool

故郷を離れ新たな一歩を踏み出す人々への温かいエールを込めた名曲で、前向きな気持ちが自然と湧いてくる美しい楽曲なんです。
本作は、2009年12月にリリースされたアルバム『What’s flumpool!?』に収録され、『みんなの甲子園』のオープニングテーマとしても起用されました。
デビュー曲『花になれ』のアンサーソングとして制作された本作は、旅立ちの季節に寄り添う応援歌として多くの人々の心を癒やしています。
春の訪れとともに新生活を迎える方、新たな目標に向かって頑張る方に向けて、力強く背中を押してくれるでしょう。
大丈夫マルシィ

前を向く勇気をくれる応援ソングとして、多くの人の心に響いているマルシィの一曲。
爽快感のあるメロディと温かみのある歌声が、まるで背中を押してくれるような優しさに満ちています。
心が折れそうになっても、自分らしさを大切にしながら一歩ずつ進んでいく大切さを伝えており、聴く人の心に寄り添う楽曲に仕上がっています。
2023年3月にリリースされた本作は、ポカリスエットのウェブムービー『私たちの今』編のために書き下ろされました。
テレビCMでも使用された爽やかな楽曲で、アルバム『Candle』にも収録されています。
新生活が始まる春の季節に、新しい環境への不安を抱える人へのエールソングとしてピッタリです。
憂い桜あたらよ

旅立ちにともなう別れであったりと、春はそれぞれの環境が大きく変わる節目の季節ではないでしょうか。
そんな節目の季節に積み重ねた思い出を振り返りつつ、再会を誓い合う、あたらよが奏でる楽曲です。
ピアノの音色も取り入れた、切なさを含んだ壮大なサウンドが印象的で、思い出や感情があふれ出す様子が伝わってきます。
別れに対して苦しみを感じつつも、前に向かって進んでいこうとする、決意のようなものもイメージさせます。
冒頭や終盤ではさまれるセリフも大きな特徴で、この部分には特に強いメッセージが込められているような印象ですね。