日本のメタルコアバンド。独自の進化をとげた邦楽メタルコアバンドまとめ
海外でも高く評価されている、Crossfaithやcoldrainといった日本のラウドシーンのバンド。
彼らに代表される、ザクザクとしたギターリフにブレイクダウン、シャウトスタイルのボーカルにデスボイスといった、メタルとハードコアの要素を兼ね備えたジャンルがメタルコアです。
このメタルコアは日本において独自の進化をとげ、ジェント直系のテクニカルなギターフレーズやシンセサイザーによるカラフルなサウンド、そしてサビの美しいメロディといったさまざまな要素が各バンドの工夫によって組み合わせられています。
個性あふれる日本のメタルコアバンド、ぜひチェックしてみてください!
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日本のメタルコアバンド。独自の進化をとげた邦楽メタルコアバンドまとめ(1〜20)
BULLYSiM

メタルコアという間口の広いジャンルにおいて、独自の切り口で個性を発揮するバンドとしてSiMを紹介しておきたいと思います。
メロコアやハードコアを思わせる要素もあるストレートなラウドミュージックに、レゲエの要素を大胆に導入しながらも、時にブレイクダウンを織り交ぜながらザクザクと刻まれるギターリフは確かにメタルコアの流れをくむもの。
テクニックよりもメロディと突進力で押すそのサウンドは、国内ラウドシーンにおいて圧倒的な存在感を放っています。
DARKSIDEHER NAME IN BLOOD

メタルコアというと、djentの影響を受けたテクニカルなギターリフや、複雑な曲構成、またエレクトロ的な要素を入れるバンドもありますが、対するHER NAME IN BLOODの音楽性は一言で言うと「マッチョ」。
男らしい、野郎臭い、パワーメタル直系のメタルコアを鳴らすバンドのひとつです。
ギターソロのメロディもアメリカンロックの系譜を感じさせる硬派なもので、国内には意外とこういう路線のバンドは少ないのでは?
メタル愛好家なら年代を問わず一度聴いてみていただきたいメタルコアです。
EmbersSable Hills

これぞメタルコア!と言いたくなるような芯の通ったサウンドで、メタルシーンから高い評価を受けているバンドがSable Hillsです。
初期の北欧メロディックデスメタルを思わせるメロディアスなリフ、モダンに洗練されながらも突進力を失わない絶妙な曲構成、彼らの楽曲には今の若手メタルバンドが生み出す熱さが詰まっているといっても過言ではありません。
メタルコアになじみがない世代の方にも、純粋に「最近のかっこいいメタル」として聴いていただきたいバンドです。
Noise Heard in the MoonArise in Stability

国内メタルコアシーンを語るうえで外せないバンドのひとつがArise in Stabilityです。
その圧倒的なテクニックと抜群の楽曲構成センスで、テクニカルメタルやカオティックハードコアの要素も飲み込んだ唯一無二の音楽世界を作り出しています。
ハードコア直系の熱いボーカルによって紡がれる、複雑な変拍子の間を縫うような日本語詞のメロディも必聴です。
ちなみにギタリストの平賀優介さんは、2018年にBABYMETALのバックバンドである神バンドの一員としてライブに出演したことでも話題になりました。
BereavementGraupel

いわゆる「メタルコア」とはどんな音楽か?という質問にどう答えるかはなかなか難しいところであり、それが懐の深いメタルコアというジャンルの面白さでもあります。
そのような状況において、国内シーンでこれ以上ないほど純度の高いメタルコアを鳴らしているバンドといえるのがGraupelでしょう。
2014年の結成以降、djentやハードコアの要素を取り入れながらも芯の通った強靭なメタルコアを鳴らし続けている現役世代の筆頭バンドです。