日本のメタルコアバンド。独自の進化をとげた邦楽メタルコアバンドまとめ
海外でも高く評価されている、Crossfaithやcoldrainといった日本のバンド。
彼らに代表される、ザクザクとしたギターリフにブレイクダウン、シャウトスタイルのボーカルにデスボイスといった、メタルとハードコアの要素を兼ね備えたジャンルがメタルコアです。
ジェント直系のテクニカルなギターフレーズやシンセサイザーによるカラフルなサウンド、そしてサビの美しいメロディーといったさまざまな要素が各バンドの工夫によって組み合わせられています。
個性あふれる日本のメタルコアバンド、ぜひチェックしてみてください!
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日本のメタルコアバンド。独自の進化をとげた邦楽メタルコアバンドまとめ(21〜30)
EmbersSable Hills

これぞメタルコア!と言いたくなるような芯の通ったサウンドで、メタルシーンから高い評価を受けているバンドがSable Hillsです。
初期の北欧メロディックデスメタルを思わせるメロディアスなリフ、モダンに洗練されながらも突進力を失わない絶妙な曲構成、彼らの楽曲には今の若手メタルバンドが生み出す熱さが詰まっているといっても過言ではありません。
メタルコアになじみがない世代の方にも、純粋に「最近のかっこいいメタル」として聴いていただきたいバンドです。
9 SMILESPaledusk

2015年に結成されたPaleduskは福岡出身のバンド。
若手バンドながら、ハードコアを基調にしたパワフルなメタルコアサウンドで国内シーンの最前線を走り続けています。
現在第一線で活躍するCrossfaith、coldrainといったバンドへのリスペクトを公言しながらも、その影響下に収まらないモダンかつソリッドなギターリフが特徴です。
ブレイクダウンで落とすパートのタイトさ、単純にチューニングが低いだけではない体感的なヘヴィネスの攻撃力が、その技術力を証明しています。
BULLYSiM

メタルコアという間口の広いジャンルにおいて、独自の切り口で個性を発揮するバンドとしてSiMを紹介しておきたいと思います。
メロコアやハードコアを思わせる要素もあるストレートなラウドミュージックに、レゲエの要素を大胆に導入しながらも、時にブレイクダウンを織り交ぜながらザクザクと刻まれるギターリフは確かにメタルコアの流れをくむもの。
テクニックよりもメロディと突進力で押すそのサウンドは、国内ラウドシーンにおいて圧倒的な存在感を放っています。
DARKSIDEHER NAME IN BLOOD

メタルコアというと、djentの影響を受けたテクニカルなギターリフや、複雑な曲構成、またエレクトロ的な要素を入れるバンドもありますが、対するHER NAME IN BLOODの音楽性は一言で言うと「マッチョ」。
男らしい、野郎臭い、パワーメタル直系のメタルコアを鳴らすバンドのひとつです。
ギターソロのメロディもアメリカンロックの系譜を感じさせる硬派なもので、国内には意外とこういう路線のバンドは少ないのでは?
メタル愛好家なら年代を問わず一度聴いてみていただきたいメタルコアです。
Dark cageA Ghost Of Flare

A Ghost Of Flareは2009年結成のメタルコアバンド。
結成以降多くのメンバーチェンジを経験しながらも、叙情ハードコアの要素を強く感じさせる、メロディを感じさせながらも攻撃性を失わない独自のメタルコアを追求しています。
多彩なボーカルスタイルに加え、テクニカルな要素と突進力を兼ね備えたギターリフは必聴です。
ストリングスも楽曲の中で効果的に配置されており、ソングライティングのセンスが光ります。
Purge MeEarthists.

2014年に東京で結成され、結成2年でアメリカの名門レーベルであるTragic Hero Recordsと契約したバンドがEarthists.です。
djentの影響下にある多くのメタルコアバンドとは異なり、マスコアやポストロックの要素も感じさせる重層的なギターの音使いが特徴的。
効果的に用いられるピアノサウンドや、他のバンドならスクリーモ調になってしまいそうなサビのメロディに加えられるデジタルな質感など、絶妙なさじ加減で楽曲の隅々まで行き渡る構築美にセンスを感じます。
Drift ApartSailing Before The Wind

ベーシストのBitokuさんを中心に、ボーカル、ギター、ドラムはライブメンバーで構成されるという特異なスタイルで活動しているSailing Before The Wind。
その活動方針もあってか、彼らの楽曲は徹底的な構築美が貫かれています。
左右のパンも含めて緻密に構築されたテクニカルなギターリフ、djentの要素を感じさせる複雑さでありながらも無機質にならないバスドラムのパターンなど、美学すら感じさせるその楽曲構成は一度聴けばハマってしまう人も多いはず。