日本のメタルコアバンド。独自の進化をとげた邦楽メタルコアバンドまとめ
海外でも高く評価されている、Crossfaithやcoldrainといった日本のラウドシーンのバンド。
彼らに代表される、ザクザクとしたギターリフにブレイクダウン、シャウトスタイルのボーカルにデスボイスといった、メタルとハードコアの要素を兼ね備えたジャンルがメタルコアです。
このメタルコアは日本において独自の進化をとげ、ジェント直系のテクニカルなギターフレーズやシンセサイザーによるカラフルなサウンド、そしてサビの美しいメロディといったさまざまな要素が各バンドの工夫によって組み合わせられています。
個性あふれる日本のメタルコアバンド、ぜひチェックしてみてください!
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日本のメタルコアバンド。独自の進化をとげた邦楽メタルコアバンドまとめ(1〜20)
Dark cageA Ghost Of Flare

A Ghost Of Flareは2009年結成のメタルコアバンド。
結成以降多くのメンバーチェンジを経験しながらも、叙情ハードコアの要素を強く感じさせる、メロディを感じさせながらも攻撃性を失わない独自のメタルコアを追求しています。
多彩なボーカルスタイルに加え、テクニカルな要素と突進力を兼ね備えたギターリフは必聴です。
ストリングスも楽曲の中で効果的に配置されており、ソングライティングのセンスが光ります。
Last FaithJILUKA

ヴィジュアル系のシーンから本格的なメタルバンドが多く出ていることは周知の事実ですが、その中でもメタルコアバンドとして注目されているのが2015年結成のJILUKAです。
クリーンボイスでメロディを歌い上げるメタルコアサウンドは、この時代に聴くと逆に新鮮さも感じられますね。
鮮やかな速弾きをきめるギターはもちろん、現代的なエクストリームメタルを想起させる細かいバスドラムのフレーズで楽曲にメリハリを与えるドラムプレイにも注目です。
DIVE TO THE GROUNDFOAD

ポストハードコアを軸にしながらも、そのタイトなリズムからメタル的な要素も感じさせるバンドとして紹介したいのが横浜のFOADです。
海外においてもメタル寄りのメタルコアとハードコア寄りのメタルコアは微妙に異なるシーンで語られることが多いですが、FOADはその間をつなぐ稀有な存在と言えるのではないでしょうか。
2019年には結成以来初のメンバー脱退に見舞われ、ライブ活動を一時的に休止していましたが、2020年、待望の復活を果たしました。
Mortal PredictionVictim of Deception

2014年に結成された国内デスコアシーンの雄、Victim of Deception。
強烈な高速ブラストビートと、モダンでありながらも時にハードコア的な要素も感じさせる鋭利なギターリフを武器にしたそのブルータルなデスコアサウンドは、日本におけるデスコアのひとつの到達点と言えるでしょう。
2017年にはボーカルが急病により他界するという悲劇に見舞われながらも、2018年に新たなボーカルを迎えて復活しました。
ThirstVision of Fatima

ジャンルレスに自分たちの音楽を追求するバンドの代表格として紹介しておきたいのが、京都発のカオティックハードコアバンド、Vision of Fatimaです。
音楽のジャンル分けにはさまざまな意見がありますが、「ハードコア由来のメタルコアか、メタル由来のメタルコアか」という問いはもはや意味をなさず、各バンドが鳴らす音楽がその評価の指標。
その状況において、ひたすらにオリジナルの音楽を追求する彼らの姿勢こそが、国内シーンの未来を表しているのではないかと思います。