【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
小学生までは発表会の選曲にそれほどこだわりがなかった子でも、中学生になった途端に「これが弾いてみたい!」と華やかな作品に憧れるもの。
これまでの発表会で聴いた中高生や大人の方の演奏が印象的で、「いつか自分もこんな聴き映えする作品を演奏するんだ」と意気込んでいる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、中学生がピアノ発表会で披露するのに最適な聴き映えする作品をご紹介します。
中学生になると心も体も成長し、曲の好みも小学生の頃とは変わっているかもしれません。
そんな子供たちにピッタリの曲を一緒に選んで、ピアノに向かうモチベーションをさらに高めてあげましょう!
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【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(1〜10)
ベルガマスク組曲 第1曲「プレリュード」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの初期と成熟期をつなぐ名作『ベルガマスク組曲』。
その冒頭を飾る第1曲は、光が差し込むような明るいメロディーと優雅な雰囲気が魅力です。
1905年に出版された版は、若々しい情熱と洗練された和声感覚が同居しており、ピアノに向かう気持ちをさらに高めてくれます。
テンポ・ルバートの指示があるため、自由な呼吸と響きの余韻を大切に弾きこなすことで、聴く人を一気に非日常の世界へと引き込むことができるでしょう。
豊かな表現力を身につけ、少し大人っぽい響きに挑戦したいという方に、ぜひともおすすめしたい一曲です。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、とくにポピュラーな楽曲『ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」』。
道化師の普段は見せない悲しみや苦しみを描いた、情緒あふれる作品です。
この曲は、テクニック的に難易度の高い曲ではありませんが、ピアニッシモの中で表情豊かに演奏するための表現力が求められるため、指練習だけでなく曲の背景や和声進行を理解することが大切。
一つひとつの音が向かう方向や、和音の変化など、細かい部分に注目しながら丁寧に仕上げることで、より上質な演奏に仕上がりますよ。
ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

天才作曲家モーツァルトが残した名作の一つ。
3楽章構成のピアノソナタで、そのなかの第3楽章は「トルコ行進曲」の愛称で親しまれています。
1783年頃に作曲され、当時ウィーンで流行していたトルコの軍楽の影響を受けて作られたそう。
リズミカルで活気に満ちた旋律が印象的で、イ短調からイ長調へと展開していく構成も魅力的。
トルコ軍によるウィーン包囲からの勝利100周年という時代背景も反映されており、歴史を感じさせる1曲です。
ピアノ発表会で華やかな演奏を目指す中学生の皆さんにぴったり。
聴く人の心をつかむ魅力満載の作品ですよ。
【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(11〜20)
無言歌集 第5巻 Op.62-6 「春の歌」Felix Mendelssohn

明るく軽やかなメロディーと、流れるような分散和音の伴奏がとても魅力的な本作。
フェリックス・メンデルスゾーンが手がけた名盤『無言歌集』の第5巻を締めくくる一曲で、1844年当時に公開された歴史ある作品ですね。
公式なタイアップこそありませんが、春の柔らかな光や芽吹きを感じさせる優美な曲調から、映像作品や式典のBGMなどに広く活用されてきました。
右手の旋律は声で歌うようにきわめて自然で、左手の伴奏が全体にきらめきと揺らぎを与えてくれるのが大きな特徴といえるでしょう。
華やかでありながらも品のある音楽性は、これまでの自分から一歩進んで、より人をひきつけるような表現力を身につけたい生徒にぴったりです。
幻想小曲集 飛翔 Op.12-2Robert Schumann

ロベルト・シューマンの名作『幻想小曲集 飛翔 Op.12-2』。
ピアノ発表会で頻繁に演奏されるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
決して簡単に弾ける曲ではありませんが、「聴いた印象より弾きやすいかも」と感じる方も多いであろう聴き映えのする作品です。
そんなこの楽曲のポイントは17小節目からの右手。
1番上の声部をハッキリ演奏することに注力しすぎると音が固くなってしまうので、横の流れを意識しながら演奏するようにしましょう。
ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの名曲といえば、1834年6月に出版されたこちらの作品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
本作はウィーン風の実用的な舞踊音楽ではなく、華やかなサロンでの演奏会用小品として洗練されているのが特徴です。
明るく開放的な変ホ長調の響きと、軽快なリズムが織りなす旋律は、バレエ『レ・シルフィード』にも用いられるなど、舞台や映像を彩ってきました。
速いパッセージや装飾音を弾きこなすテクニックと、歌うような優雅な表現力の両方が求められるため、ピアノに真剣に向き合い、人を惹きつける華麗な演奏に挑戦したい方にぴったりな一曲です。
2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

ヨハネス・ブラームスが1879年に作曲した『2つのラプソディ Op.79 第1番』は、強さとやわらかさが織り交ざり、聴く人の心をつかむドラマチックな楽曲。
テクニックと表現力どちらもアピールできることから、発表会やコンクールでたびたび取り上げられています。
テクニック面、表現面ともにダイナミックな中にも繊細さが求められるこの曲は、技術だけでなく表現力も磨ける中学生が取り組むのにピッタリの作品!
華やかで演奏効果も高いので、練習の成果を発揮する舞台で思いきり気持ちよく演奏できるはずです。



