【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
小学生までは発表会の選曲にそれほどこだわりがなかった子でも、中学生になった途端に「これが弾いてみたい!」と華やかな作品に憧れるもの。
これまでの発表会で聴いた中高生や大人の方の演奏が印象的で、「いつか自分もこんな聴き映えする作品を演奏するんだ」と意気込んでいる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、中学生がピアノ発表会で披露するのに最適な聴き映えする作品をご紹介します。
中学生になると心も体も成長し、曲の好みも小学生の頃とは変わっているかもしれません。
そんな子供たちにピッタリの曲を一緒に選んで、ピアノに向かうモチベーションをさらに高めてあげましょう!
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【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(31〜40)
真夜中の火祭平吉毅州

ピアノ曲の名手として知られる平吉毅州さん。
1936年に神戸で生まれ、東京藝術大学で作曲を学びました。
児童向けの合唱曲やピアノ曲を多く残し、教育音楽の分野で高い評価を受けています。
本作は、炎が揺れ動く様子を音楽で表現した、ドラマティックな雰囲気の曲。
6/8拍子と3/4拍子が交互に現れる独特のリズム感が特徴で、夜の闇に浮かぶ幻想的な火祭りの光景を思い起こさせます。
ピアノ学習者の技術向上に役立つ曲としても知られ、2024年にはピティナ・ピアノコンペティションの課題曲にも選ばれました。
中学生の発表会で披露するのにぴったりの、聴き映えする作品です。
幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」Sergei Rakhmaninov

1890年代に大活躍したロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。
こちらの『幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」』はラフマニノフの作品のなかでも、特に有名な曲です。
ラフマニノフはピアニストとしても活躍していましたが、彼の手は非常に大きかったため、この作品も余裕を持って10度を押さえられなければ演奏できない音の配置になっています。
鐘の音をピアノで表現するところも難しいのですが、とにかくオクターブが多く体力も必要!
とはいえ、聴き映えすることは間違いないので、手が比較的大きい中学生の生徒さんは挑戦する価値ありの1曲といえるでしょう。
ワルツ エチュードWilliam Gillock

美しい3拍子のリズムが魅力的なクラシック曲で、活発で華やかなワルツのリズムの冒頭から観客を魅了します。
ト長調で始まり変ホ長調に転調する中間部では、テンポがゆったりと落ち着き、曲全体に深みのある表情を与えています。
繊細なタッチと力強い表現力が求められる本作は、1972年に公開された作品で、ピアノの表現力を存分に引き出すことが可能です。
美しい旋律と華やかさを兼ね備えた構成により、発表会での演奏に最適な1曲といえるでしょう。
技巧面での工夫が随所にちりばめられており、練習を重ねることで音楽性も高められる優れた作品です。
ワルツのリズムや転調による色彩の変化を体験できる、小学校高学年の発表会にぴったりの曲となっています。
インヴェンション8番 BWV779J.S.Bach

ファンファーレのような躍動感があふれる上行形の分散和音から始まり、明るく元気な雰囲気に満ちた3/4拍子のヘ長調の楽曲です。
上声部と下声部が1小節の時間差で追いかけ合うような掛け合いが生み出す独特のリズムが心地よく、聴く人の心を踊らせます。
本作は教育的な目的で書かれた作品ながら、その音楽的な魅力は聴衆の心をつかんで離しません。
左手の3、4、5指を使うパッセージは少し手強いものの、練習を重ねることで両手の技術向上が実感できる素晴らしい曲です。
明るく華やかな曲調と適度な技術的チャレンジが含まれているため、発表会で演奏する曲をお探しの方にぴったりでしょう。
ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第3楽章Ludwig van Beethoven

力強く情熱的な性格を持ち、堂々とした雰囲気が魅力の楽曲です。
印象的な冒頭から心をつかむメロディが、繰り返し現れながら緊張感と解放感を交互に提供することで、聴く人を自然と音楽の世界へと引き込んでいきます。
1799年に出版された当時から高い評価を受け、現代まで世界中で演奏され続けている本作は、ダイナミックな表現と豊かな音色の変化が見どころです。
テレビ番組や映画でも度々取り上げられ、ビリー・ジョエルの『This Night』でも旋律が引用されているほど影響力のある作品です。
ピアノの魅力を存分に引き出す構成で、急速なパッセージと表現力を磨きたい意欲的な演奏者にぴったりの1曲といえるでしょう。
【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(41〜50)
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

エドヴァルド・グリーグの名作『抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」』。
グリーグらしさを存分に感じられる作品といわれており、演奏家の間でも広く親しまれています。
平和な雰囲気ただよう明るい楽曲ですが、16分音符に5連符が出てくるところはフォルテが3つも表記されているため、相当な迫力を演出しなければなりません。
ここは曲中でも難易度が高い部分ですので、重点的に練習することをオススメします。
8つの演奏会用練習曲より 第1番 前奏曲Nikolai Kapustin

クラシックとジャズの新世界が広がる壮大な音楽。
躍動感があふれるリズムと華麗なメロディーが絶妙に調和し、聴衆を魅了します。
まるでジャズコンボが即興演奏しているような錯覚を起こさせる巧みな構成と、ラテンのリズムが生み出す陽気な雰囲気に心が躍ります。
1984年に作曲されたこの曲は、クラシック音楽の厳密な構成とジャズの自由な表現を見事に融合させた傑作です。
ピアノを学ぶ方やクラシックに飽き足らない方にぜひおすすめしたい一曲。
コンサートのオープニングやアンコールピースとしても素晴らしい効果を発揮し、観客を魅了する事でしょう。
トルコ風ロンドJohann Burgmüller

イ短調からイ長調への転調を伴う華やかでリズミカルな曲調が特徴的な本作は、軽快なスタッカートと流れるような16分音符のフレーズが印象的です。
異国情緒があふれる旋律とリズムに、アウフタクトを意識した自然な流れと躍動感が加わり、聴衆を魅了します。
アレグレットのテンポ指定で、全体的に生き生きとした表現が求められ、スタッカートとレガートの対比を明確にすることでキャラクターがより際立ちます。
滑らかな演奏技術と表現力を磨きたい方におすすめの一曲です。
リズム感や指の独立性を養いながら、多彩な音楽スタイルへの理解も深められます。
発表会やコンクールでも人気があり、技術と表現力をアピールできる絶好の機会となるでしょう。
ソナチネ ヘ長調 第1楽章Anton Diabelli

優雅で親しみやすい旋律と、ヘ長調ならではの明るく開放的な響きが魅力です。
クラシック入門にぴったりな本作は、古典派の音楽様式の基本を学べる素晴らしい曲となっています。
温かみのある音色と流れるような優美な旋律が印象的で、アルベルティ・バス伴奏による穏やかな響きが心地よく、聴く人の心を癒してくれます。
1839年にウィーンで出版された本作は、堅苦しさを感じさせない心温まる表情が随所にちりばめられており、やさしい雰囲気に包まれながらもしっかりとした音楽の構造を持っています。
ピアノ発表会で演奏してみたい方や、クラシック音楽の素晴らしさを味わいたい方におすすめです。
「音の星座」より「星の噴水」湯山昭

日本を代表する作曲家の一人、湯山昭さんのピアノ曲集『音の星座』に収録されている本作。
2009年3月に完成し、同年10月に出版されたこの曲集は、子供から大人まで楽しめる曲を目指して作曲されました。
美しいメロディとファンタジー豊かな音楽が特徴的で、夢見る心をくすぐる魅力にあふれています。
独特のリズムとクリアな旋律が重なり合う中で、演奏者は自らの感性を存分に発揮できるでしょう。
中学生の発表会にもぴったりの1曲で、ステージを華やかに彩ってくれること間違いなし!
星がきらめくような音楽で、聴衆を魅了してみませんか?



