【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
小学生までは発表会の選曲にそれほどこだわりがなかった子でも、中学生になった途端に「これが弾いてみたい!」と華やかな作品に憧れるもの。
これまでの発表会で聴いた中高生や大人の方の演奏が印象的で、「いつか自分もこんな聴き映えする作品を演奏するんだ」と意気込んでいる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、中学生がピアノ発表会で披露するのに最適な聴き映えする作品をご紹介します。
中学生になると心も体も成長し、曲の好みも小学生の頃とは変わっているかもしれません。
そんな子供たちにピッタリの曲を一緒に選んで、ピアノに向かうモチベーションをさらに高めてあげましょう!
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【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(21〜30)
ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作Frederic Chopin

映画『戦場のピアニスト』での象徴的な演奏シーンで話題を集めた、フレデリック・ショパンが残した美しい小品です。
作曲されたのは彼が20歳前後のころですが、ショパン没後の1875年になってから出版されたため「遺作」として知られています。
もともとは姉へ向けた私的な贈り物として書かれた背景があります。
穏やかで哀愁を帯びた旋律が中心となり、夜の空気や内省的な表情がとても豊かに表現されています。
派手な技巧よりも、自然に歌わせる表現力や和声の陰影を繊細に感じ取る力が求められます。
大人の階段を上り始めた中学生が情感たっぷりに弾きこなせば、観客も思わず引き込まれ、発表会の舞台でも大いに聴き映えするでしょう。
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla

ハンガリー王国に生まれ、作曲家、ピアニスト、民俗音楽研究家として活躍したバルトーク・ベーラの代表曲であるピアノ小品組曲『ルーマニア民俗舞曲 Sz.56』。
現在のハンガリーを中心とする地域を統治していたハンガリー王国の民謡を題材に作曲された、民俗色の強い作品です。
のちに自身の手で小管弦楽に編曲されており、どちらのアレンジもさまざまな演奏会や発表会で取り上げられています。
「発表会はいつも練習している曲や定番曲とは異なる雰囲気の曲を演奏したい!」という生徒さんにピッタリの作品といえるでしょう。
【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(31〜40)
アルプスの夕映え Op.193Theodor Oesten

ピアノ学習者に長く親しまれてきたテオドール・エステンの『アルプスの夕映え Op.193』は、1861年当時の出版から時を超えて演奏され続けている名曲です。
アルプス山脈を赤く染める夕焼けの情景を、流れるようなメロディと穏やかな分散和音で見事に描写しています。
この楽曲は、派手な技巧よりも繊細な音色や和声の変化が求められ、中学生の発表会曲としてオススメの作品です!
ペダルを巧みに使いながら、夕暮れの光の移ろいや牧歌的な空気をピアノで表現してみませんか?
幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28「スコットランドソナタ」Felix Mendelssohn

ファンタジックな音楽性で人気を集める偉大な作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
彼の作品の中でも中級者にオススメなのが、『幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28「スコットランドソナタ」』です。
メンデルスゾーンの特徴である華やかな音楽性が魅力で、第3楽章では非常にロマンティックな旋律を味わえます。
ポイントは第3楽章冒頭の高速で弾く6連符。
両手で鳴らさなければならないこの部分の練習は必須ですが、リピートが多いため練習しやすく、忙しい中学生にもピッタリな楽曲といえるでしょう。
アラベスクハ長調作品18Robert Schumann

優雅さと表情の豊かさを兼ね備えたロベルト・シューマンの『アラベスク ハ長調 作品18』は、1839年、ウィーンでの悩み多き日々の中で生み出された楽曲です。
シューマン特有の詩的な世界観が聴く者を魅了するこの作品を発表会曲に選べば、抒情性と技術性の両面を養う絶好のチャンスとなるはず!
とくに、穏やかなAセクションの後に現れる激しいBとCセクションは、表現力の幅を広げる非常によい練習となるでしょう。
これから一層の演奏技術を磨いていく中学生にとって、本作の演奏は自信を深める過程としても大いに役立つはずです。
即興曲Op.90-3Franz Schubert

優美な旋律が特徴的な、フランツ・シューベルトの『即興曲Op.90-3』。
穏やかな流れの中で、抑揚をつけて情感豊かに演奏できるため、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしの1曲です。
心地よいテンポの中で常に動き続ける左手の伴奏を正確にコントロールしながら、フレーズのつなぎやダイナミクスを意識して弾ければ、ワンランク上の演奏に!
さらにステップアップしていきたい中学生にとって必要な要素が詰まっている曲ですので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
5つの小品(樹木の組曲)Op.75 第5曲「樅の木」Jean Sibelius

フィンランドの自然を思わせる静かなたたずまいが印象的な本作は、1922年に出版されたジャン・シベリウスによるピアノ小品集『5つの小品(樹木の組曲)Op.75』の終曲にあたる作品です。
北欧の森の神秘性や孤独感を帯びた和声の響きは、単なるサロン風小品にはとどまらない深いドラマを感じさせます。
大きく歌い上げすぎず、和音の余韻や低音の重みを慎重にコントロールすることが求められるため、大人びた表現力に挑戦したい中学生にぴったりです。
短いながらも聴衆を引き込む魅力があり、発表会の舞台でぐっと大人な雰囲気を演出できるので、ぜひ取り組んでみてくださいね!



