【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
小学生までは発表会の選曲にそれほどこだわりがなかった子でも、中学生になった途端に「これが弾いてみたい!」と華やかな作品に憧れるもの。
これまでの発表会で聴いた中高生や大人の方の演奏が印象的で、「いつか自分もこんな聴き映えする作品を演奏するんだ」と意気込んでいる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、中学生がピアノ発表会で披露するのに最適な聴き映えする作品をご紹介します。
中学生になると心も体も成長し、曲の好みも小学生の頃とは変わっているかもしれません。
そんな子供たちにピッタリの曲を一緒に選んで、ピアノに向かうモチベーションをさらに高めてあげましょう!
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【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(51〜60)
子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

ロベルト・シューマンの『子供の情景』は、彼のピアノ曲の中でも非常に有名な作品の一つ。
なかでも「夢」を意味するタイトル通りの夢見心地で優しい雰囲気を持った第7曲『トロイメライ』は、数あるピアノ作品の中でも人気の高い楽曲です。
穏やかに流れるメロディと、徐々に変化していく美しいハーモニーは、発表会映えするのはもちろん、演奏する側の心も癒やしてくれます。
決して派手さはありませんが、聴いている人の心をじんわりと温めてくれる作品ですので、音の美しさを十分に感じながら、ゆったりと演奏するのが好きな子向いているといえるでしょう。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian

軽やかに駆け抜けるような躍動感のある3拍子の曲調と、子供たちの無邪気な遊び心を見事に表現した作品です。
物語性豊かな本作は、木馬に乗って遊ぶ子供の揺れ動く感覚や、騎兵隊ごっこをする際の高揚感が音楽で巧みに描かれています。
1926年に作曲されたピアノ小品集の中から選ばれた本作は、リズミカルでありながら神秘的な雰囲気も漂わせており、聴く人の心をつかんで離しません。
シンプルな伴奏ながらも独特の魅力を持ち、ピアノを学ぶ方の演奏レパートリーとして理想的な1曲です。
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

日本の伝統美とクラシックの要素が見事に調和した楽曲です。
1971年に平井康三郎さんが発表したこの曲は、箏曲をベースにロマン派風のピアノ演奏法を取り入れ、変奏曲として新たな息吹を吹き込みました。
豊かな表情とリズム感を持つ本作は、子供たちの感性を育むのに最適!
高学年になり一層の技術向上を目指すお子さんにとって見逃せない1曲といえるでしょう。
「日本らしい音楽ってどんなもの?」と自分に問いかけつつ、日本のエッセンスを感じながら演奏してみましょう。
おわりに
今回は、ピアノ発表会にピッタリの聴き映えするピアノ曲の中から、中学生にオススメの作品をご紹介しました!
いずれも発表会や演奏会でたびたび取り上げられている名曲ですが、曲の性格や雰囲気はさまざまです。
本記事を参考に、曲の好みとあわせて「表現力に長けている」「指が非常に速く動く」などの生徒さんの特長を考慮しながら、日頃の練習の成果を思う存分発揮できる曲を選んであげてくださいね!