【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
小学生までは発表会の選曲にそれほどこだわりがなかった子でも、中学生になった途端に「これが弾いてみたい!」と華やかな作品に憧れるもの。
これまでの発表会で聴いた中高生や大人の方の演奏が印象的で、「いつか自分もこんな聴き映えする作品を演奏するんだ」と意気込んでいる生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、中学生がピアノ発表会で披露するのに最適な聴き映えする作品をご紹介します。
中学生になると心も体も成長し、曲の好みも小学生の頃とは変わっているかもしれません。
そんな子供たちにピッタリの曲を一緒に選んで、ピアノに向かうモチベーションをさらに高めてあげましょう!
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
- 【ピアノ発表会】中学生におすすめ!クラシックの名曲を一挙紹介
- 【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!
- 【難易度低め】聴いた印象ほど難しくない!?ドビュッシーのピアノ曲
- 【上級】弾けたら超絶かっこいい!ピアノの名曲選
- 【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシック曲を厳選
- 【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
- 【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
もくじ
- 【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選
- ピアノソナタ 第16番 K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart
- ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- 前奏曲 ト短調 Op.23-5Sergei Rakhmaninov
- ピアノソナタ第20番 作品49-2 第1楽章Ludwig van Beethoven
- 愛の夢 第3番Franz Liszt
- 小さな黒人Claude Debussy
- 水の戯れMaurice Ravel
- 真夜中の火祭平吉毅州
- ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 第1曲「アレグロ」Robert Schumann
- ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy
- ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin
- 即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 Op.66「幻想即興曲」Frederic Chopin
- 幻想小曲集 飛翔 Op.12-2Robert Schumann
- 2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms
- アラベスクハ長調作品18Robert Schumann
- トッカータAram Khachaturian
- 真夜中の火祭り平吉毅州
- ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla
- 即興曲 第1番 変イ長調 Op.29Frederic Chopin
- ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第1楽章Ludwig van Beethoven
- 即興曲 Op.90-2Franz Schubert
- ソナチネ ヘ長調 第1楽章Anton Diabelli
- ワルツ エチュードWilliam Gillock
- ファイナルファンタジーⅦ ピアノコレクション「片翼の天使」植松伸夫
- ハウルの動く城「人生のメリーゴーランド」久石譲
- インヴェンション8番 BWV779J.S.Bach
- タランテラ Op.77-6Moritz Moszkowski
- エチュード「30の子供の小品 Op.27」第3番Dmitri Kabalevsky
- ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 第3楽章Ludwig van Beethoven
- 子供の領分 第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」Claude Debussy
- 華やかなワルツGlenda Austin
- 仮面舞踏会「ワルツ」Aram Khachaturian
- トルコ風ロンドJohann Burgmüller
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲 エチュードAram Khachaturian
- ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第2番「狩り」Johann Burgmüller
- おどりとうたと中田喜直
- 8つの演奏会用練習曲より 第1番 前奏曲Nikolai Kapustin
- Summer久石譲
- シンフォニア No.1ハ長調J.S.Bach
- 練習曲 Op.25-1「エオリアンハープ」Frederic Chopin
- ソナチネ Op.36-1 より3楽章Muzio Clementi
- ソナチネOp.13-1 第1楽章Dimitri Kabalevsky
- ソナチネ 第3楽章William Gillock
- 即興曲Op.90-3Franz Schubert
- 幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」Sergei Rakhmaninov
- 子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian
- 幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart
- 抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg
- 幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28「スコットランドソナタ」Felix Mendelssohn
- 「音の星座」より「星の噴水」湯山昭
- 幻想曲「さくらさくら」平井康三郎
- 子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann
【ピアノ発表会】中学生の演奏にピッタリ!聴き映えする曲を厳選(41〜60)
ソナチネ 第3楽章William Gillock

古典的なソナタ形式に基づきながら、明るく快活な雰囲気が魅力の本作。
現代的な感覚も取り入れた親しみやすいメロディーと構造で、ピアノ発表会での演奏に花を添えます。
アルバム『Accent on Analytical Sonatinas』に収録され、ロサンゼルス音楽教師協会のソナタ・コンテストでも課題曲として採用されています。
技術的な要素と音楽的表現のバランスが絶妙で、華やかな演奏効果も期待できます。
小学校高学年の生徒さんの実力を存分に引き出せる本作は、ピアノ発表会で聴衆を魅了するのに最適な1曲です。
即興曲Op.90-3Franz Schubert

優美な旋律が特徴的な、フランツ・シューベルトの『即興曲Op.90-3』。
穏やかな流れの中で、抑揚をつけて情感豊かに演奏できるため、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしの1曲です。
心地よいテンポの中で常に動き続ける左手の伴奏を正確にコントロールしながら、フレーズのつなぎやダイナミクスを意識して弾ければ、ワンランク上の演奏に!
さらにステップアップしていきたい中学生にとって必要な要素が詰まっている曲ですので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」Sergei Rakhmaninov

1890年代に大活躍したロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ。
こちらの『幻想的小品集 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」』はラフマニノフの作品のなかでも、特に有名な曲です。
ラフマニノフはピアニストとしても活躍していましたが、彼の手は非常に大きかったため、この作品も余裕を持って10度を押さえられなければ演奏できない音の配置になっています。
鐘の音をピアノで表現するところも難しいのですが、とにかくオクターブが多く体力も必要!
とはいえ、聴き映えすることは間違いないので、手が比較的大きい中学生の生徒さんは挑戦する価値ありの1曲といえるでしょう。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian

軽やかに駆け抜けるような躍動感のある3拍子の曲調と、子供たちの無邪気な遊び心を見事に表現した作品です。
物語性豊かな本作は、木馬に乗って遊ぶ子供の揺れ動く感覚や、騎兵隊ごっこをする際の高揚感が音楽で巧みに描かれています。
1926年に作曲されたピアノ小品集の中から選ばれた本作は、リズミカルでありながら神秘的な雰囲気も漂わせており、聴く人の心をつかんで離しません。
シンプルな伴奏ながらも独特の魅力を持ち、ピアノを学ぶ方の演奏レパートリーとして理想的な1曲です。
幻想曲 ニ短調 K. 397Wolfgang Amadeus Mozart

哀愁に満ちた旋律が印象的な、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名作『幻想曲 ニ短調 K. 397』。
発表会でも頻繁に演奏されるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
モーツァルトの作品としては悲劇的な旋律が特徴で、高い表現力が求められます。
分散和音による即興的な序奏が特徴で、そこに難しさを感じる方も多いかもしれません。
中級者が取り組む作品としてはやや難易度が高い楽曲ですが、後半では明るく気持ちの良い演奏が展開されるので、そこで一気にフラストレーションを開放することを目標に練習してみてください。
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

エドヴァルド・グリーグの名作『抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」』。
グリーグらしさを存分に感じられる作品といわれており、演奏家の間でも広く親しまれています。
平和な雰囲気ただよう明るい楽曲ですが、16分音符に5連符が出てくるところはフォルテが3つも表記されているため、相当な迫力を演出しなければなりません。
ここは曲中でも難易度が高い部分ですので、重点的に練習することをオススメします。