カラオケで歌いたい悲しい歌の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
切ない旋律が聴くものの心を奪う、悲しみのプレイリストです。
カラオケで歌いたい悲しい歌(1〜10)
NAONEW!HY

片思いのつらさや、かなわない恋の痛みをリアルに描いた本作は、聴く人の涙を誘うバラードです。
歌詞はボーカルの仲宗根泉さんの親友の実体験をもとにしており、好きな人に振り向いてもらえない切ない感情が痛いほど伝わってきますね。
2006年4月に発売されたアルバム『Confidence』に収録されており、多くのファンに長く愛され続けている名曲です。
ベストアルバム『STORY ~HY BEST~』にも収録され、HYを象徴する失恋ソングとして定着しています。
ピアノの伴奏に乗せて思い切り歌える楽曲ですので、思い切り泣いてスッキリしたいときにピッタリですよ!
どうしても忘れられない人がいるなら、この楽曲をカラオケで歌って、胸の内の感情をすべて吐き出してみてはいかがでしょうか。
me me sheNEW!RADWIMPS

切ないメロディと赤裸々な歌詞が心に刺さる、ロックバンドRADWIMPSのバラード。
本作のタイトルは「女々しい」と読み、別れた恋人への断ち切れない未練や、自分本位な愛情が入り混じる複雑な心境が描かれています。
「女々しい」と自分の弱さを認めながらも相手の幸せを願う、そんな矛盾した感情に共感する方も多いのではないでしょうか?
2006年12月に発売された名盤『RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』に収録されており、シングル曲ではないものの長年愛され続けている1曲です。
あふれる感情を歌に乗せて発散したいときや、失恋の痛みにとことん浸りたい夜に、ぜひカラオケで歌ってみてください。
心が少し軽くなるはずですよ。
夜永唄NEW!神はサイコロを振らない

眠れない夜にふと思い出してしまう、今はもう隣にいない大切な人のこと。
そんな胸が張り裂けそうな悲しみを歌った、涙なしでは聴けないロックバラードです。
福岡出身のバンド、神はサイコロを振らないによる作品で、2019年5月に発売されたミニアルバム『ラムダに対する見解』に収録されています。
時計の針を戻すようなイントロから始まり、サビで感情が一気にあふれ出すドラマチックな展開には心が震えます。
2020年10月公開の映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!
の逆襲~』の主題歌にもなりました。
どうしても忘れられない恋を引きずっている人や、カラオケで思いきり泣きながら歌いたい夜に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
なごり雪イルカ

日本の名曲として長年にわたって愛されているイルカさんの作品『なごり雪』。
1974年にリリースされた本作は、当時の人気ジャンルであったフォークミュージックをベースとしており、感動的でありながらも、どこかフォークらしい染みっぽさが残ります。
もとはかぐや姫の作品でしたが、イルカさんのカバーの方がなじみ深いのではないでしょうか?
そんな本作の音域はmid1D~mid2Gと狭め。
最高音がmid2Gなので、原曲キーで発声が難しいという方はいないでしょう。
Aメロはやや語り口調のため、若干ブレークポイントが少なめですが、声を張り上げすぎなければ、どうということはないと思います。
バラードケツメイシ

いつもの陽気なイメージとは一味違う、ケツメイシの本格的なラブバラード。
大切な人へのかなわない思いを、優しくも切ないメロディにのせて歌い上げる、涙を誘う1曲です。
ラップを極力抑え、ピアノとストリングスが心に染み渡る本作は、従来のファンを驚かせた挑戦的な作品でもありますよね。
この楽曲は2011年1月に両A面シングルの一方として登場し、名盤『ケツノポリス7』にも収録。
日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』のテーマソングにも起用されました。
普段はアップテンポな曲で盛り上がるカラオケの場で、しっとりと歌い上げれば、そのギャップに皆が聴き入るでしょう。
隠れた名曲で、あなたの新たな魅力をアピールしてみてはいかがでしょうか?
涙そうそう夏川りみ

沖縄の方言で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」という意味を持つ、夏川りみさんの代表曲です。
作詞家が若くして亡くなった兄へ寄せた個人的な思いは、聴く人それぞれの心にある大切な人の記憶と重なるのではないでしょうか。
夏川りみさんの透明感あふれる歌声で紡がれる、会えない人への切ない思い。
それは戦争の悲劇で引き裂かれた人々の深い悲しみをも想起させ、平和の尊さを教えてくれます。
本作はもともと1998年に森山良子さんのために作られた楽曲で、2001年の夏川さんのカバーがオリコンチャートに157週ランクインする大ヒットに。
2006年にはこの曲をモチーフとする映画も公開もされました。
楔奥華子

忘れられない人への断ち切れない思いを描いた、奥華子さんの名バラード。
恋人と別れてしまった後の埋められない心の隙間と喪失感を、繊細なピアノの音色が表現しています。
奥華子さんの透明感あふれる歌声が、心にスッと染み渡りますよね。
インディーズ時代から歌い継がれてきた本作は、2015年7月発売の10周年記念シングルで、アルバム『プリズム』にも収められています。
タイアップがないにもかかわらずネット上で共感を呼び、動画再生は累計1500万回を記録した隠れた名曲。
失恋ソングですが、しっとりとした雰囲気で場を感動させたい時にぴったり。
キーの変動が少なく感情を込めて歌いやすいので、気になる人の心に響かせる1曲として選んでみてはいかがでしょうか?






