【保育】ひな祭りに楽しみたい!イベントにぴったりの出し物アイデア
3月3日の桃の節句は、おひなさまを飾ったり制作をしたりと、ひな祭りらしい取り組みを楽しむ園が多いのではないでしょうか。
子供たちが伝統行事に触れるよい機会なので、楽しく学べるようなひな祭りの出し物に取り組んでみましょう。
子供たちが参加することで、ひな祭りについての知識を深める良いきっかけにもなりますよ。
今回この記事では、子供たちが楽しめる出し物のアイデアを集めました。
先生方も一緒に参加できるアイデアや、子供たちが楽しく遊べるアイデアまで幅広くご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
【保育】ひな祭りに楽しみたい!イベントにぴったりの出し物アイデア(11〜20)
人形劇

なんとなくひな祭りを楽しんでいるけれど、どういう背景があるのか知らない子供もいると思います。
そこで人形劇でひな祭りの歴史や、込められた願いなどを伝えてみるのはいかがでしょうか。
劇に使う人形は市販のものでもいいですが、自作すればより温かみが出るかと思います。
それから、劇のストーリーは地域に伝わる伝承や、ひな祭りを題材にした絵本から引用するのもありですね。
もし、元の題材が難解な場合は、子供向けにアレンジしてあげましょう。
ひな祭りパネルシアター

3月3日のひな祭りを題材にしたパネルシアターを楽しんでみるのはどうでしょうか?
ひな祭りといえば、おひなさま、ひな人形を飾るというイメージが大きくありますが、そのおひなさまのまわりにいる、それぞれの役目を知っていますか?
三人官女、五人ばやしなどがなぜいるのか、何の役割をしているのかをパネルシアターを通して学んでいきましょう。
人形だけでなくおひなさまにはつきもののひし餅などのアイテムもお話に取り入れてみてくださいね。
【園内探索】ひな人形の飾りを探せ

宝探しゲームならぬ、「ひな人形の飾りを探せ」ゲームで、ひな祭りのイベントを盛り上げてみませんか?
持ってくる途中で先生が落としてしまったという設定で、ひな人形の着物の模様と大事な飾りを園内のどこかに忍ばせて、子供たちに探しに行ってもらいましょう!
「着物ってどんな模様だろう?」、「ひな人形の飾りってどんな形かな?」など、子供たちの想像力を育めるゲームですね。
また、着物の模様や飾りの形をあらかじめ書いたカードを渡しておくと子供たちが探しやすいですよ。
パネルシアター

パネルシアターは離れた場所からも見やすくキャラクターの様子や全体の動きがわかるので、ひな祭り集会などのイベントにぴったりです。
パネルシアターのパーツづくりは少し手間がかかりますが、一度作っておくと繰り返し使えるので園のひな祭りイベント用に手作りしてみてはいかがでしょうか。
『たのしいひなまつり』の歌に出てくる物を歌いながら登場させるだけでも子供たちは楽しく学べるでしょう。
オリジナルストーリーを作ってもいいですね。
貝合わせ

ひなまつりの遊びといえば貝合わせですよね。
ルールは、トランプでおこなう神経衰弱とほとんど同じ。
貝の内側に描いてある絵を合わせて遊びます。
とはいっても、本物の貝を用意するのも貝に絵を描くのも大変なので、画用紙で貝を作って、ひなまつりらしいイラストを描いて遊ぶのがお手軽で良いのではないでしょうか。
出し物としておこなう場合は、少し大きめの貝を作って一人ずつ代表で出てきてもらって、みんなの前で勝負するのも楽しいかもしれませんね。
歌『うれしいひなまつり』
ひなまつりに歌う歌といえば『うれしいひなまつり』ですよね。
ひな祭りの時期になればあちこちで耳にするので、歌をご存じの子供たちも多いのではないでしょうか?
みんなで声を合わせて歌うことを楽しみながら一生懸命に取り組んでくれる子供たちも多いので、出し物としてうってつけです。
歌詞の中にはひな人形のことや桃の花のことなど、ひな祭りにまつわる描写がたくさんあるので、子供たちが古くからの文化に触れるキッカケにもなりますね。
【保育】ひな祭りに楽しみたい!イベントにぴったりの出し物アイデア(21〜30)
おひなさま記憶力クイズ

ひな祭りに記憶力クイズを取り入れてみませんか?
はじめにおだいり様とおひな様が並んだ絵を数秒見て覚えてもらいます。
次にいろいろな絵の中から、先ほど見たおひなさまを当てるというゲームです。
記憶力が試されるので、つい数秒前に見た絵でも似たような絵が出てくるとわからなくなってしまいそうですね。
幼児さんにはおだいり様のかぶっている帽子をえぼしから体操帽子に変えて、何が何に変わったかなど名前を言ってもらうと、覚えるきっかけになるかもしれませんね。