【保育】文字遊びや言葉遊び。ひらがなを使った楽しい遊びを紹介
遊びの中にひらがなや文字を取り入れることは、子供たちの語彙力や表現力を育んだり、コミュニケーション能力や思考力の発達を促進したりと、子供たちの成長にとても良い効果をもたらします。
さまざまな遊びを通してみんなで楽しく文字や言葉への興味を深めていけるといいですよね。
そこで今回は子供たちにオススメの言葉遊びやひらがな遊びのアイディアを紹介します。
準備がいらずどこでもすぐに始められる遊びはもちろん、体を動かしたり、友達と協力し合ったりしながら楽しむ遊びまで、幅広いジャンルのひらがな遊びをたくさん集めました。
わくわくしながら文字を学べる手作りおもちゃも登場するのでぜひチェックしてみてくださいね。
【保育】文字遊びや言葉遊び。ひらがなを使った楽しい遊びを紹介
ひらがなカード

ひらがなを覚えている最中だというお子さんにはぴったりの、ひらがなカードを手作りして遊んでみましょう。
ひらがなを大きめに、わかりやすく書いたものをハサミやカッターなどを使って切り抜き、色画用紙に貼ります。
文字と土台の色画用紙は対象的な色にするとわかりやすいですね。
カードの裏にはそのひらがなから始まるイラストを描いたり、色画用紙で作って貼りましょう。
「あ」の裏には「あめ」、「い」の裏側には「いぬ」など子供たちの好きなもの、わかりやすいものにしましょう。
あいうえおポケット

50音を遊びにできる、あいうえおポケットを作ってみましょう。
カレンダー状になっているウォールポケットとあいうえおカードを使います。
100円ショップで売っているカードなどを使う場合、カードがポケットに入るサイズか確かめましょう。
ポケット側にも50音を貼り付ければできあがり!
カードを同じ50音のポケットに差し込んでいきます。
50音を覚えている、練習中の子供たちにオススメのアイデアです。
50音だけでなく、数字やアルファベットでも。
早口言葉

言葉遊びの中ではとてもメジャーな遊び、早口言葉。
言いにくい言葉を正確に、早く言っていく遊びで、滑舌の練習にもよく使われています。
いろんな言葉を一気に楽しく覚えるきっかけにもなりますし、口をしっかり動かすことで表情筋が鍛えられ、今よりももっと明るい子供たちの表情が見られるようになりますよ。
「生麦生米生卵」や「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」などのメジャーなものはもちろん、年齢に合った複雑すぎない早口言葉を選んでみてくださいね。
郵便屋さんごっこ

手紙を書いて切手を貼り、郵便ポストに投函するという流れを「郵便屋さんごっこ」として遊びに取り入れてみてはどうでしょうか。
はがきにみんながそれぞれにお手紙を書きましょう。
文字を覚え始めた子供たちはきっと気持ちを文字にすることに楽しさを覚えてくれるはず。
文章や、絵をはがきいっぱいに書いたら切手をもらい、はがきのこの部分に切手を貼りましょうと教えながら貼ってみましょう。
ダンボールなどで作ったポストに自分で投函したら完了、誰に書いたの?何を描いたの?と盛り上がるごっこ遊びです。
リズムに合わせて色探し

壁に貼ってある色を探して指をさす遊びです。
音楽に合わせて体を動かしながら、歌の中で色を発表します。
歌っている間はリズムに合わせて体を動かして壁に貼っている色を探しましょう。
どこにあるかわかっても、音楽が鳴っている間は指さし禁止です。
音楽が止まったらみんなで「せーの!」で壁の色を指さしましょう。
色をたくさん貼って、色の数を多くすると長く遊べますね。
少人数でも大人数でも楽しめる遊びですね。
色を覚え始めた年齢の子供たちに特にオススメの遊びです。