幼児・こどもに人気の手遊び&手遊び歌!保育のアイデアがいっぱい
手遊び歌はレパートリーが豊富だと子どもたちを飽きさせませんし、大人の余裕にもつながります。
次の活動の準備をする間に取り入れたり、落ち着いて話を聞くための導入にしたりとさまざまな活用方法がありますね。
なにより、さまざまなモチーフとリズムの手遊び歌は、子どもたちも大好きです。
にこにこしながら小さな手で手遊び歌をマネている姿に大人は癒やされることでしょう。
ぜひ記事を参考に新しい手遊び歌を覚えてくださいね!
幼児・こどもに人気の手遊び&手遊び歌!保育のアイデアがいっぱい(1〜10)
グリンピース

「グリーンピース」のかけ声とともにじゃんけんをしていく、ゲーム『グリーンピース』。
「グリンピース」の掛け声に合わせてじゃんけんをします。
しかしじゃんけんしたあと、そのまま終わりではありません!
勝った人は、グーで勝ったら「グリングリン」、チョキで勝ったら「チョリンチョリン」、パーで勝ったら「パリンパリン」とまたリズムに乗せて言っていきます。
2回繰り返したら、次に出す手を言いながらまたじゃんけんをします。
これを繰り返しあいこになったときに、どちらが早く「ドン」と言えるかで勝敗が決まります。
つまり、あいこのときの反射神経が勝敗を決めるのです。
リズムに乗りながらも簡単に遊べちゃうゲームです!
もちつき

2人1組で手を使ってもちつきをするこちらの手遊び。
お友達と息を合わせる必要があるので練習が必要ですが、できるようになると子供たちは大喜びしてくれるでしょう。
1人はおもちをこねるうすの役として、両手を上下に大きく開いて一定のリズムで手をたたきます。
もう1人はおもちをつくきねとこねる役として、手をたたくうす役の上を向いた手のひらをタッチしたり、その上にくるっと円を描いたりします。
後半はきね役の人が、うす役の人の手に挟まれないようにリズムに乗せて上下に手拍子を行ったり来たりさせます。
大人でもなかなか難しそうですが、楽しいことが大好きな子供たちならすぐにマスターできるかもしれませんよ!
おちたおちた

いろいろなものが上から落ちてくるちょっとスリリングな手遊び歌『おちたおちた』。
はじめはリズムに乗せて手拍子をします。
そのあとにリーダーとなる人が、落ちてくるものの名前を言います。
落ちてくるものに合わせて手でキャッチをしましょう!
ただし、落ちてくるものは物体ばかりではありません。
たとえば、カミナリが落ちてきたときはおへそを取られないように自分のおへそを隠します。
げんこつが落ちてきたときは、頭を押さえてガードします。
いろいろな変わり種を作って遊んでみましょう!
ミックスジュース

たくさんのフルーツがミックスされた、子供たちも大好きなジュースといえば、ミックスジュース!
そんなミックスジュースを作る工程を歌ったこの曲は、その名も『ミックスジュース』です。
りんごとぶどうといちごとさくらんぼを入れるこちらのミックスジュース。
これらのフルーツはなんと顔の中に隠れているようです。
それぞれのフルーツの形とよく似た顔のパーツから、フルーツを探し出してミキサーに入れましょう!
全部見つかったらミキサーでフルーツをミックスします。
できあがったら先生やお友達にプレゼントしてあげてくださいね。
おおきくなったらなんになる

いろいろなものに触れる機会が増えてくると将来の夢をあれこれ想像することが増えますよね。
そんなときにオススメの手遊び歌がこちら『おおきくなったらなんになろう』です。
何になろうというアイデアのヒントになるのは、指で作った数字。
指を1本立てたり、2本立てたりしてできた形に関連する職業が登場します。
お医者さんやケーキ屋さん、おすもうさんなど種類は多種多様。
指でできた数字からもっといろいろなものを想像して、別の職業にアレンジするのもOKです!
たけのこニョッキ

人気クイズ番組『ネプリーグ』が深夜に放送されていたときにおこなわれていたゲーム「たけのこニョッキ」。
「1ニョキ」「2ニョキ」などと、たけのこがはえていくような動きをして楽しみます。
最後まで残ってしまった人や、誰かとはえるタイミングがかぶってしまった人が負けです。
3回ミスをしたり、2回すでにミスしている人と同じタイミングで発言したりすると負けといったルールもあります。
独自のルールなども加えながらすると、さらに楽しめますよ!
ルールを覚える際は少人数から始めましょう。
ワニの家族

この手遊び歌に登場するのはとても愉快なワニの家族。
ワニのお父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、赤ちゃんが登場し、それぞれの特徴を紹介する手遊び歌です。
「ワニのお父さん~」とリズミカルに歌いながら腕と手でワニの口を表現します。
それぞれの個性に合わせた表現も一緒に楽しみましょう。
お父さんワニはおひげをそり、お母さんワニはお化粧をします。
一つひとつの表現がユーモラスなので子どもたちも笑顔になることでしょう。
最後の赤ちゃんのパートは小さな声で表現するため、落ち着いて話を聞けるように導入として取り入れるのもオススメです。