【保育】朝顔の製作アイデア
夏の花といえば朝顔を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
赤や紫、青などの美しい色合いや、暑い中でも元気いっぱいに咲いている姿はとても魅力的ですよね。
そんな朝顔を夏の製作に取り入れてみるのはいかがですか?
今回は保育園や幼稚園でオススメの朝顔の製作アイディアを紹介します。
にじみ絵や貼り絵などの技法を使ったものや、手形やメッセージを添えて思い出に残すのにぴったりのものなど、たくさんのアイディアが盛りだくさん!
壁面はもちろん、吊るしたり、背景にすだれを活用したりと夏ならではの季節感を感じられるような飾り付けのアイディアも登場します。
ぜひ参考にしてステキな朝顔を作ってみてくださいね。
【保育】朝顔の製作アイデア(1〜10)
簡単折り紙あさがお

夏の風物詩とも言える朝顔を、折り紙で作ってみましょう。
まず、花の土台となる青い折り紙に円を描き、ハサミでカットします。
次に、内側の模様となる白い折り紙を2回三角に折って一度開き、左右の角を斜め内側に折って重ねましょう。
V字の切り取り線を描いたらハサミでカット、開いて円形の土台に貼り付けてください。
ここから土台のフチを切り落として花びらを作ったり、切り込みを1つ入れて重ねて接着することで、立体的な朝顔に仕上がりますよ。
葉っぱも一緒に作って、ぜひ壁面に飾ってみてくださいね。
水性ペンで作る朝顔

半紙と水性ペンを使って、淡い色合いが美しい朝顔を作りましょう!
正方形にカットした半紙を折りたたみ、朝顔の形になるようハサミを入れます。
折りたたんだ状態で、とがった部分を残して水性ペンで色付けしていきます。
水を含ませた筆で色付けした部分をなじまたあとドライヤーで乾かし、そっと開けば、きれいな模様の朝顔の完成です!
色付けの際、内側、中間、外側で色を変えることで、きれいなグラデーションが浮かび上がります。
予想できない色の混ざり合いに、子供たちもきっと感動してくれるはずです。
折り紙の朝顔

折り紙で作る朝顔にチャレンジ!
折り紙を三角に2回折り、袋部分を開いて四角形にします。
閉じている角を手前にした状態で両サイトを中心線に向かって折り、袋部分を開いて上部の三角形部分を下に折り下げます。
一度開いたら、折り筋に合わせて順にたたむように折り、破れないように注意しながら広げれば、内側の模様がきれいな朝顔の完成です!
折り紙で作った葉っぱや、折り紙を細く折りたたみ割りばしなどを使ってカールをつけたツルのパーツと一緒に飾りましょう。
朝顔の吊るし飾り

折り紙で作った朝顔をたくさん作ってつるせば、夏らしい涼しげなつるし飾りに!
折り紙の裏面を上に向けて三角形に2回折り、袋部分を開いて四角形に折ります。
閉じている角を手前にして両端を中心線に向かって折り、袋部分を開いたら、上に残った三角形の部分を下に折り下げ全体を開いていきます。
朝顔の形になるよう筋にそって折り進めれば、折り紙の朝顔の完成です!
葉っぱやツルも折り紙や画用紙で作り、色でそれぞれのパーツを連結させて飾りましょう。
コーヒーフィルターの朝顔
https://www.instagram.com/p/CgtlNG1rzfZ/コーヒーフィルターを使って作る、にじみ絵の朝顔です。
コーヒーフィルターを持ちやすいように縦半分に折り、先端を水で溶いた絵の具に浸して色付けします。
乾かして開けば、外側に向かって色が濃くなっていく、美しい模様の朝顔のできあがりです!
複数の色を使ってカラフルな朝顔にするのもよいですし、水性ペンでフィルターに模様を描いてから水に浸してもきれいなにじみ絵に仕上がります。
色が浸透していく様子を楽しんだあとは、台紙にきれいに貼り付けましょう!
手型の朝顔
https://www.instagram.com/p/CC4je7vJzwO/子供たちの小さな手型が、朝顔の華やかや模様に大変身!
丸くカットした色画用紙を用意し、子供たちの手に絵の具を塗ってペタンとスタンプします。
乾いたら、葉っぱやツルのパーツと一緒に台紙や壁面に飾り付けて完成です!
手型は子供たちの成長の証。
季節ごとに手型入りの作品を残しておくことで、「こんなに小さかった手がいつの間にか立派に大きくなったんだな」としみじみと感じられるはずです。
保護者の方にとっても、大切な宝物となるでしょう。
朝顔の壁面
https://www.instagram.com/p/Ce51WuwpnTz/教室内が一気に華やぐ、朝顔の大きな壁面飾りです!
大きな台紙の上に、折り紙や画用紙をカットして作った支柱のパーツを格子状に貼り付けます。
あとは、子供たちが作った朝顔を貼っていくだけ!
折り紙で作ったり、コーヒーフィルターや半紙を絵の具に浸して作ったり、子供たちに合った方法をチョイスして、作った朝顔をお友達や先生と協力しながら台紙に一緒に貼り付けていきます。
自分だけの作品もよいですが、大きな作品をみんなで一緒に作るのも、子供たちにとって貴重な経験となるでしょう。