子どもが喜ぶ楽しい自然の遊び。レクリエーションゲーム
子どもたちが、自然と触れ合うのにぴったりな遊びやレクリエーション・ゲームを紹介します。
昆虫採集や釣りといった体験遊び、どんぐりや松ぼっくりを使った工作、ネイチャーゲームと呼ばれる自然を体験できるゲームなど盛りだくさんです。
五感を使って自然の中で遊ぶのはお子さまの情操教育にも役立ちます。
草花や土で汚れた服はお洗濯が大変ですが、汚れていい服を着て、春から秋にかけては思いっきり汚れて遊んでみてはいかがでしょう?
子どもが喜ぶ楽しい自然の遊び。レクリエーションゲーム(1〜10)
ネイチャーゲーム「宝さがし」

ネイチャーゲーム「宝さがし」。
A、なにかトゲトゲなものB、大きな落ち葉C、動物や虫の食べ跡D、木の実E、抜け殻F、何か音のするものG、なにかにおいのするものH、なにかおもしろいものと、探すリストを作り、みんなで森の中を探検しながら宝さがしをします。
コロナ渦の今でも密を避け安心安全に楽しめるゲームです。
実際の行動に伴った知識を得られて、知的好奇心も育まれる良い機会になると思うので、お子様にオススメです。
ネイチャーゲーム「落ち葉の窓」

ネイチャーゲーム「落ち葉の窓」です。
落ち葉を集めてステンドグラスを作ってみましょう。
まず黒い厚紙に好きな絵柄を書き、線の部分は残して、色を付ける部分をデザインナイフで切り取ります。
次にいろいろな種類の落ち葉を集めます。
モミジ、イチョウ、ニシキギ、ドウダンツツジ、ケヤキ、カツラなど、赤や黄色、緑色などの草花があるとより楽しいです。
色をつける部分に葉をはりつけたら、自然のものだけで作るステンドグラスのできあがりです。
草花のかんむり

草花で冠を作ってみよう。
まずシロツメクサ、タンポポ、ハルジオン、アカツメグサ、ハハコグサ、ペンペン草などを用意します。
二本の草をクロスさせて、クロスした部分を押さえたら上のクキを下のクキに巻きつけて持ちます。
3本目以降も同じ要領で繰り返しお好みの長さにします。
ハナカタバミ、ワスレナグサ、ムラサキハナナなどカラフルな草花を混ぜるとより華やかな冠ができます。
自分なりのアレンジも加えてみたりして、よりかわいく作ってみましょう。
昆虫採集

セミやチョウチョなど身近な公園で昆虫採取してみましょう。
カミキリ、アゲハ、カマキリ、バッタ、カブトムシ、カナブン、オニヤンマ、クワガタ、ナナフシなどたくさんの昆虫がいます。
どう猛なスズメバチやアブなど、ときに攻撃的な虫もいるので注意をはらうことを忘れずに。
樹液の出るタイミングや、湿度、天候などの条件でいろいろな法則性もあるのでそういった面に注目して、昆虫採取を楽しんでみるのもおもしろいと思います。
オナモミを飛ばしてみよう

「オナモミ」を使った遊びです。
オナモミはトゲトゲがあり服やカバンなどにくっつきます。
どんなものにくっついて、どんなものにはくっつかないのか、いろいろなものでためしてみましょう。
危険もなく小さなお子様でも安心して遊べる内容なので、公園や原っぱなど、ぜひいろいろなシチュエーションで楽しんでみてください。
石積み

水辺など石がたくさんある場所で石を積んでいきます。
ただひたすら高く積み上げたり、おもしろい造形をめざしたり、友達と競ったり、楽しみ方は完全に自由です。
海外ではアートとして石を積むこともあり、やり始めるとそのおもしろさ奥深さに気づきます。
積み上げ工程をタイムラプスしてみたり、画像編集加工してみるとか、おもしろい形に積めたらいろいろな角度からスマホで撮って、写真や動画の素材にしてみるのもおもしろいと思います。
ススキのバッタ作り

興味はあるけど、虫を触るのは怖いという子供でもこれなら大丈夫!
ススキの葉を使って折るバッタのご紹介です。
材料はススキの葉を1本、道具はハサミを使います。
作り方は少し工程が多いのですが簡単に説明すると、葉の部分を真ん中から筋に沿って裂き、筋を軸にして葉を巻きつけながら胴体を作ります。
胴体ができたら残った葉で顔と触覚を作り、不要な葉と軸をハサミで切り落としましょう。
最後に残った軸で足を作り胴体に差し込めば完成です。
葉っぱに乗せるとまるで本物のバッタのよう。
これは感動します!