【対象年齢別】傘の製作アイデア|梅雨の保育にぴったり
梅雨の季節には傘の製作を保育園、幼稚園で取り入れてみてはいかがでしょうか。
子供たちにとっても傘は身近で、かわいらしい形をしているので、いろんなアレンジが可能ですよ。
そこで、こちらでは年齢ごとに傘の製作のアイデアをご紹介します。
いろんなアイデアがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
子供たちが作った傘は壁面などの飾りとしても楽しめますよ。
子供たちと一緒に楽しい傘を作って、梅雨の時期を楽しんでくださいね!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【対象年齢別】傘の製作アイデア|梅雨の保育にぴったり(11〜20)
【4歳】画用紙で作る立体傘

画用紙とストローを使って、立体的な傘を作ってみましょう。
糸でつなげば、モビールやガーランドにもなりそうなアイデアです。
まず、円形にカットした画用紙を用意します。
その画用紙を半分に折り、さらにもう半分に折りましょう。
これをカラー違いで7つ用意してください。
方向をそろえて6つ貼り合わせたら、中心にストローを接着し、最後の1枚を貼り合わせます。
ストローのじゃばら部分を曲げ、持ち手を作ったら傘のできあがり。
このアイデアは折り紙とモールでも作れるので、軽い傘が作りたい場合はそちらがオススメです。
【0歳】シール貼りで作る傘とカエル
シール貼りで作る、梅雨の制作に取り組んでみましょう。
こちらは0歳児さん向けで、シール貼りや指スタンプを楽しめますよ。
まずは台紙となる白い画用紙を用意して、指スタンプで雨を表現していきます。
続いて、画用紙から切り出した傘の土台にシールを貼って模様をつけましょう。
画用紙をかえるの形に切り出し、顔の部分に子供の写真を貼り付けます。
あとは傘とカエルのパーツを台紙にバランスよく貼ったら完成です!
指スタンプやシール貼りは子供と一緒におこない、他の工程は大人の方が担当しましょう。
【2歳】はじき絵で楽しむ傘とてるてる坊主
はじき絵で作る傘の制作アイデアをご紹介します。
まず画用紙から傘のパーツとてるてる坊主のパーツを切り出します。
子供たちには傘の画用紙にクレヨンで好きにお絵描きを楽しんでもらい、上から絵の具を塗ってはじき絵を体験してもらいましょう。
クレヨンが消えちゃう!と思ったら浮かび上がってきて、きっと驚いてくれることでしょうね。
絵の具が乾いたら台紙に傘とてるてる坊主のパーツを貼り、雨粒とてるてる坊主の顔を描いたら完成ですよ。
【1歳】スポンジスタンプの雨傘

スポンジスタンプで、カラフルな雨傘を作りましょう!
まずは画用紙を傘の形にカットします。
スポンジを小さめに切ってスタンプを作ったら、絵の具をつけて子供たちにスタンプしてもらいましょう。
スタンプはどんな形でもOKですよ。
色を何色か使ったほうがかわいく仕上がります。
絵の具が乾いたら裏面にモールを貼り付け、持ち手の部分をカーブさせたら完成です!
画用紙から切り出す作業やモールを貼り付ける工程は、大人の方がおこなってくださいね。
【5歳】吹き絵で作る傘

吹き絵とは、絵の具にストローで息を吹きかけ模様を作る技法ですね。
今回は、その吹き絵で傘を作ってみましょう。
画用紙に扇形を描いたら、のりしろ部分を書き足します。
この工程はコンパスを使うので、大人がおこなってくださいね。
子供たちにはのりしろ部分を切らないように、外側の線だけをハサミでカットしてもらいます。
カットした画用紙に絵の具を垂らしたら、ストローで吹いて模様を描いていきましょう。
吹く強さで模様が変わるので、その変化も楽しめるといいですね。
のりしろ部分にのりを塗ったら画用紙を傘の形にします。
上部を少しカットしてモールを通せば傘のできあがり。
上に糸をつなげば、つるし飾りになりますよ!
【3歳】コーヒーフィルターの雨傘

コーヒーフィルターを使ってにじみ絵を楽しめる、傘の制作アイデアです。
まず、コーヒーフィルターのフチを切り落としてサイズを少し小さくしたら、子供たちに水性ペンで模様を描いてもらいましょう。
模様が描けたら霧吹きで水をかけて、インクがにじむ様子を楽しみます。
にじみ絵は細かい模様を描いても見えなくなってしまうので、子供たちにはそのことを事前に伝えておきましょう。
水が乾いたら底の中央に切り込みを入れ、モールを通して固定。
持ち手部分をくるんと丸めたら完成ですよ。
【対象年齢別】傘の製作アイデア|梅雨の保育にぴったり(21〜30)
【5歳】かわいい傘

さまざまなデザインで作りたい!
かわいい傘のアイデアをご紹介します。
梅雨の時期や、雨の日のマストアイテムといえば傘ですよね!
今回は、好きな色やデザインの折り紙を使ってかわいらしい傘を作ってみましょう。
準備するものは折り紙1枚、4分の1サイズにカットした折り紙1枚、のりまたは両面テープなどです。
工程の中にやや複雑なところもあるので、はじめは保護者の方や先生と一緒に取り組めると良いでしょう。
ぜひ、カラフルな傘で室内を華やかにしてみてくださいね。