号泣必至なK-POPのバラード・韓国の泣ける歌
あなたはどんな時に号泣しますか?
失恋をした時、大切な人と会えなくなってしまった時、他にもいろいろな感情がこみ上げてくることもありますよね。
そんな一人ひとりの泣きたい心情に寄りそってくれる、K-POPの「泣きうた」を厳選して紹介していきます!
壮大な世界観に圧倒されるものから日常を親身に感じ取れるものまで幅広く、定番曲はもちろん、新しい曲も随時取り入れています。
K-POPならではの情感あふれる歌を聴いて心の傷が少しでもほぐれますように。
号泣必至なK-POPのバラード・韓国の泣ける歌(91〜100)
봄을 그리다 (One Spring Day)Urban Zakapa

透き通るようなメロディーと柔らかな歌声が、静かな都市の春を描き出すアーバン・ザカパさんの楽曲。
2011年5月に発表されたアルバム『01』に収録されています。
春の訪れを待ち望みながら、過ぎ去った日々を懐かしむ切ない心情が繊細に表現されていて、聴く人の心に染み入りますね。
アコースティックギターとピアノの優しい音色に包まれた3人のハーモニーが、まるで春の風のよう。
新たな出会いや別れが交錯するこの季節、心に寄り添ってくれる1曲です。
lie (미안해)Yang Da Il (양다일)

2017年リリースのアルバム『inside』に収録された1曲。
ピアノのメロディーとヤン・ダイルさんの情感あふれるボーカルが心に染み入りますね。
失恋ソングだと思いますが、もう少し広いとらえ方もできるかもしれません。
たいせつな人を失った悲しみを歌っています。
別れても忘れられないけど、忘れるためにもがいているようなつよがりに涙腺をもっていかれます。
あまりにもせつない……。
同じ心情のときに聴くときっと涙を抑えきれないと思います。
号泣必至なK-POPのバラード・韓国の泣ける歌(101〜110)
Bye bye my blueYerin Baek

心に響く繊細な歌声が魅力のシンガーソングライター、ベク・イェリンさん。
韓国出身の彼女が2016年6月に発表したEPに収録された1曲が、切なくも希望を感じさせるバラードナンバーです。
複雑な恋愛感情を描いた歌詞には、うらやましさや自己疑問を抱えつつも、抱きしめたいほどの強い思いがつづられています。
ベク・イェリンさん自身が作詞作曲を手掛けた本作は、ピアノのリフレインと一体となって、絶妙なバランスで感動を与えてくれます。
出会いと別れでデリケートな心情になりがちな春だからこそ、じっくりと聴きたい楽曲ではないでしょうか。
My DreamYoonmirae(윤미래)

朝鮮初の女性史官と1度も恋をしたことがない王子のラブロマンスを描くドラマ『新米史官ク・ヘリョン』からのOSTがこちらです。
韓国のR&Bシンガーでラッパーのユン・ミレさんはターシャというアーティスト名でも活躍しています。
R&Bシンガーでラッパーですが、バラードを歌わせても最高にうまいという才能のかたまりのようなアーティストで、伸びやかな高音など何度でもリピートしたくなりますよね。
この曲は女性目線の、愛する男性に自分をつかまえておいてほしいというような、少し照れくさい感じがします。
내사랑 내곁에김현식(キム・ヒョンシク)

韓国の尾崎豊さんとも評されたキム・ヒョンシクさんの大ヒット曲です。
1991年発表。
『僕の愛、僕の側に』という意味のタイトルで、2009年に映画化もされました。
病に倒れる前にレコーディングし、死後にリリースされたこの曲は、ハスキーなヒョンシクさんの歌声がやさしくも大きく包み込んでくれそうで、瞳が潤んできます。
魂を削り歌っているような感じがします。
今も数々のアーティストにカバーされ不朽の名曲として歌い継がれています。
The Ordinary Man(뻔한남자)이승기(イ・スンギ)

近年は俳優として活躍しているイ・スンギさんが戻ってきてくれました!
2020年12月にリリースしたアルバム『The Project』に収録。
『좋니』で有名なあのユン・ジョンシンさんとタッグを組んだバラード曲です。
別れを歌った一曲で普遍的な歌詞にきっと共感してしまうと思います。
お互いが変わればよかったのに、そのまま流されることに慣れてしまったというのがなんとも歯がゆい……。
後悔してもしきれないです。
最後の椅子に座るシーンがいろんな意味での「無」を感じて切ない気持ちになります。
美しすぎるイ・スンギさんのボーカルにも涙があふれてきます。
Breakups(몇 번의 이별)정효빈(チョン・ヒョビン)

2019年にデビューした、バラードに注目するなら外せない女性シンガーのチョン・ヒョビンさん。
ドラマ『それでも僕らは走り続ける』のOST『Starlight』でも注目されている彼女。
2020年に公開された『Breakups』は別れを描いた楽曲で、ギターとストリングスのシンプルなサウンドに、繊細なチョン・ヒョビンさんの歌声が身に染みるバラードナンバーです。
後半のオクターブが上がるハイトーンボイスに思わずぶわあ~っと感情があふれだすこと必至です。