あなたはどんな時に号泣しますか?
失恋をした時、大切な人と会えなくなってしまった時、他にもいろいろな感情がこみ上げてくることもありますよね。
そんな一人ひとりの泣きたい心情に寄りそってくれる、K-POPの「泣きうた」を厳選して紹介していきます!
壮大な世界観に圧倒されるものから日常を親身に感じ取れるものまで幅広く、定番曲はもちろん、新しい曲も随時取り入れています。
K-POPならではの情感あふれる歌を聴いて心の傷が少しでもほぐれますように。
号泣必至なK-POPのバラード・韓国の泣ける歌(1〜10)
The Truth UntoldBTS

BTSのドラマチックな泣き曲。
使用楽器はピアノだけで、メンバーの歌唱力が光ります。
曲の世界は砂のお城が建つ庭園。
ちょっと現実味がなくてファンタジーな世界です。
好きな女性は庭園の中に隠れています。
彼女を見つけ出したいのだけど、気持ちは葛藤する。
自分の本当の姿を見られるのが怖いのです。
好きな人に、自分をさらけだすことは難しいと感じさせられます。
Us, AgainSEVENTEEN

ファンへの深い思いを詰め込んだ楽曲が2020年6月に公開されました。
柔らかなピアノとアコースティックギターの音色に、SEVENTEENの繊細なボーカルが重なり、穏やかで感傷的なバラードに仕上がっています。
本作はメンバーのウジさんが制作陣として参加し、困難な状況でもともに歩んでいくという強いメッセージが込められています。
ドキュメンタリーシリーズ『SEVENTEEN: Hit The Road』の一環として制作された非公式曲ですが、メンバーが手書きで記した歌詞がミュージックビデオに映し出され、ファンへの真摯な思いが伝わってきます。
大切な人と離れていても心はつながっている、そう感じられる瞬間に聴いてほしい1曲です。
AlwaysWanna One

2017年のデビューアルバム『1×1=1(TO BE ONE)』に収録されたバラード。
しっとりとしたメロディーと、一人ひとりのやさしく語りかけるような歌が心に染みわたってきます。
大事な時間をたいせつな人と一緒に作り上げていくという歌詞で、聴いているだけでウルウルときますよ。
韓国語のタイトルは「この場所で」という意味があり、過ごしてきたかけがえのない時間を思い、歌で心を通じ合うような絆も感じられる1曲だと思います。
『PRODUCE101シーズン2』の最後の熱唱もたまらないです。
Feel SpecialTwice

2019年にリリースされたTWICEのナンバー。
一見号泣ソングではないように思えますが、注目すべきは歌詞です。
メンバーの思いや心情がこめられていて、さまざまなバッシングを浴びながらも「つらくてくじけそうな時もファンがいるから頑張れる、あなたの存在が力になっているよ」と歌っています。
グッときちゃいますよね。
ミナとチェヨンの見つめ合っているシーンも涙腺をくすぐります。
支え続けているペンのパワーとともに、強くて美しくなったTWICEの魅力があふれた1曲です。
Missing You(그리워하다)BTOB

バラードに定評のあるBTOB。
2017年のカムバック曲であり代表曲ですよね。
イントロからあたたかく響く音色とメンバーの歌声に本当にグッときます。
たいせつな人なしでは生きられないと思っていたけど、どうにか過ごしてやっている……。
そんな日々のどこか物足りない心情を描いた歌詞も涙腺をくすぐります。
簡単に忘れられたらどんなに楽なことでしょう。
でも忘れられないから惹かれたのだと思います。
メンバーのヒョンシクさんが作詞・作曲を手掛けた名曲中の名曲です。
MY LOVE (2025)이예은, 아샤트리, 전건호

緻密なハーモニーと切ない歌声が心を揺さぶるバラードナンバー。
韓国の実力派シンガー、イ・イェウンさん、アシャトリ、チョン・ゴンホさんがタッグを組んで送る渾身の1曲。
2006年にロックバンドBuzzがリリースした名作のリメイク楽曲として2025年2月に届けられました。
原曲の良さを活かしながら3人の個性が見事に融合した本作は、韓国で支持されている感動作。
ピアノとストリングスの上品なアレンジに包まれた、思い出に浸りたい穏やかな夜にお薦めの楽曲です。
Lonely nightBEN

バラードの女王、ベンさんの2020年12月に配信された楽曲。
「혼술」は「一人酒」という意味で、孤独感やぬぐえない不安感に寄りそってくれるバラードです。
コロナ禍で気軽に会えない時間。
必死に生きる毎日。
一人酒したくなることもありますよね。
まるで話しかけられているかのような歌詞と涙腺をくすぐるメロディーライン。
ぜひゆっくりと聴いてみてくださいね。
ベンさんの歌声が芯の底まで染みわたってきて、疲れたときに聴くと思わず号泣してしまうと思います。