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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

もくじ

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(41〜60)

太陽ヨルシカ

ヨルシカ – 太陽(OFFICIAL VIDEO)
太陽ヨルシカ

現代の邦楽シーンにおいて、人気のアーティストは大半が高い声を持っています。

しかし、ヨルシカは違います。

ヨルシカのボーカルであるsuisさんは、人気アーティストとしてはかなり声が低い部類で、低音ボイスをお持ちの女性にとっては歌いやすい楽曲が多く存在します。

なかでも、こちらの『太陽』は、特に低音が強調された作品で、ボーカルラインもシンプルに仕上がっているため、全体を通して非常に歌いやすい構成にまとまっています。

へびヨルシカ

ヨルシカ – へび(OFFICIAL VIDEO)
へびヨルシカ

ヨルシカの最新曲『へび』。

以前リリースした『アポリア』から低めの楽曲をリリースし続けているヨルシカですが、今回の新曲も誰もが歌いやすい狭い音域にまとめられています。

本作はヨルシカの特徴である、めちゃくちゃに低いフレーズは登場しません。

低い作品というよりは音域の狭い作品といった感じで、それに合わせてか、ボーカルラインも起伏の少ないゆるやかなものに仕上げられています。

演奏がやや静かなので、ボーカルが悪目立ちしないよう、フェードアウトや息づかいを意識して歌いましょう。

君に夢中宇多田ヒカル

甘美で官能的な雰囲気をまとう宇多田ヒカルさんの曲です。

愛に溺れる切なさと、理性を失わせる恋の魔力を艶やかに表現しています。

その心情は、まるで夜の闇に包まれた都会のような、官能的で危うい輝きを放っています。

2021年11月にリリースされ、TBS系金曜ドラマ『最愛』の主題歌として書き下ろされた本作は、アルバム『BADモード』にも収録されています。

クラブミュージックを基調としながら、エレガントなサウンドメイクが織りなす美しいメロディラインが印象的です。

静かな夜のドライブや、大切な人と過ごす親密な時間に寄り添うBGMとしてぴったりです。

洗練された大人の色気を感じさせる官能的な雰囲気と、繊細な感情表現が心に響く、極上の1曲となっています。

異邦人久保田早紀

異邦人 – 久保田早紀(フル)
異邦人久保田早紀

久保田早紀のデビューシングルで1979年10月リリース。

この曲のリリース当時、久保田は21歳だったようですが、その若さにしてこの大人っぽい声と堂々とした歌唱は驚愕的と言えるかもしれませんね。

途中、メジャー展開するところの高音もいいですが、とても深みのある低音の効いた声はとても魅力的です。

楽曲は『シルクロードのテーマ』というサブタイトルからも伺えるような、少々オリエンタル風味のある大陸的なメロディとアレンジで構成されていて、楽曲の「絵的」な表現も秀逸な一曲だと思います。

向日葵Ado

Adoさんの通算21作目の配信限定シングルで、2023年11月リリース。

TBS系火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』主題歌に採用されています。

これを歌うAdoさん、すごく深みのある魅力的な低音ボイスが魅力のシンガーさんなので、声の低い女性の方がカラオケでセレクトして、その魅力を披露するには最適なもののひとつな気がします。

曲中、少し高音になるところはファルセットボイス(裏声)で歌われていますので、発声の切り替えがスムーズにできるように練習してくださいね。

それと、力強く歌われるサビパート等でも、決して歌そのものが乱暴にならないようにご注意ください。

Put ‘Em Up安室奈美恵

Namie Amuro – Put ‘Em Up Live Buzz Asia (2004-07-24)
Put 'Em Up安室奈美恵

安室奈美恵の単独名義での24枚目のシングルで2003年7月リリース。

一連の小室哲哉プロデュース作品でミリオンヒットを連発していた時代から、どちらかと言えば小室メロディで多用される高音よりも中低域の声に魅力のあった彼女ですが、ダラス・オースティンのプロデュースによる本作では、楽曲自体が日本語歌詞の洋楽と行ってもいいようなサウンドメイクをされていることも手伝って、彼女の低音ボイスの魅力が存分に楽しめる作りとなっています。

この曲を歌うには、いかに洋楽的なノリで日本語歌詞を歌えるかにかかってくるでしょうね。