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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(71〜80)

Super BallTOMOO

TOMOO – Super Ball【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
Super BallTOMOO

現代社会を生きる誰もが抱える悩みを優しく包み込むようなTOMOOさんの楽曲。

社会の枠に収まりきらない個性を持つ人々の心情を、スーパーボールにたくして表現した心温まる作品です。

ありのままの自分を肯定する勇気と、多様性を認め合う大切さを伝えるメッセージが心に響きます。

アルバム『TWO MOON』の収録曲として2023年9月にリリースされ、2024年4月からは『ABEMA Prime』のテーマソングにも起用。

自分らしさを大切にしたい人や、内向的な性格で自信が持てない人の背中を、優しく力強く押してくれる1曲です。

プレイバックPart 2山口百恵

昭和の大スター、山口百恵さんの22枚目のシングルで1978年5月リリース。

50万枚以上のセールスと記録した大ヒット曲です。

百恵さんの低域に魅力のある歌声が最大限に活きるようなメロディ作りがされており、これなら高音が苦手で低音が得意な女性ならカッコよく歌いこなせるのではないでしょうか。

休符の位置をしっかりと理解して、フレーズとフレーズの空間を上手く使いこなして歌うことが重要になってくる楽曲だと思います。

また、発声する時は、声を下顎の両奥歯の内側辺りに当てて、胸腔を響かせる感じで歌うと、よりクールな低音ボイスになると思います。

今の耳で聞くと、アレンジでのシンセサイザーの使い方など、時代を感じさせるところも少なくないですが、そこもまた興味深いところですね。

ぜひカッコよく、クールに歌ってみてください!

Not Drunk妖艶金魚

妖艶金魚 – Not Drunk[Official Music Video]
Not Drunk妖艶金魚

現代の日本のR&Bシーンは、R&Bという名前こそついていますが、そのほとんどがR&B風のポップスです。

本物のR&Bが好きな低音女性はなかなか、楽曲探しに困っているのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたいのが、妖艶金魚が歌うこちらの『Not Drunk』。

1990年代後半や2000年代前半のようなスムーズでセクシーなR&Bに仕上げられています。

全体を通して中低音域にまとめられているので、低音女性にはピッタリな楽曲と言えるでしょう。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(81〜90)

Anytime Anywheremilet

milet「Anytime Anywhere」MUSIC VIDEO (TVアニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマ)
Anytime Anywheremilet

miletさんの配信限定シングルで、2023年9月リリース。

日本テレビ系テレビアニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマに採用されています。

とてもドラマティックなアレンジがミディアム〜スローテンポの楽曲で、特にAメロパートなどで聴ける深みのある低音での歌唱は、声の低い女性の皆さんには、ぜひカラオケで歌って再現していただきたいところです。

サビパートで使われているミックスボイス〜ファルセットの歌唱もぜひ再現できるように頑張っていただきたいところですが、自信のない方はカラオケのキーを下げて対応してください。

淋しい熱帯魚Wink

Winkの5枚目のシングルで1989年7月リリース。

Wink自体、とてもアイドルユニット的な色合いが強いせいか、この、頑張らないゆるく歌った感じがとても効果的に生かされている曲ですね。

この曲のリリース当時、盛り上がりつつあったユーロビート、ダンスビート系のアレンジに、哀愁を感じさせる日本人が好みそうな歌いやすいメロディを乗せた曲作りがとても秀逸だと思います。

全体的にヒット曲を作る上での「プロの仕事」を強く感じさせる楽曲だと思います。

もちろん高音が苦手な女性の方でも安心してカラオケでお楽しみいただけると思いますよ!

双葉あいみょん

あいみょん – 双葉【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
双葉あいみょん

あいみょんさんの通算4作目の配信限定シングルで、2022年3月24日リリース。

NHK『あいみょん18祭』テーマソングとしてリリースされました。

あいみょんさんは、少しハスキーな歌声もとても魅力的なシンガーさんですが、その歌声はこの楽曲の中でも健在。

とくに低音中心で構成されているAメロパートなどで聴ける、少し脱力したような歌唱表現は、張りのある歌声で歌われるBメロ後半〜サビとのコントラストを明瞭にして、楽曲のメリハリをつけるのに一役買っていると思います。

女王蜂

『紫(Purple)』Official MV
紫女王蜂

圧倒的な歌唱力とジャンルレスな楽曲、独自の美学に基づくドラマチックなライブパフォーマンスで日本の音楽シーンにおいて孤高の存在感を放ち続ける3人組ロックバンド、女王蜂。

アングラな雰囲気を残しながらも商業的な成功も収めている女王蜂ですが、2025年の2月に発表した配信シングル『紫』は冒頭の歌詞の時点で思わず引き込まれる壮大なスケールを持ったストレートなバラード曲で新たな一面を見せています。

ヴォーカリスト、アヴちゃんは幅広い音域を持つシンガーとして知られていますが、こちらの『紫』は全体的に低音から中音域のメロディを中心として構成されており、声が低めの女性にとっても歌いやすい曲と言えますね。