声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲
「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。
遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。
しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!
むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。
そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!
もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。
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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(91〜100)
地上の星中島みゆき

中島みゆき、37枚目のシングルで2000年7月リリース。
一時期話題になったNHKの人気番組『プロジェクトX』の主題歌として制作されました。
さて、中島みゆきのボーカルですが、たしかに極端なハイトーンは出てきませんし、声自体も低音の効いた魅力的な声とも言えますが、彼女場合、そんなことよりも唯一無二とも言える独特の歌唱表現そのものが魅力と言っていいでしょう。
高音が苦手な女性のカラオケネタとして歌いやすい楽曲だとは思いますが、モノマネ的な歌い方をしてしまうと少々滑稽に聞こえる可能性もありますので、歌われるときはそこに注意が必要になるでしょう。
モノマネネタとして披露する方向もアリですけどね(笑)
愛を伝えたいだとかあいみょん

あいみょんさんの2作目のシングルで2017年5月リリース。
女性ボーカルというとハイトーンを多用した人が目立つ中、彼女は中低域の声に魅力のあるステキなシンガーですね。
それだけに彼女の楽曲は、高音側に不安のある方にも歌いやすくなっており、高音が出ないために歌に苦手意識のある女性もチャレンジしやすい曲なのではないでしょうか。
少しハネたリズムの曲なので、ノリが悪くならないように曲のリズムを体で感じながら歌ってくださいね。
声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(101〜110)
少女A中森明菜

中森明菜さんの2作目のシングルで1982年7月リリース。
いわゆる「昭和歌謡」の傑作のひとつですね。
この楽曲のリリース当時の明菜さんはまだ17歳ですが、今に至るまでこの方の持ち合わせておられる、低音成分の多い少々ドスの効いた歌声を最大限に活かしながらも、実際の歌唱には、まだデビュー2作目、そして17歳という「幼さ」の影も見え隠れしているところが独特の魅力を発揮していますね。
ボーカルメロディ的にも、いわゆるハイトーンボイスが必要なところは皆無だと思いますので、そういう意味で、低音が得意な方、高音が苦手な方がカラオケでセレクトする楽曲としてベストなもののひとつなのではないかと思います。
ただ、そういうボーカルメロディの楽曲だけに、ボソボソと歌ってしまうと非常に締まらない歌になるリスクが高いので、実際に歌われるときには曲のパーツごとのメリハリをしっかりとつけて、単調にならないようにご注意くださいね。
escalateAimer

Aimerさんは2011年にデビューしたシンガーソングライターです。
映画やドラマ、アニメのテーマソングを多数手掛けているのでも知られています。
とくに『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングテーマである『残響散歌』は多くの音楽チャートで首位を獲得しました。
ときに激しい曲を、ときにしっとりとしたバラードをと、曲によってガラッと作風が変わるのも彼女の魅力です。
ぜひ複数の曲を聴いて、そのギャップを楽しんでみてください。
366日HY

HYの通算5作目のアルバム『HeartY』収録楽曲で、アルバムのリリースは2008年4月16日。
フジテレビ系ドラマ・東宝系配給映画『赤い糸』主題歌に起用されています。
この楽曲でリードボーカルを務める、メンバーの仲宗根泉さん、とても深みのある低音ボイスが魅力的なシンガーさんですが、その歌声の魅力はこのシンプルで静かなバラード楽曲の中で最大限に発揮されているのではないかと思います。
カラオケで皆さんが歌われる時も、この「声の深さ」はぜひ再現できるように頑張っていただきたいところです。
しっかりとしたチェストボイスを響かせて歌えるように練習してみてくださいね!
SNOW DANCEDREAMS COME TRUE

多くの名曲を生み出してきたDREAMS COME TRUE。
30代女性にとっては、世代に刺さるアーティストと言えるでしょう。
そんな彼女たちの作品のなかでも、特に声が低い女性にオススメしたいのが、こちらの『SNOW DANCE』。
本作は音域が広いDREAMS COME TRUEの楽曲のなかでも、かなり狭い部類で、ボーカルラインも起伏がゆるやかなものに仕上がっています。
抑揚がしっかりしているので、抑えるところは抑える意識を持つように歌えば、プロっぽく聴こえます。
ぜひ参考にしてみてください。
淋しい熱帯魚Wink

Winkの5枚目のシングルで1989年7月リリース。
Wink自体、とてもアイドルユニット的な色合いが強いせいか、この、頑張らないゆるく歌った感じがとても効果的に生かされている曲ですね。
この曲のリリース当時、盛り上がりつつあったユーロビート、ダンスビート系のアレンジに、哀愁を感じさせる日本人が好みそうな歌いやすいメロディを乗せた曲作りがとても秀逸だと思います。
全体的にヒット曲を作る上での「プロの仕事」を強く感じさせる楽曲だと思います。
もちろん高音が苦手な女性の方でも安心してカラオケでお楽しみいただけると思いますよ!