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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(76〜80)

なごり雪イルカ

女性フォークシンガー、イルカの3枚目のシングルで1975年11月リリース。

このイルカによるバージョンがヒットしましたが、もともとはかぐや姫の楽曲で、イルカバージョンは、そのカバーとして制作されたものです。

素朴なメロディの楽曲が多い、70年代フォークの典型的な作りの楽曲で、しかも元は男性ボーカル曲ということもあって、極端な高音が出てくることもないので、高音が苦手な方にもとても歌いやすい曲と言えるでしょう。

イルカの素朴な声がメロディや歌詞の世界観にとてもマッチしていて、当時大ヒットした理由もよくわかる一曲ですね。

太陽ヨルシカ

ヨルシカ – 太陽(OFFICIAL VIDEO)
太陽ヨルシカ

現代の邦楽シーンにおいて、人気のアーティストは大半が高い声を持っています。

しかし、ヨルシカは違います。

ヨルシカのボーカルであるsuisさんは、人気アーティストとしてはかなり声が低い部類で、低音ボイスをお持ちの女性にとっては歌いやすい楽曲が多く存在します。

なかでも、こちらの『太陽』は、特に低音が強調された作品で、ボーカルラインもシンプルに仕上がっているため、全体を通して非常に歌いやすい構成にまとまっています。

Not Drunk妖艶金魚

妖艶金魚 – Not Drunk[Official Music Video]
Not Drunk妖艶金魚

現代の日本のR&Bシーンは、R&Bという名前こそついていますが、そのほとんどがR&B風のポップスです。

本物のR&Bが好きな低音女性はなかなか、楽曲探しに困っているのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたいのが、妖艶金魚が歌うこちらの『Not Drunk』。

1990年代後半や2000年代前半のようなスムーズでセクシーなR&Bに仕上げられています。

全体を通して中低音域にまとめられているので、低音女性にはピッタリな楽曲と言えるでしょう。

ベルガモット友成空

友成空(TOMONARI SORA) – “ベルガモット” [Lyric Video]
ベルガモット友成空

幻想的な曲調が印象的な友成空さん。

特に和風のテイストを感じさせる幻想的な曲調のイメージが強い彼ですが、なかにはスムーズな楽曲も存在します。

それが、こちらの『ベルガモット』。

ややシティポップのような仕上がりが特徴で、全体を通してアダルトでスムーズな曲調に仕上げられています。

友成空さんの楽曲のなかでも、特に音域の狭い作品なので、しっかりと適正キーに合わせれば低すぎるということもありません。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

六本木心中アン・ルイス

アン・ルイスの23枚目のシングルで1984年10月リリース。

楽曲的には、当時注目され始めていた日本のヘヴィメタル…いわゆるジャパニーズメタルのサウンドに接近した曲で、彼女の骨太なロックっぽい歌唱が最大に活きるような作りになっています。

とは言え、ハイトーンをウリにするメタル曲とは違って、非常に覚えやすく歌いやすいメロディ作りの曲になっていますので、高音が苦手な女性にも取り組みやすい楽曲と言えるでしょう。

あまり細かいことは考えずに、ロックにかっこよく歌いましょう!