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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(31〜40)

usyama

yamaさんの楽曲『us』は、高音も少ないため張り上げるような部分はなく全体的に囁くように歌っているので、全体を通してとても歌いやすい楽曲だと思います!

大体の音域はG#3~C#5で、Aメロ~Bメロは低めなので低音ボイスが活きやすい音域ですね。

サビでC5くらいの高い音も登場しますが、張り上げずに裏声っぽい声で軽く歌うと、力まずに歌いやすく曲の雰囲気にもピッタリだと思うのでしっとり歌いあげてみてくださいね!

アルデバランAI

AI – 「アルデバラン」 (official video)
アルデバランAI

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌にも起用された、AIさんによる楽曲です。

森山直太朗さんが作詞と作曲を担当しており、すべてを包み込むようなやさしい力強さを感じられます。

R&Bやソウルを得意とするAIさんの魅力が発揮されているような歌唱も特徴で、ハスキーな歌声だからこそ歌詞のやさしさと力強さがまっすぐに伝わってくるようにも思えます。

遠くへと願いを届けるようなパワフルな歌唱が聞いている側にも力を与えてくれる楽曲です。

甘い運命UA

UA – Sweet Destiny – LIVE AMETORA 1998 甘い運命
甘い運命UA

UA、7作目のシングルで1997年2月リリース。

UAがこれまでにリリースしたシングルで唯一オリコントップ10入りした最大のヒット曲でもあります。

UAと言えば少し黒人っぽい、ハスキーで低音の効いた声が魅力のシンガーですが、このミディアムスローでシャッフルビートの効いたR&B調の曲の中でも、その声の特性はよく引き出されていて、他のシンガーにはマネのできない独自の魅力を放つ曲に仕上げられていますね。

低音は効かせながらも張りのある高音も必要な曲ではあるので、これをカラオケで一般の方が歌うのは少々難しいかもしれませんが、ビートが平坦にならないようにも注意しながら、ぜひチャレンジしてみてください!

忘れ咲きGARNET CROW

GARNET CROWの通算17作目のシングルで2004年11月リリース。

TVアニメ作品『名探偵コナン』のエンディングテーマに採用されていました。

このGARNET CROWでボーカルを務める中村由利さん、まるで少年のような歌が魅力的なシンガーさんですね。

そんな中村さんの歌声の特徴もあって、これもまた低音女子の皆さんにはカラオケネタとして最適なものの一つだと思います。

ボーカルメロディで使われている音域もそんなに広くなく、メロディとしても、気軽に口ずさんで楽しめるものとなっていますので、ぜひカラオケで気軽にセレクトして歌ってみてください。

ダイヤモンドPRINCESS PRINCESS

プリンセス プリンセス 『Diamonds <ダイアモンド>』
ダイヤモンドPRINCESS PRINCESS

プリンセス・プリンセス(以下、プリプリ)の7枚目のシングルで1989年4月リリース。

オリコントップになる大ヒット曲になりました。

もともとデビュー当時から少々ハスキーな要素も持っていた奥居香(Vo)の声ですが、この前作の『Let’s Get Crazy』あたりからバンドのロック色も強くなり、それに伴い、奥井のボーカルのハスキーなところも存分に生かされた楽曲作りになっていたような気がします。

ある意味でプリプリサウンドを完成させた曲と言ってもいいのではないでしょうか。

カラオケネタとしてもとても歌いやすい曲だと思いますし、もちろん極端なハイトーンも出てこないので、高音を出すのが苦手な女性の方にもオススメです!

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(41〜50)

翼の折れた弱き戦士たちようぴ子

うぴ子 – 翼の折れた弱き戦士たちよ UPIKO – Weak warriors with broken wings
翼の折れた弱き戦士たちようぴ子

中島みゆきさんを連想させる音楽性で話題を集めるシンガーソングライター、うぴ子さん。

心を揺さぶるリリックと情緒にあふれた歌い方が特徴のアーティストで、声が低いことでも知られています。

こちらの『翼の折れた弱き戦士たちよ』は、そんな彼女の作品のなかでも、特に声が低い女性にオススメしたい作品。

ボーカルラインは昭和のポップスに近いため、複雑な音程の上下がありません。

表現力は求められますが、音域も狭いので、声が低い女性にとっては歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

異邦人久保田早紀

異邦人 – 久保田早紀(フル)
異邦人久保田早紀

久保田早紀のデビューシングルで1979年10月リリース。

この曲のリリース当時、久保田は21歳だったようですが、その若さにしてこの大人っぽい声と堂々とした歌唱は驚愕的と言えるかもしれませんね。

途中、メジャー展開するところの高音もいいですが、とても深みのある低音の効いた声はとても魅力的です。

楽曲は『シルクロードのテーマ』というサブタイトルからも伺えるような、少々オリエンタル風味のある大陸的なメロディとアレンジで構成されていて、楽曲の「絵的」な表現も秀逸な一曲だと思います。