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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(36〜40)

ReceiptVIDA Hollywood

VIDA Hollywood – Receipt(Lyric Video)
ReceiptVIDA Hollywood

4人組の音楽ユニット、VIDA Hollywood。

アメリカの音楽大学出身のメンバーによって結成されたユニットというだけあって、洋楽に近い洗練されたスタイルが特徴です。

そんな彼女たちの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Receipt』。

R&Bテイストの作品で、一部でファルセットに近いハイノートが登場するものの、全体的には中低音~中音域で構成されているので、声が低い女性でも難なく歌えます。

カプセルaiko

aiko-『カプセル』music video
カプセルaiko

aikoさんの新曲『カプセル』。

aikoさんというとファルセットをはじめとした高音のフレーズが印象深いかと思いますが、実は低音域にも魅力を持ったアーティストでもあります。

本作はそんなaikoさんの低音域を味わえる作品です。

音域はやや広めなのですが、それはBメロが高いだけであって、サビでは低音を主体としたボーカルラインに仕上げられています。

声量が落ちがちなサビなので、しっかりと倍音を意識して、音の小ささを音の広がりでカバーしましょう。

全体的にはクセのない歌いやすいボーカルラインなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

十戒Ado

【Ado】十戒(1984)(Lyric Video)
十戒Ado

Adoさんというと中高音域でのシャウトやさまざまな表現を用いた高音域が印象深いのではないでしょうか?

確かにそういった部分も魅力なのですが、実は低音域も大きな魅力を秘めています。

中森明菜さんの名曲をカバーしたこちらの『十戒』では、そんなAdoさんの低音をたっぷりと味わえます。

古い楽曲ということもあって、ボーカルラインは非常にシンプルな仕上がりです。

その分、現代のポップスのようにごまかしは効きませんが、ピッチを追うことは簡単ですので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

DesireDo As Infinity

Do As Infinityの7枚目のシングルで2001年1月リリース。

このユニットのシンガー、伴都美子もとても骨太なカッコいい声を持ったシンガーで、低音にもとても魅力がありますね。

高音主体の楽曲が多くなった現代では、なかなか新規でリリースされることが難しいのような方向性の曲かもしれません。

低音が得意なロック好きの女性にはぜひ歌ってもらいたい一曲です。

サビの最高音あたりで一カ所だけ出てくるファルセット(裏声)によるフッと抜いたような歌唱も、この低音の効いた歌声の好対照となってとても効果的ですね。

Flavor Of Life宇多田ヒカル

宇多田ヒカル – Flavor Of Life -Ballad Version-
Flavor Of Life宇多田ヒカル

声が低いからといって決して裏声が出ないわけではありません。

実際、ミックスボイスが出しづらいだけで、裏声自体は難なく出せるという方は多いのではないでしょうか?

そこでオススメしたいのが、宇多田ヒカルさんの名曲『Flavor Of Life』。

本作は宇多田ヒカルさんの楽曲のなかでも、屈指の低音が登場します。

非常に低く色気に満ちたAメロは、低音ボイスを持った30代女性の魅力を引き上げてくれるでしょう。

サビでは裏声が何度か登場しますが、めちゃくちゃに高いわけではありませんし、声量も必要としないので、普通に裏声が出せるなら難所にはならないと思います。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(41〜45)

ウワサのあの子紫 今

紫 今 – ウワサのあの子 / Mulasaki Ima – That Classmate (MUSIC VIDEO)
ウワサのあの子紫 今

R&Bをベースにさまざまなジャンルをミックスさせた独創的な音楽性が魅力の女性シンガーソングライター、紫今さん。

『魔性の女A』で人気を集めた彼女の新曲であるこちらの『ウワサのあの子』は、ややシュールなメロディーが特徴です。

スタイルてきにはやや乃紫さんに近い感じでしょうか?

低音のフレーズはあまり登場しませんが、全体を通して中音域でまとめられているため、声が低い女性にとっては非常に歌いやすいボーカルラインに仕上がっています。

天使の休息久松史奈

久松史奈、5枚目のシングルで1992年11月リリース。

非常に俗っぽい言い方になりますが、久松はとってもロックっぽい骨太な声をした、すごくカッコいいシンガーですね。

とは言っても、いわゆる男っぽい声ではなく、ちゃんと女性ボーカルとして楽曲が成立しているところがとってもステキです。

この曲でも、ロックアレンジされた非常にポップなメロディの楽曲に久松の声や歌が絶妙にマッチしています。

ロック女子の皆さんにはぜひ歌っていただきたい一曲ですね。