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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(111〜120)

君はロックを聴かないあいみょん

あいみょん – 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
君はロックを聴かないあいみょん

あいみょんさんのメジャー通算3作目のシングルで、2017年8月リリース。

あいみょんさんも少し少年っぽい歌声がとても魅力的なシンガーさんですが、その歌声の魅力は、このミディアム〜スローテンポの素朴なサウンドプロデュースの楽曲の中でも最大限に発揮されていると思います。

とくに曲の出だしのAメロパートのボーカルメロディには、女性ボーカルものにしてはかなり低いと思われる音が多用されており、カラオケ等でこれを歌えるのは、声の低い女性の特権!!と言ってもいいかもしれません。

カラオケだけでなく、声の低い女性がアコースティックギターの弾き語りやバンドでコピーして楽しむにもオススメの一曲になるでしょう!

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(121〜130)

アンビバレントUru

【Official】Uru 「アンビバレント」 TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2クールOPテーマ
アンビバレントUru

Uruさんの通算9作目の配信限定シングルで、2024年1月リリース。

アニメ『薬屋のひとりごと』第2クールオープニングテーマに採用されています。

軽快なアップテンポの上にUruさんの柔らかく深みのある歌声が存分に楽しめるプロデュースになっていますね!

この深みのある歌声をカラオケで歌って再現できるのは、低音が得意な女性の特権みたいなものじゃないでしょうか。

声が乱暴になってしまうと原曲のイメージを損なってしまうことになるので、できるだけソフトタッチで歌うように心がけてみてください。

各コーラスの最後の締めのフレーズなんかは、声を下顎に当てるようにして歌うと、より深みのある響きのいい低音になると思いますので、ぜひお試しを!

心音中島みゆき

中島みゆき「心音(しんおん)」Music Video(フルver.)【公式】
心音中島みゆき

中島みゆきさんの通算48作目のシングルで、2023年9月リリース。

アニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌として書き下ろされた楽曲ですが、これは中島みゆきさんご自身初のアニメソングだそうです。

中島さんのとても円熟した歌声が存分に楽しめるスローバラードに仕上げられていますが、これをカラオケで歌って再現できるのは、低音が得意な女性の特権ではないでしょうか。

口の中で歌声を下顎に当てるようにして、しっかりと胸腔を響かせたチェストボイスで歌ってみてください。

喝采ちあきなおみ

ちあきなおみさんの通算13作目のシングルで、1972年9月リリース。

これはもう昭和歌謡の名曲ですよね。

累計で130万枚以上を売り上げ、ちあきさんはこの楽曲で『第14回日本レコード大賞』(1972年)の大賞を受賞されました。

楽曲冒頭からちあきさんのとても魅力的な低い声が耳に飛び込んできて、聴く人を一気に曲中の世界に引き込んでくれます。

さすがに昭和歌謡だけあって、曲のメロディや構成も、昨今の楽曲に比べればとてもシンプルで、非常に歌いやすく覚えやすいものとなっています。

もちろん本稿のテーマでもある「声の低い女性」にとっても、非常に歌いやすい一曲となるでしょう。

この楽曲で、たまには昭和歌謡の世界に浸ってみるのも悪くないのでは?

愛証倖田來未

倖田來未-KODA KUMI-『愛証』~ 20th Year Special Full Ver. ~
愛証倖田來未

倖田來未さんの35枚目のシングルで、2007年3月リリース。

タイトルの読み方は『あいしょう』。

ちなみにこのシングルは『BUT』という曲と両A面仕様でリリースされています。

日本テレビ系ドラマ『愛の流刑地』の主題歌にもなっていますね。

少々ワイルドな低音ボイスが魅力の倖田來未さんの楽曲ということもあって、これなら高音が苦手な女性の方でも歌いやすい…というよりも、声が活かせるセレクトになるのではないでしょうか。

サビでファルセット(裏声)を効果的に使った高音の歌唱がされている部分があるので、そこはできれば上手く発声を切り替えて歌っていただけるとベストかと思います。

もちろんキー変更で対応するのもアリだと思いますけどね。

MOTHERPUFFY

PUFFY「MOTHER」OFFICIAL MUSIC VIDEO
MOTHERPUFFY

PUFFYの5作目のシングルで1997年12月リリース。

作詞作曲はプロデュースも担当している奥田民生。

PUFFYの2人の場合、このテーマにあるような『低音が魅力』というよりは、高音が必要ない曲として、高音が苦手な女性がカラオケなどで歌うためのネタとしてオススメのものと言っていいでしょう。

そんなに高度な歌唱力が必要でないところも一般の方が歌って楽しむにはいい素材でしょう。

あまり頑張らない、ゆる〜い感じの歌唱を心がけると、より「それっぽく」なるでしょう。

アパティア宮崎すずめ

宮崎すずめ/アパティア(Suzume Miyazaki/Apatheia)
アパティア宮崎すずめ

令和歌謡曲をコンセプトに掲げる女性シンガーソングライター、宮崎すずめさん。

非常にハイセンスな音楽性で知られており、マニアや批評家から高い評価を集めています。

そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『アパティア』。

音域は広めですが、Aメロの低音部分が非常にセクシーなので、音域が広い低音女性との相性はバツグンです。

ジャズやR&Bをミックスしたネオソウル寄りの楽曲なので、ブラックミュージックが好きな方にもオススメです。