RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

もくじ

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(101〜120)

守ってあげたい松任谷由実

松任谷由実 – 守ってあげたい (WINGS OF LIGHT “THE GATES OF HEAVEN” TOUR)
守ってあげたい松任谷由実

松任谷由実さんの通算17作目のシングルで、1981年6月リリース。

同年に公開された角川映画『ねらわれた学園』主題歌として、製作者の角川春樹さんの依頼により書き下ろされたそうです。

これはもうそんな説明も不要なくらいの昭和のニューミュージックの名曲ですね!

ボーカルメロディで使われている音域もそんなに広くなく、これは低音が得意な方のみならず、どなたにとっても気軽にカラオケでセレクトして歌える楽曲な気がします。

そんな楽曲ですが、Aメロパートなどは、とくに低音女子の皆さんの歌声の魅力を発揮できるパートだと思いますので、ぜひ歌ってみてください。

なかなか個性的な歌い方が特徴のユーミンさんの楽曲なので、モノマネ的に楽しんじゃうのもいいんじゃないかなと思いますよ!

Reebok柴田聡子

柴田聡子 | Satoko Shibata – Reebok _ Official Music Video
Reebok柴田聡子

詩人としての側面も持つ女性シンガーソングライター、柴田聡子さん。

声が低いアーティストというわけではありませんが、アンニュイな楽曲が多いので、低音女性との相性は以外にも良い方です。

そんな柴田聡子さんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Reebok』。

1970年代のニューソウルとシティポップを組み合わせたような楽曲で、全体を通してスムーズな雰囲気にまとめられています。

音域が狭いので、低めにキーを合わせれば低音女性のポテンシャルを大いに引き出してくれるでしょう。

escalateAimer

Aimer 「escalate」 MUSIC VIDEO&CROSSFADE(アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」OPテーマ)
escalateAimer

Aimerさんは2011年にデビューしたシンガーソングライターです。

映画やドラマ、アニメのテーマソングを多数手掛けているのでも知られています。

とくに『鬼滅の刃 遊郭編』のオープニングテーマである『残響散歌』は多くの音楽チャートで首位を獲得しました。

ときに激しい曲を、ときにしっとりとしたバラードをと、曲によってガラッと作風が変わるのも彼女の魅力です。

ぜひ複数の曲を聴いて、そのギャップを楽しんでみてください。

StoryAI

AIさんの12枚目のシングルで2005年5月リリース。

そのハスキーな声に定評のあるAIさんの楽曲だけあって、これは低音が得意な女性の方には持ってこいのカラオケ素材でしょう。

でも、今回『高音が苦手な女性、声の低い女性でも歌いやすい女性ボーカル曲』というテーマで楽曲紹介をしていてつくづく思うのは、高音をウリにしないシンガーさんって、皆さんすごく歌がうまくて歌唱表現が豊かなんですよね!

この曲もその例に漏れず!!!という感じで、実際に歌うとなるとかなりの難曲ですね。

表現力を高める練習素材としても最適な1曲だと思います。

君はロックを聴かないあいみょん

あいみょん – 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
君はロックを聴かないあいみょん

あいみょんさんのメジャー通算3作目のシングルで、2017年8月リリース。

あいみょんさんも少し少年っぽい歌声がとても魅力的なシンガーさんですが、その歌声の魅力は、このミディアム〜スローテンポの素朴なサウンドプロデュースの楽曲の中でも最大限に発揮されていると思います。

とくに曲の出だしのAメロパートのボーカルメロディには、女性ボーカルものにしてはかなり低いと思われる音が多用されており、カラオケ等でこれを歌えるのは、声の低い女性の特権!!と言ってもいいかもしれません。

カラオケだけでなく、声の低い女性がアコースティックギターの弾き語りやバンドでコピーして楽しむにもオススメの一曲になるでしょう!

愛証倖田來未

倖田來未-KODA KUMI-『愛証』~ 20th Year Special Full Ver. ~
愛証倖田來未

倖田來未さんの35枚目のシングルで、2007年3月リリース。

タイトルの読み方は『あいしょう』。

ちなみにこのシングルは『BUT』という曲と両A面仕様でリリースされています。

日本テレビ系ドラマ『愛の流刑地』の主題歌にもなっていますね。

少々ワイルドな低音ボイスが魅力の倖田來未さんの楽曲ということもあって、これなら高音が苦手な女性の方でも歌いやすい…というよりも、声が活かせるセレクトになるのではないでしょうか。

サビでファルセット(裏声)を効果的に使った高音の歌唱がされている部分があるので、そこはできれば上手く発声を切り替えて歌っていただけるとベストかと思います。

もちろんキー変更で対応するのもアリだと思いますけどね。