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声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲

「声が高い=良い」とされている日本ですが、その理由はもともと農耕民族だったことにあります。

遠くの農民に声でコミュニケーションを取るには、より聞き取りやすい高い声の方が都合が良かったため、日本を始めとする農耕民族であるアジア諸国では声が高い人が好まれてきたのです。

しかし、歌においては決して高ければ良いというわけではありません!

むしろ、低い方が倍音や響きなど、圧倒的なアドバンテージがあります。

そこで今回は声の低い女性の魅力を最大限まで引き出すような楽曲をピックアップいたしました!

もちろん、カラオケでのウケも考えながら選曲しているので、近々飲み会や合コンを控えている女性は必見です。

声の低い女性が魅力を発揮できる女性ボーカル曲(81〜100)

Ordinary daysmilet

milet「Ordinary days」Music Video(日本テレビ系水曜ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」主題歌)
Ordinary daysmilet

ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』の主題歌に起用されたmiletさんの曲で、聴いたことのある方も多いのではないでしょうか。

この楽曲で聴けるmiletさんの歌声ですが、とても効果的に高次倍音成分を響かせられるような発声で歌われていて、高音で歌うのが苦手な女性の方なら「こんなの私に歌えるの!?」と思ってしまう方も少なくないかもしれませんが、ぜひ恐れずにチャレンジしてみてください。

ご本人もそうされていますが、サビ等の高音が必要な箇所は裏声やミックスボイスを織り交ぜて歌うように表現すれば、きっと大丈夫です!

むしろこの楽曲を歌う上で重要なのは、「高音が出るかどうか?」よりも、そうした発声の使い分けなどによる歌唱表現による部分が大きいのではないかなと思います。

裏声やミックスボイスを使うときは、くれぐれも喉を締め上げないようにご注意くださいね。

Uru

【Official】Uru 『恋』from 3rd ALBUM 「コントラスト」
恋Uru

女性シンガーソングライター、Uruさんの配信限定シングルで2023年1月リリース。

Uruさんのとてもしっとりとした魅力的な低次倍音声分を多く含んだ歌声の魅力が存分に満喫できる一曲ですね。

Uruさんの深みのある歌声の魅力が最大限に伝わるようにプロデュースされた、とてもステキな一曲だと思います。

サビパートなどではミックスボイスやファルセットを使う必要がありますが、このあたりをクリアできれば、声の低い女性が歌って、ご自身の歌声の魅力を伝えるのに最適なものになると思います。

全体的にしっとりした楽曲なので、歌の中での声の息遣い、息の吐き出し速度などが乱暴にならないよう丁寧に歌ってみてくださいね。

ハートあいみょん

あいみょん – ハート【フル】
ハートあいみょん

あいみょんさんの通算12作目のシングルで、2021年11月24日リリース。

とても落ち着いた曲調のバラードソングで、ボーカルメロディも、あいみょんさんの少しハスキーな声を生かした非常に落ち着いたものなので、これならご自身の声が低めの声で、高音での歌唱が苦手な方でも比較的歌いやすいのではないかなと思います。

Bメロの終盤、サビ直前で裏声での歌唱が必要な箇所がありますが、そこは練習して発声の切り替えをスムーズにできるようになってくださいね!

リスペクトAI

AI「リスペクト」(Official video) -“Respect All”-
リスペクトAI

AIさんの通算31作目の配信限定シングルで、2023年5月リリース。

その魅力的な低音ボイスには定評のあるAIさんの楽曲だけに、これはもうご自身の低音の魅力を最大限に発揮したい女性の方にとっては、ベストセレクトになる一曲と言っていいでしょう!

Hip-Hop調のアレンジが印象的な楽曲だけに、バックトラックのビートをしっかりと感じて、歌が平坦にならないように注意してチャレンジしてみてください!

胸腔をしっかりと響かせたチェストボイスを使うことも心がけてくださいね!

wonderlandAimer

Aimer「wonderland」MUSIC VIDEO( new album『Walpurgis』 4.14 on sale)
wonderlandAimer

Aimerさんの6枚目のアルバム『Walpurgis』収録曲で、2021年4月リリース。

Aimerさんの少しかすれたような低域倍音成分を多く含んだ歌声の魅力が最大限に伝わるようなメロディ展開とアレンジのされた楽曲に仕上げられています。

ボーカルメロディもアレンジも少々中東風味のある、なかなか趣深い楽曲になっていますね。

実際の歌唱では、高音のファルセット(裏声)を効果的に使った歌唱が披露されており、ただ低音が得意というだけの一般の方が歌うには少々ハードルが高い楽曲かもしれませんが、声質がAimerさんに近い女性の方には、ぜひ一度チャレンジしていただきたい一曲です!