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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(61〜80)

Workin’ Hard藤井風

Fujii Kaze – Workin’ Hard(Official Video)
Workin’ Hard藤井風

藤井風さんの通算13作目の配信限定シングルで、2023年8月リリース。

バスケットボールのワールドカップテーマソングとして書き下ろされたそうです。

楽曲前半の大部分が押し殺したような低音で歌われていますが、終盤に近い部分からはそれが一転、見事なハイトーン中心の歌唱に変化させているコントラストの付け方がこの楽曲の聞きどころの一つでしょう。

藤井風さんの歌唱表現力の高さを実感させてくれる楽曲です!

もちろん、本稿のテーマでもある低音ボイスは、前半部分で存分に楽しめます!

カナリヤ米津玄師

米津玄師 – カナリヤ Kenshi Yonezu – Canary
カナリヤ米津玄師

米津玄師さんのメジャー4作目(通算では5作目)のアルバム『STRAY SHEEP』収録曲で2020年8月リリース。

米津さんの歌声も、いわゆる昭和の歌謡歌手のような渋みのある低音ボイスというわけではなく、高次倍音成分を十分に含んでいて、またご本人の声域もとても広く、伸びやかなハイトーンや優しいファルセットボイスなども巧みに使い分けた歌唱を披露しているので、あまり「低音シンガー」というイメージはありません。

でも、この曲でもサビ以外のパートで披露されている深みのある低音は非常に魅力的で、これがあるからサビでの高い音域の歌唱も、より引き立っている気がします。

米津さんの歌唱力、表現力の高さを実感できる一曲ですね。

JUST BECAUSETHE JAYWALK

キャッチーな楽曲から心を揺さぶる名曲まで、幅広い音楽性で日本の音楽シーンを盛り上げたバンド、J-WALK。

不祥事により現在は居ませんが、元ボーカルである中村耕一さんの低音ボイスと高い歌唱力は、今でも日本の音楽界でリスペクトを集めています。

そんなJ-WALKの楽曲のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『JUST BECAUSE』。

男性ボーカルの魅力をつめこんだようなボーカルラインで、全体を通して情熱的な低音を味わえます。

ぜひチェックしてみてください。

Assassinralph

ralph – Assassin (Official Music Video)
Assassinralph

日本のドリルミュージックを代表するラッパー、ralphさん。

まだ若手と言っても問題のない年齢ですが、すでにその貫禄と実力はすさまじく、スキルフルなラッパーの多いドリルミュージックシーンで圧倒的な存在感を放っています。

そんなralphさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Assassin』。

これでもかというほど、低音にまとめられているので、低音が好きな方は昇天してしまうかもしれません。

千の風になって秋川雅史

秋川雅史さんの1作目のシングルで2006年5月リリース。

出自がテノール歌手で、クラシックの声楽を学んだという秋川さんですが、やはりクラシックを正式に学んだ方の歌声は特別ですね!

しっかりとした響きと深みのある低音から、決して細くなったりしない高音まで、楽曲全般に渡って見事な歌声を響かせてくれています。

彼の歌声を楽しむのに難しい理屈は不要でしょう!

全域に渡ってクリアに響く歌声を存分にお楽しみください!

You To YouASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『You To You (feat. ROTH BART BARON)』Music Video
You To YouASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION(以降アジカンと表記)の楽曲で、2022年3月9日に配信リリース。

このアジカンのボーカルを務める後藤正文さん、この楽曲でもそうですが、高音のパートではとても伸びのある爽やかな高音を聴かせてくれるシンガーさんですが、低音方向の声の使い方や歌い方などもとても魅力的なシンガーさんで、この楽曲でもAメロパートなどを中心に非常にしっかりとした芯のある低い歌声を聴かせてくれています。

フレーズの終わりの処理の仕方などに注目して聴いていただけると彼の低音ボイスの魅力がよりご理解いただけるような気がします。

サビなどで聴ける伸びやかなハイトーンパートとの対比もまたこの楽曲の楽しみどころの一つではないでしょうか。