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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(91〜100)

月下の夜想曲MALICE MIZER

-HQ- 月下の夜想曲 / MALICE MIZER / Gackt
月下の夜想曲MALICE MIZER

MALICE MIZER(マリスミゼル)のメジャー3作目のシングルで、1998年2月11日リリース。

TBS系TV「江川の食卓」エンディングテーマでした。

この楽曲で聴ける、ボーカルのGacktさんの歌唱ですが、よくあるV系バンドの楽曲と明確に差別化しているのが、このGacktさんの倍音成分を多く含んだ深みのある低音ボイスと言えるのではないでしょうか。

少々弱目のテイストで歌われているファルセット(裏声)によるハイトーン箇所とのコントラストで、楽曲の持つ世界観と歌声をベストマッチさせた佳曲だと思います。

おまえにフランク永井

フランク永井(Frank Nagai) – おまえに
おまえにフランク永井

フランク永井が1972年に発売した楽曲で、作曲家・吉田正が自らの人生を陰で支え続けた夫人に対する感謝の念を込めて作られた作品です。

また吉田夫妻と親交のある岩谷時子が“おしどり夫婦”である同夫妻の仲睦まじさをイメージして作詞したとも言われています。

低音がとても渋い名曲です。

BAD BOYJUMBO MAATCH

BAD BOY / JUMBO MAATCH -Music Video-
BAD BOYJUMBO MAATCH

日本のレゲエを代表する存在の1人、JUMBO MAATCHさん。

伝説的なレゲエグループ、Mighty Jam Rockのメンバーで、クラッシュではNG HEADさんに並ぶ無敗のレジェンドとして知られています。

そんなJUMBO MAATCHさんの、迫力満点のダミ声を味わえる1曲が、こちらの『BAD BOY』。

とにかくバイブスがすさまじい作品で、彼の低音ガラガラボイスも相まって、とてつもない迫力を味わえます。

VanillaGACKT

GACKT「Vanilla」 MUSIC VIDEO
VanillaGACKT

GACKTさんの通算2作目のシングルで1999年8月リリース。

「たかの友梨ビューティクリニック」CMソングに採用されていました。

これを歌うGACKTさん、とても深みのある低音ボイスが魅力のシンガーさんですよね。

この深みのある低音ボイスが、彼の少し妖しげでユニセクシャルなイメージの魅力をより引き出しているように思います。

その深みのある低音ボイスの魅力はこの楽曲でもAメロ部分などを中心に存分に発揮されていて、サビの高音部などで使われている少しか細いファルセットボイスによる高音と好対照となって楽曲のより豊かに表現することに成功していますね!

悲しい色やね上田正樹

京都出身のソウルシンガー、上田正樹さん。

しゃがれた声質とソウルミュージックから影響を受けた高い歌唱力は圧巻で、コアな音楽マニアからも非常に高い評価を集めています。

そんな上田正樹さんの名曲といえば、やはりこちらの『悲しい色やね』ではないでしょうか?

大阪を舞台に男女の失恋模様を描いた作品で、低音ボイスの魅力も最大限まで引き上げています。

非常に切ない1曲なので、若い方こそ聴いていただきたい作品です。

ぜひチェックしてみてください。

月の明かり桑名正博

いくつもの名曲を生み出してきた桑名正博さん。

若い頃は男らしさを感じさせるロックテイストな声質でしたが、頭が白んできた頃には、声に渋さが出るようになり、その後は低音ボイスの代表格として多くのファンを魅了してきました。

そんな桑名正博さんの低音ボイスをたっぷりと味わえる楽曲が、こちらの『月の明かり』。

男らしさを描いた切ない1曲なのですが、桑名正博さんの低音ボイスと絶妙にマッチしているんですよね。

ぜひチェックしてみてください。

ランナウェイシャネルズ

鈴木雅之 – ランナウェイ / REAL TIME THE FIRST TAKE
ランナウェイシャネルズ

シャネルズ(後のラッツ&スター)のデビューシングルで1980年2月25日リリース。

黒人グループのように顔を黒塗りした出立ちでデビューして話題になったシャネルズですが、楽曲の方も、オールディーズ風ないわゆるブラックテイストがたっぷりで、歌の合いの手のように入るタイトルコールで、とても印象深い低音の声が楽しめる一曲です。

本稿執筆の2022年現在で40代中盤以降くらいの方なら、この低音のタイトルコールを真似して歌ったご経験のある方も少なくないのでは?(笑)。