RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(91〜100)

おまえにフランク永井

フランク永井(Frank Nagai) – おまえに
おまえにフランク永井

フランク永井が1972年に発売した楽曲で、作曲家・吉田正が自らの人生を陰で支え続けた夫人に対する感謝の念を込めて作られた作品です。

また吉田夫妻と親交のある岩谷時子が“おしどり夫婦”である同夫妻の仲睦まじさをイメージして作詞したとも言われています。

低音がとても渋い名曲です。

うちで踊ろう星野源

星野源 – うちで踊ろう(Potluck Mix)
うちで踊ろう星野源

星野源さんが、2020年4月に自身のInstagramアカウント上で発表し、大きな話題となった1曲です。

楽曲の演奏時間もとても短くて、ほぼ同じフレーズを反復させて歌われている、とてもシンプルな楽曲ですが、星野さんの素朴で生々しくミックスされた低音での歌唱がとても印象的に活かされています。

先述のように正式なリリース音源ではないという、ちょっと異色な作品ではありますが、たまにはこんな楽曲で楽しんでみるのも悪くないのでは?

月の明かり桑名正博

いくつもの名曲を生み出してきた桑名正博さん。

若い頃は男らしさを感じさせるロックテイストな声質でしたが、頭が白んできた頃には、声に渋さが出るようになり、その後は低音ボイスの代表格として多くのファンを魅了してきました。

そんな桑名正博さんの低音ボイスをたっぷりと味わえる楽曲が、こちらの『月の明かり』。

男らしさを描いた切ない1曲なのですが、桑名正博さんの低音ボイスと絶妙にマッチしているんですよね。

ぜひチェックしてみてください。

ヤマトより愛をこめて沢田研二

沢田研二さんの通算24作目のシングルで、1978年8月リリース。

同年に公開された日本のアニメ映画の金字塔と言っても過言でない『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のエンディングテーマにもなっていました。

さて、これを歌う沢田研二さん、独特の高次倍音成分を含んだ深みのある歌声がとても魅力的なシンガーさんと言えるのではないでしょうか。

この楽曲のAメロ部分の低音箇所などよくお聞きください。

しっかりと低音の音程が出ていて深みがあり、そしてまたオケに沈んでしまわない低音ボイスが楽しめることにお気づきいただけるのではないかと思います。

しっかりとチェストボイスが出せている証だと思います。

ご興味のある方は彼の他の曲も聴いてみてくださいね!

B1ID

ID – B1 (Official Video)
B1ID

日本で最も音楽性が高いラッパーといっても過言ではない、IDさん。

バトルに出ているためイメージにないかもしれませんが、彼の楽曲のレベルは日本はもちろんのこと、世界でも戦えるほどです。

そんなIDさんの最高傑作としてコアなヘッズから愛されている名曲が、こちらの『B1』。

同名のファーストアルバムを代表する1曲で、ジャンルレスなヒップホップに仕上がっています。

低音を中心に構成されたラップのフロウは圧巻ですので、ぜひチェックしてみてください。

悲しい色やね上田正樹

京都出身のソウルシンガー、上田正樹さん。

しゃがれた声質とソウルミュージックから影響を受けた高い歌唱力は圧巻で、コアな音楽マニアからも非常に高い評価を集めています。

そんな上田正樹さんの名曲といえば、やはりこちらの『悲しい色やね』ではないでしょうか?

大阪を舞台に男女の失恋模様を描いた作品で、低音ボイスの魅力も最大限まで引き上げています。

非常に切ない1曲なので、若い方こそ聴いていただきたい作品です。

ぜひチェックしてみてください。

ランナウェイシャネルズ

鈴木雅之 – ランナウェイ / REAL TIME THE FIRST TAKE
ランナウェイシャネルズ

シャネルズ(後のラッツ&スター)のデビューシングルで1980年2月25日リリース。

黒人グループのように顔を黒塗りした出立ちでデビューして話題になったシャネルズですが、楽曲の方も、オールディーズ風ないわゆるブラックテイストがたっぷりで、歌の合いの手のように入るタイトルコールで、とても印象深い低音の声が楽しめる一曲です。

本稿執筆の2022年現在で40代中盤以降くらいの方なら、この低音のタイトルコールを真似して歌ったご経験のある方も少なくないのでは?(笑)。