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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(86〜90)

ワインレッドの心安全地帯

安全地帯の4作目のシングルで1983年11月リリース。

サントリー『赤玉パンチ』のCMソング、およびフジテレビ系ナショナル木曜劇場ドラマ『間違いだらけの夫選び』のエンディングテーマに採用されていました。

この安全地帯のボーカルの玉置浩二さん、一般の皆さんにはあまり「低音シンガー」という印象がない方も少なくないかと思いますが、この『ワインレッドの心』は、そんな皆さんにこそ聴いていただきたい一曲です。

特にAメロパートの低音部分で聴ける彼の歌声はとても深みある説得力の強いものになっているのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

優しく低音を歌うための参考曲としても最適だと思いますので、ぜひお役立てください。

卒業コブクロ

コブクロ 「卒業 (Special Version) [with SANA]」
卒業コブクロ

コブクロの31枚目のシングルで2020年3月リリース。

このコブクロの黒田さんの歌声、高次倍音成分も十分に含んだ歌声なので、いわゆる「低音ボイス」というワードから連想するような渋い歌声ではありませんが、この曲で聴けるような「深み」と「説得力」のある低音の歌唱には特筆するものがあると思います。

また、だからと言ってハイトーンが苦手な様子もあまりなく、伸びやかな高音で歌われる部分とのコントラストが、楽曲をより魅力的にしていますね。

タイトルの『卒業』の持つ、同級生や母校とのお別れの日の切なさと未来への希望を見事に表現した歌唱が味わえる楽曲ですね。

Star Songコブクロ

コブクロの2021年8月4日リリースの通算10作目のアルバム『Star Made』収録曲で、アルバムリリースに先駆けて、2021年7月14日先行配信リリースされました。

その楽曲タイトルのように静かな夏の夜空に染み渡るような「優しさ」と「深み」を持った歌声は、この楽曲でも健在!

その優しく深みのある黒田さんの声に、小渕さんのややハイトーンのコーラスパートが美しく絡みます。

ボイストレーニングをご経験された方にはご理解いただけると思いますが、優しい低音ボイスを歌いこなすのって、とっても難しいんですよね。

そんな中、この黒田氏のメインボーカルの低音、そして低音を使った表現力は特筆に値すると言っていいのではないでしょうか。

君は薔薇より美しい布施明

日本の歌手、布施明さんの通算42作目のシングルで、1979年1月17日リリース。

布施さんの少しカンツォーネ風な発声の歌声が存分に楽しめる楽曲ですね。

楽曲冒頭部分やサビなど、彼の朗々とした歌声についつい耳が行きがちですが、ぜひ楽曲の随所で聴ける深みのある低音ボイスにも着目して聴いてみてください。

まさに「昭和の歌手、恐るべし!!」という感じではないでしょうか。

比較的高低差の激しいメロディを上から下まで、これだけしっかりと発声できる布施さん、とても偉大なシンガーさんだと思いました。

おまえにフランク永井

フランク永井(Frank Nagai) – おまえに
おまえにフランク永井

フランク永井が1972年に発売した楽曲で、作曲家・吉田正が自らの人生を陰で支え続けた夫人に対する感謝の念を込めて作られた作品です。

また吉田夫妻と親交のある岩谷時子が“おしどり夫婦”である同夫妻の仲睦まじさをイメージして作詞したとも言われています。

低音がとても渋い名曲です。