低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲
ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。
でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。
低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。
今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。
ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。
- 声が低い男性、低音が得意な男性の方にオススメのカラオケ曲
- カラオケ初心者でも安心!男性が歌いやすい曲
- 【声が低い男性向け】カラオケで点数が出やすい曲
- 【2025】高音が苦手な方にオススメ!低音で歌える男性歌手の演歌
- カラオケで歌いたい!Z世代におすすめしたい男性アーティストの曲
- 【男性に歌ってほしい】女子が選ぶ人気のカラオケソング
- 【男性向け】カラオケで歌えたらかっこいいモテ曲
- Z世代の男性必見!カラオケで歌いやすい男性アーティストの楽曲
- 【カラオケ】声が低い人でも歌いやすいボカロ曲まとめ
- 声がいい男性歌手。かっこよくて色気を感じる歌声まとめ
- 男性にオススメのバラード。恋愛・応援・青春を歌った名曲
- 声が低い10代男性にオススメの歌いやすい曲|声変わり中でも歌える!
- 【男性向け】カラオケで盛り上がる歌いやすい邦楽
低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(61〜70)
銀河鉄道999ささきいさお

松本零士さん原作のアニメ作品『銀河鉄道999』のテレビシリーズのオープニング曲で、同番組の放送開始は1978年9月。
今回ご紹介する、テーマソングを歌われているささきいさおさんは、デビュー当時「和製プレスリー」とも称された実力を持ったシンガーさんで、その低音の魅力は、本作を始め『宇宙戦艦ヤマト』のテーマソング等でも十分に楽しめます。
低音の発声法も非常にしっかりしていて、低音歌唱のお手本のような一曲に仕上がっていると言っていいでしょうね。
カナリヤ米津玄師

米津玄師さんのメジャー4作目(通算では5作目)のアルバム『STRAY SHEEP』収録曲で2020年8月リリース。
米津さんの歌声も、いわゆる昭和の歌謡歌手のような渋みのある低音ボイスというわけではなく、高次倍音成分を十分に含んでいて、またご本人の声域もとても広く、伸びやかなハイトーンや優しいファルセットボイスなども巧みに使い分けた歌唱を披露しているので、あまり「低音シンガー」というイメージはありません。
でも、この曲でもサビ以外のパートで披露されている深みのある低音は非常に魅力的で、これがあるからサビでの高い音域の歌唱も、より引き立っている気がします。
米津さんの歌唱力、表現力の高さを実感できる一曲ですね。
彩 〜Aja〜サザンオールスターズ

サザンオールスターズ、48枚目のシングルで2004年4月リリース。
低音が魅力の曲を紹介している本テーマの中でこんなことを書くのも少々気が引けますが、この曲、ちょっとかれた低めの声が魅力の桑田が歌っているわりには、どちらかと言えばサザンの曲の中でも少々高めの音域が多用されていて、あまり低音ボーカルを楽しんだり、低音ボーカルの参考にするには向かないかもしれません…。
おそらくは軽めの春を意識させるような曲調を生かすためにそうなっているのだと思いますが、しかし、そんな中で得意な低音域をあまり使わない歌を歌っても、十分に曲を生かした歌唱のできているところは桑田のさすがの実力と、彼の歩んできたキャリアの重さを感じさせる一曲ですね。
まさに唯一無二の歌声と言っていいでしょう。
千の風になって秋川雅史

秋川雅史さんの1作目のシングルで2006年5月リリース。
出自がテノール歌手で、クラシックの声楽を学んだという秋川さんですが、やはりクラシックを正式に学んだ方の歌声は特別ですね!
しっかりとした響きと深みのある低音から、決して細くなったりしない高音まで、楽曲全般に渡って見事な歌声を響かせてくれています。
彼の歌声を楽しむのに難しい理屈は不要でしょう!
全域に渡ってクリアに響く歌声を存分にお楽しみください!
さすらい奥田民生

奥田民生さんの8枚目のシングルで1998年2月リリース。
フジテレビ系ドラマ「Days」主題歌でした。
奥田民生さん、かっこいい低音を聴かせてくれるシンガーですが、この曲では低音ボイスはあまり使われていません。
どちらかと言えば力一杯張り上げるタイプの高音を使って楽曲を表現しようとしている感がありますね。
おそらくは奥田さん自身、ハイトーンはそんなに得意ではないのだと思いますが、自身の声の魅力をよく理解しているのでしょう。
低音主体のシンガーが高めのキーの曲を歌う場合の表現の参考に最適な一曲ではないかという気がしますね。
じれったい愛T-BOLAN

T-BOLANの5作目のシングルで1992年9月リリース。
T-BOLANの森友も、決して低音だけがウリのシンガーというわけではなく、伸びやかな高音の対比として、十分に曲中で「使える」低音ボイスを持っていることが魅力のシンガーですね。
音域はともかく、声質として低音の倍音成分を多く含んだ非常に「男っぽい」声がとても魅力的に使われている楽曲に仕上がっていると思います。
生沢佑一、大黒摩季という豪華なバックコーラス陣との共演が楽しめるのもこの曲の魅力ですね。
ライツオフ (feat. なとり)TAKU INOUE

ハイセンスな作曲で人気を集める音楽プロデューサー、TAKU INOUEさんとシンガーソングライターとして若者から絶大な支持を集めるなとりさんが共演した作品『ライツオフ (feat. なとり)』。
なとりさんといえば、幼さが残る低音ボイスが印象的ですよね。
本作でもそんな彼の声質はしっかりと活かされており、楽曲の大半が中低音域で構成されています。
ところどころで高いフレーズが登場するのですが、そのアクセントが低音とのコントラストをハッキリとさせているので、低音男性の魅力を底上げしてくれるでしょう。