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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(81〜100)

月の明かり桑名正博

いくつもの名曲を生み出してきた桑名正博さん。

若い頃は男らしさを感じさせるロックテイストな声質でしたが、頭が白んできた頃には、声に渋さが出るようになり、その後は低音ボイスの代表格として多くのファンを魅了してきました。

そんな桑名正博さんの低音ボイスをたっぷりと味わえる楽曲が、こちらの『月の明かり』。

男らしさを描いた切ない1曲なのですが、桑名正博さんの低音ボイスと絶妙にマッチしているんですよね。

ぜひチェックしてみてください。

PumPum Shop (Prod by Gacha Medz)ZendaMan

ZendaMan – PumPum Shop (Prod by Gacha Medz)【Official Music Video】
PumPum Shop (Prod by Gacha Medz)ZendaMan

岩手出身のDeejay、ZendaManさん。

陽気なジャマイカ人のロッコン師匠のもとで、日々、ジャマイカのリアルな生活を体験し、今年ついに帰国しました。

ジャマイカ移住前と比べて、とんでもなくスキルを上げてきたということで、既にレゲエシーンでは彼に注目が集まっています。

そんな彼の楽曲のなかでも、特に低音ボイスを味わえる楽曲が、こちらの『PumPum Shop (Prod by Gacha Medz)』。

本格的なレゲエで、世界でも通用するようなハイセンスな曲調、フロウに仕上げられています。

B1ID

ID – B1 (Official Video)
B1ID

日本で最も音楽性が高いラッパーといっても過言ではない、IDさん。

バトルに出ているためイメージにないかもしれませんが、彼の楽曲のレベルは日本はもちろんのこと、世界でも戦えるほどです。

そんなIDさんの最高傑作としてコアなヘッズから愛されている名曲が、こちらの『B1』。

同名のファーストアルバムを代表する1曲で、ジャンルレスなヒップホップに仕上がっています。

低音を中心に構成されたラップのフロウは圧巻ですので、ぜひチェックしてみてください。

夢で逢えたら鈴木雅之

【MV】鈴木雅之『夢で逢えたら』ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL Ver.
夢で逢えたら鈴木雅之

鈴木雅之さんのアルバム『CARNIVAL』収録曲で、アルバムは1997年11月21日リリース。

鈴木氏が在籍していたラッツ&スターのラストシングルとしてもリリースされていた他、多数のアーティストによってカバーされている名曲です。

今回ご紹介するこのバージョンを歌う鈴木雅之さん、ハスキーな低音の声の魅力には定評のあるシンガーさんですが、その魅力はこの楽曲でも健在。

とても魅力的な低音を活かした歌声が楽しめる作品となっています。

ヤマトより愛をこめて沢田研二

沢田研二さんの通算24作目のシングルで、1978年8月リリース。

同年に公開された日本のアニメ映画の金字塔と言っても過言でない『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のエンディングテーマにもなっていました。

さて、これを歌う沢田研二さん、独特の高次倍音成分を含んだ深みのある歌声がとても魅力的なシンガーさんと言えるのではないでしょうか。

この楽曲のAメロ部分の低音箇所などよくお聞きください。

しっかりと低音の音程が出ていて深みがあり、そしてまたオケに沈んでしまわない低音ボイスが楽しめることにお気づきいただけるのではないかと思います。

しっかりとチェストボイスが出せている証だと思います。

ご興味のある方は彼の他の曲も聴いてみてくださいね!

ランナウェイシャネルズ

鈴木雅之 – ランナウェイ / REAL TIME THE FIRST TAKE
ランナウェイシャネルズ

シャネルズ(後のラッツ&スター)のデビューシングルで1980年2月25日リリース。

黒人グループのように顔を黒塗りした出立ちでデビューして話題になったシャネルズですが、楽曲の方も、オールディーズ風ないわゆるブラックテイストがたっぷりで、歌の合いの手のように入るタイトルコールで、とても印象深い低音の声が楽しめる一曲です。

本稿執筆の2022年現在で40代中盤以降くらいの方なら、この低音のタイトルコールを真似して歌ったご経験のある方も少なくないのでは?(笑)。