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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(81〜90)

シクラメンのかほり布施明

布施明さんの通算35作目のシングルで、リリースは1975年4月。

非常に叙情的なしっとりした楽曲の中で、布施明さんのとても深みのある低音ボイスが映える昭和の名曲ですね。

これは男性の低音ボイスに魅力を感じるリスナーの方には、ぜひ聴いていただきたい一曲です。

この布施さんの歌声、楽曲の低音パートでも決して奥に引っ込まず、しっかりと倍音成分が出ているところもとてもステキだと思います!

オーケストラ楽器を主体としたバックトラックもまた、布施さんの少しカンツォーネ風な発声、歌声と絶妙にマッチしていますね!

終わりなき旅Mr.Children

Mr.Children 「終わりなき旅」 MUSIC VIDEO
終わりなき旅Mr.Children

Mr.Childrenの15枚目のシングルで1998年10月リリース。

このミスチルのボーカル、桜井さんも非常に魅力的な低音での歌唱を聴かせてくれるシンガーさんですね。

おそらくもともとご本人がお持ちの声質によるところも大きいと思いますが、とても説得力のある低音での歌唱は素晴らしいと思います。

低音主体のAメロパート等で、その魅力が堪能できる一曲です。

パワフルに歌い上げるサビのハイトーンパートとのコントラストで、よりその魅力に拍車をかけていますね。

卒業コブクロ

コブクロ 「卒業 (Special Version) [with SANA]」
卒業コブクロ

コブクロの31枚目のシングルで2020年3月リリース。

このコブクロの黒田さんの歌声、高次倍音成分も十分に含んだ歌声なので、いわゆる「低音ボイス」というワードから連想するような渋い歌声ではありませんが、この曲で聴けるような「深み」と「説得力」のある低音の歌唱には特筆するものがあると思います。

また、だからと言ってハイトーンが苦手な様子もあまりなく、伸びやかな高音で歌われる部分とのコントラストが、楽曲をより魅力的にしていますね。

タイトルの『卒業』の持つ、同級生や母校とのお別れの日の切なさと未来への希望を見事に表現した歌唱が味わえる楽曲ですね。

君は薔薇より美しい布施明

日本の歌手、布施明さんの通算42作目のシングルで、1979年1月17日リリース。

布施さんの少しカンツォーネ風な発声の歌声が存分に楽しめる楽曲ですね。

楽曲冒頭部分やサビなど、彼の朗々とした歌声についつい耳が行きがちですが、ぜひ楽曲の随所で聴ける深みのある低音ボイスにも着目して聴いてみてください。

まさに「昭和の歌手、恐るべし!!」という感じではないでしょうか。

比較的高低差の激しいメロディを上から下まで、これだけしっかりと発声できる布施さん、とても偉大なシンガーさんだと思いました。

月下の夜想曲MALICE MIZER

MALICE MIZER – Gekka no Yasoukyoku / 月下の夜想曲 PV [HD 1080p]
月下の夜想曲MALICE MIZER

MALICE MIZER(マリスミゼル)のメジャー3作目のシングルで、1998年2月11日リリース。

TBS系TV「江川の食卓」エンディングテーマでした。

この楽曲で聴ける、ボーカルのGacktさんの歌唱ですが、よくあるV系バンドの楽曲と明確に差別化しているのが、このGacktさんの倍音成分を多く含んだ深みのある低音ボイスと言えるのではないでしょうか。

少々弱目のテイストで歌われているファルセット(裏声)によるハイトーン箇所とのコントラストで、楽曲の持つ世界観と歌声をベストマッチさせた佳曲だと思います。

おまえにフランク永井

フランク永井(Frank Nagai) – おまえに
おまえにフランク永井

フランク永井が1972年に発売した楽曲で、作曲家・吉田正が自らの人生を陰で支え続けた夫人に対する感謝の念を込めて作られた作品です。

また吉田夫妻と親交のある岩谷時子が“おしどり夫婦”である同夫妻の仲睦まじさをイメージして作詞したとも言われています。

低音がとても渋い名曲です。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(91〜100)

うちで踊ろう星野源

星野源 – うちで踊ろう(Potluck Mix)
うちで踊ろう星野源

星野源さんが、2020年4月に自身のInstagramアカウント上で発表し、大きな話題となった1曲です。

楽曲の演奏時間もとても短くて、ほぼ同じフレーズを反復させて歌われている、とてもシンプルな楽曲ですが、星野さんの素朴で生々しくミックスされた低音での歌唱がとても印象的に活かされています。

先述のように正式なリリース音源ではないという、ちょっと異色な作品ではありますが、たまにはこんな楽曲で楽しんでみるのも悪くないのでは?