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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(61〜80)

彩 〜Aja〜サザンオールスターズ

サザンオールスターズ – 彩~Aja~ [Official Music Video] Short ver.
彩 〜Aja〜サザンオールスターズ

サザンオールスターズ、48枚目のシングルで2004年4月リリース。

低音が魅力の曲を紹介している本テーマの中でこんなことを書くのも少々気が引けますが、この曲、ちょっとかれた低めの声が魅力の桑田が歌っているわりには、どちらかと言えばサザンの曲の中でも少々高めの音域が多用されていて、あまり低音ボーカルを楽しんだり、低音ボーカルの参考にするには向かないかもしれません…。

おそらくは軽めの春を意識させるような曲調を生かすためにそうなっているのだと思いますが、しかし、そんな中で得意な低音域をあまり使わない歌を歌っても、十分に曲を生かした歌唱のできているところは桑田のさすがの実力と、彼の歩んできたキャリアの重さを感じさせる一曲ですね。

まさに唯一無二の歌声と言っていいでしょう。

わがまま上田正樹

上田正樹さんといえば多くの方は、『悲しい色やね』を思い浮かべると思います。

もちろん、あの楽曲もすばらしいのですが、こちらの『わがまま』も彼の低音ボイスを味わう上では欠かせません。

本作はバラード色の強い楽曲で、甘く、そして切ないメロディーに仕上げられています。

女性目線の歌なのですが、なぜか上田正樹さんの低音ボイスが絶妙にマッチしているんですよね。

男の声なのに女性らしい。

そんな不思議な体験ができる本作は、間違いなく日本のソウルミュージックシーンの名曲と言えるでしょう。

心音福山雅治

福山雅治 – 心音(Special Movie)
心音福山雅治

福山雅治さんの楽曲で、彼の12作目のオリジナルアルバム『AKIRA』に収録。

アルバムのリリースに先行してデジタルシングルとして配信されました。

福山雅治さんの低音ボイスと言えば、その魅力には定評のあるところですが、その倍音成分を多く含んだ深みのある低音ボイスはこの楽曲でも健在!

楽曲全体としては、低音で歌う箇所は少なめですが、ふとした瞬間に出てくる低音ボイスに「男の色気」を感じさせてくれるところは「さすが!!」と言いたくなるところですね。

少々不器用そうに歌われるファルセット(裏声)を使った高い音の部分にも同様の色気を感じさせてくれる表現力には感服させられるところです。

福山雅治さんの楽曲で、彼の12作目のオリジナルアルバム『AKIRA』に収録。

アルバムのリリースに先行してデジタルシングルとして配信されました。

福山雅治さんの低音ボイスと言えば、その魅力には定評のあるところですが、その倍音成分を多く含んだ深みのある低音ボイスはこの楽曲でも健在!

楽曲全体としては、低音で歌う箇所は少なめですが、ふとした瞬間に出てくる低音ボイスに「男の色気」を感じさせてくれるところは「さすが!!」と言いたくなるところですね。

少々不器用そうに歌われるファルセット(裏声)を使った高い音の部分にも同様の色気を感じさせてくれる表現力には感服させられるところです。

さすらい奥田民生

奥田民生「さすらい」OFFICIAL MUSIC VIDEO
さすらい奥田民生

奥田民生さんの8枚目のシングルで1998年2月リリース。

フジテレビ系ドラマ「Days」主題歌でした。

奥田民生さん、かっこいい低音を聴かせてくれるシンガーですが、この曲では低音ボイスはあまり使われていません。

どちらかと言えば力一杯張り上げるタイプの高音を使って楽曲を表現しようとしている感がありますね。

おそらくは奥田さん自身、ハイトーンはそんなに得意ではないのだと思いますが、自身の声の魅力をよく理解しているのでしょう。

低音主体のシンガーが高めのキーの曲を歌う場合の表現の参考に最適な一曲ではないかという気がしますね。

じれったい愛T-BOLAN

T-BOLAN「じれったい愛」MUSIC VIDEO
じれったい愛T-BOLAN

T-BOLANの5作目のシングルで1992年9月リリース。

T-BOLANの森友も、決して低音だけがウリのシンガーというわけではなく、伸びやかな高音の対比として、十分に曲中で「使える」低音ボイスを持っていることが魅力のシンガーですね。

音域はともかく、声質として低音の倍音成分を多く含んだ非常に「男っぽい」声がとても魅力的に使われている楽曲に仕上がっていると思います。

生沢佑一、大黒摩季という豪華なバックコーラス陣との共演が楽しめるのもこの曲の魅力ですね。

LOVE (抱きしめたい)沢田研二

沢田研二 – LOVE (抱きしめたい) [ stage mix ]
LOVE (抱きしめたい)沢田研二

沢田研二さんの25枚目のシングルで1978年9月リリース。

2021年現在で50代前後の方にとっては、この曲のリリース当時の大ヒットぶりはきっと覚えておられるのではないでしょうか。

スローテンポでマイナーキーの切ないバラードですが、Aメロの歌い出しの部分からジュリーの深く染み透るような低音での歌唱が披露されていて、ある意味で低音で歌うためのステキなお手本になるような楽曲だと思います。

彼の歌声の魅力を最大限に引き出したメロディとアレンジが見事にプロデュースされており、当時の大ヒットぶりに、今聞いても納得してしまう一曲です。