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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(51〜60)

満ちてゆく藤井風

Fujii Kaze – Michi Teyu Ku (Overflowing) / Official Video
満ちてゆく藤井風

藤井風さんの楽曲『満ちてゆく』。

最近は低音ボイスを出せる男性アーティストが極端に減ってしまいましたが、藤井風さんはそんな数少ない低音ボイスを使いこなせるアーティストですね。

本作はそんな彼の低音ボイスがいたるところで味わえます。

楽曲としてはR&Bを貴重としながらも、終始穏やかな曲調にまとめられているので、チルな雰囲気がただよっています。

その雰囲気がさらに低音ボイスの心地よさを引き立てているので、ぜひチェックしてみてください。

You To YouASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『You To You (feat. ROTH BART BARON)』Music Video
You To YouASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION(以降アジカンと表記)の楽曲で、2022年3月9日に配信リリース。

このアジカンのボーカルを務める後藤正文さん、この楽曲でもそうですが、高音のパートではとても伸びのある爽やかな高音を聴かせてくれるシンガーさんですが、低音方向の声の使い方や歌い方などもとても魅力的なシンガーさんで、この楽曲でもAメロパートなどを中心に非常にしっかりとした芯のある低い歌声を聴かせてくれています。

フレーズの終わりの処理の仕方などに注目して聴いていただけると彼の低音ボイスの魅力がよりご理解いただけるような気がします。

サビなどで聴ける伸びやかなハイトーンパートとの対比もまたこの楽曲の楽しみどころの一つではないでしょうか。

STAY -Remix- feat. VIGORMAN, CHEHON & NG HEADJUMBO MAATCH & ILL NINJA GANG

STAY -Remix- feat. VIGORMAN, CHEHON & NG HEAD / JUMBO MAATCH & ILL NINJA GANG -Music Video-
STAY -Remix- feat. VIGORMAN, CHEHON & NG HEADJUMBO MAATCH & ILL NINJA GANG

フリースタイルダンジョンなどでも人気を集めたレゲエDeejay、JUMBO MAATCHさん。

レゲエシーンではレジェンドの一人として知られるアーティストで、野太いボーカルが持ち味です。

そんな彼の低いボーカルを味わえる作品が、こちらの『STAY -Remix- feat. VIGORMAN, CHEHON & NG HEAD』。

多くのレゲエDeejayがフィーチャリングした作品ですが、CHEHONさんのパート以外はダンスホール特有の野太いボーカルが登場するため、声が低い男性にとっては歌いやすく、魅力を発揮できる楽曲にと言えるでしょう。

ff (フォルティシモ)HOUND DOG

HOUND DOGの10作目のシングルで1985年8月リリース。

ボーカル、大友康平のとても男っぽくて力強い声が存分に楽しめる曲で、その声とパワー感あふれる歌唱が、この曲を単なるメジャーキーのポップロックソングから一線を引く存在することに大きく貢献していますね。

こういう、少し歪んだ感じの力強い声に憧れる男性も多いのでは?

とかく高い音がもてはやされる昨今ですが、高い音が出ることだけが歌の魅力ではないことを知っていただける一曲だと思います。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(61〜70)

メリー・ジェーンつのだ☆ひろ

(PV) つのだひろ – メリー・ジェーン (NHK).mpg
メリー・ジェーンつのだ☆ひろ

日本を代表するソウルシンガーの1人、つのだ☆ひろさん。

彼の魅力といえば、やはり日本人とは思えない非常に低い声質ではないでしょうか?

厚みもすさまじく、声だけ聴いているとまるで外国人が歌っているように聴こえますよね。

そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『メリー・ジェーン』。

言わずとしれた名曲ですよね。

甘さと切なさがただよう本作は、低音ボイスのポテンシャルを最大限まで引き上げています。

ぜひチェックしてみてください。

さよなら神戸高橋栄一

滋賀県出身、今のところまだ「知る人ぞ知る」実力派歌謡シンガー、高橋栄一さんの3作目のシングルで2018年7月リリース。

男っぽい低音の効いた声で女性目線の歌詞の楽曲を歌うと、より「色気」が強調されて好結果を生むことがありますが、この曲はその好例と言っていいでしょう。

いわゆる「甘い声」ではありますが、高橋さんのよく響く低音が歌詞の中の女性の気持ちをよく表現していて、またサビの高音部の「切なさ」をより強調しています。

今は意外にこのタイプのシンガーが少ないので、ぜひ今からチェックしておいてくださいね。

もちろん、低音が得意な男性のカラオケネタとしてもオススメです!

何も言えなくて…夏(何も言えなくて…夏 JAYWALK ORIGINAL EDITION 1 Al Version)THE JAYWALK

何も言えなくて…夏(何も言えなくて…夏 JAYWALK ORIGINAL EDITION 1 Al Version)
何も言えなくて…夏(何も言えなくて…夏 JAYWALK ORIGINAL EDITION 1 Al Version)THE JAYWALK

1991年7月リリースのTHE JAYWALK(当時はJ-WALK)の18枚目のシングル。

ミリオンに迫る売り上げを記録したことからもJAYWALKの代表曲ですね。

ミドルテンポの心地いいポップソングですが、さほどボーカルはハイトーンでもなく中高域をうまく使ったメロディ展開と歌唱に仕上げられているのは、カラオケ市場で多くの人に歌われることを強く意識した曲作りが主流だった、90年代初頭当時の特徴かもしれませんね。

とは言え、柔らかいミックスボイス(ミドルボイス)を巧みに使った歌唱は、この曲のリリース当時でデビュー10年を迎えていたベテランの余裕というところでしょうか。