低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲
ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。
でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。
低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。
今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。
ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。
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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(41〜45)
歩いて帰ろう斉藤和義

斉藤和義さんの通算4作目のシングルで、1994年6月リリース。
1994年4月よりフジテレビ系子供番組『ポンキッキーズ』のオープニングテーマに起用されヒットしました。
これを歌う斉藤和義さんは技巧的な歌唱がウリのシンガーさんではありませんが、その素朴で少々朴訥な歌声は聴く人をとても魅了します。
その男臭い低音を効果的に使った歌声をたっぷりとお楽しみください。
少々苦しそうに聞こえる高音の箇所もまた「伝わる歌」をいい感じで演出していると思います!
ルビーの指環寺尾聰

寺尾聡さん、6枚目のシングルで1981年2月リリース。
もともと俳優として活躍していた寺尾さんですが、この曲の大ヒットをきっかけに歌手としての認知度も大きくアップしました。
寺尾さんご本人の作曲による作品で、当時、本人が「(当時大ヒットしていた)アリスを意識して作った」と何かのテレビ番組で語っていたのを覚えています。
たしかに70年代末期から80年代初頭にブームだったニューミュージックと言われるジャンルの香りの強い曲ですね。
本作で聴ける寺尾の声は、まさに絵に描いたような「渋い声」で、低音魅力の男性ボーカルの見本のような楽曲だと思います。
ただ、この声、個人的には歌唱力や鍛錬の賜物というよりは、寺尾さんご本人の天性の声の魅力によるところが大きい気がするので、同じような雰囲気でカラオケで歌うのは、もしかするとなかなか難しいかもしれません。
低域に自身のある方はぜひチャレンジしてみてください!
KISS ME氷室京介

1992年12月リリースの氷室京介さんのソロ9作目のシングル。
氷室京介さんと言えばBOOWY時代からわりと低音域を多用した歌が多いですが、こうやってあらためて聴いてみると、やはり彼のもともとの声質自体が比較的低いもので、地声をしっかりと鳴らして歌うタイプのシンガーのようですね。
いわば天性の低音ボーカリスト!!と言ったところでしょうか。
ミックスボイスやファルセットを多用して、ややソフトなイメージある中高音域と深みのある低音の声がいいコントラストになって、楽曲に独特の魅力を生み出しています。
FOR YOUR LOVE松崎しげる

世界のトップアーティストでも受賞するのが難しい、本物のボーカル大会「マジョルカ音楽祭」で日本人として唯一、優勝したアーティスト、松崎しげるさん。
日本では知られていませんが、とんでもない実績を持っているんですよね。
そんな彼の名曲としてオススメしたいのが、こちらの『FOR YOUR LOVE』。
90年代のR&Bバラード調に仕上げられた楽曲で、松崎しげるさんの貴重なフェイクが味わえます。
もちろん、低音も非常に魅力的なので、ぜひチェックしてみてください。
小さな恋のうたMONGOL800

MONGOL800の代表曲で、2001年9月リリース。
これまでに一度もシングルカットされたことはありませんが、さまざまなアーティストにもカバーされて、すっかり代表曲になっているところが興味深いです。
さて、この曲で聴ける「低い声」ですが、これはバンドの方向性なども大きく関連しているのだろうと思いますが、いわゆる、訓練されたよく響く低音ボイスではなく、曲冒頭から、はき捨てるように低音で、ある意味つぶやくような歌が続きます。
これ、「歌としての完成度」という観点から聴くと、決して褒められたアプローチではありませんが、曲全体の中で捉えると、サビで一転して張り上げる系の高い音域の歌唱でポップになる展開の中、とてもうまくシンガーの個性がプロデュースされていると思います。
決して教科書通りではない魅力をたくさん感じられるのもこの曲の人気の理由なのでしょうね!