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低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲

ここ最近はハイトーンボイスを持つ男性ボーカルの人気が高く、低音の効いた渋い声で歌われる楽曲を耳にする機会が少なくなった気もします。

でも、やはり心の奥底まで響き渡る低音は男性にとって憧れですし、女性のなかでも「渋い歌声にしびれる!」という方が多いのではないでしょうか。

低音が印象的な男性アーティストが女性目線の曲を歌ったときなどは、かえって女性の色気が強調され魅力的に響く気がします。

今回は、そんな渋い低音がたまらない男性アーティストによる名曲を集めました。

ぜひおしゃれでムーディーな低音ボイスに酔いしれてみてください。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(21〜30)

3月9日レミオロメン

レミオロメン – 3月9日(Music Video Short ver.)
3月9日レミオロメン

レミオロメンの2ndシングルで2004年3月リリース。

曲冒頭から、やや脱力したような低音中心のボーカルから始まるスローバラード系の曲ですが、この優しい低音ボイスの歌って、実際に歌ってみると安定した歌にするのは難しいことに気づかれると思います。

深みのある歌を聴かせるヒラ歌部分から、サビで一転して音が高くなる作りが、とてもいいコントラストを楽曲に作り出していますね。

全体的にとてもナチュラルに歌っているように聴こえる歌ですが、音程変化と発声のコントロールがしっかりと行き届いていることが感じられます。

宇宙戦艦ヤマトささきいさお

宇宙戦艦ヤマト (1) / ささきいさお + ロイヤル・ナイツ
宇宙戦艦ヤマトささきいさお

昭和の人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌で、歌っているのは歌手のささきいさおさん。

アニメ本編も主題歌もはやそんな説明は不要なぐらいの名作ですよね。

ささきさんの低音を効かせたボーカルに、太い声の分厚い男性コーラスが加わって、軍歌的な色合いを曲に持たせて、ヤマトの勇壮な雰囲気を盛り上げています。

しかし、この曲で聴けるような「張りのある低音」は、実際に歌ってみるとなかなか出すのが難しく、歌っているささきの歌唱力の高さが感じられる曲でもありますね。

低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲(31〜40)

ルビーの指環寺尾聰

寺尾聡さん、6枚目のシングルで1981年2月リリース。

もともと俳優として活躍していた寺尾さんですが、この曲の大ヒットをきっかけに歌手としての認知度も大きくアップしました。

寺尾さんご本人の作曲による作品で、当時、本人が「(当時大ヒットしていた)アリスを意識して作った」と何かのテレビ番組で語っていたのを覚えています。

たしかに70年代末期から80年代初頭にブームだったニューミュージックと言われるジャンルの香りの強い曲ですね。

本作で聴ける寺尾の声は、まさに絵に描いたような「渋い声」で、低音魅力の男性ボーカルの見本のような楽曲だと思います。

ただ、この声、個人的には歌唱力や鍛錬の賜物というよりは、寺尾さんご本人の天性の声の魅力によるところが大きい気がするので、同じような雰囲気でカラオケで歌うのは、もしかするとなかなか難しいかもしれません。

低域に自身のある方はぜひチャレンジしてみてください!

helm’N bass10-FEET

10-FEET – helm’N bass (アサヒスーパードライ × 3×3.EXE PREMIER 応援ソング)
helm'N bass10-FEET

最近、ますます人気を集めている人気バンド、10-FEET。

日本のロックバンドとしては珍しくレゲエをエッセンスとして取り入れており、その独創性にあふれた音楽性から業界でも高い評価を集めています。

そんな10-FEETの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『helm’N bass』。

本作の冒頭はレゲエに仕上げられており、Deejayらしい低音ボイスを味わえます。

ぜひチェックしてみてください。

君がいるだけで米米CLUB

米米CLUB、13枚目のシングルで1992年5月リリース。

米米CLUBの石井竜也さんと言えば、少々、昭和の歌謡曲シンガーを思わせるような深みのある低音のボーカルを、しっかりと現代的なJ-POPの中で聴かせてくれる、大変歌唱力の高いシンガーとして認知されていますが、この曲でもその魅力はいかんなく発揮されていて、まさに「魅惑の低音」といった趣の声を存分に聴かせてくれます。

ハイトーンシンガーがもてはやされることが多い中、彼のような低音ボイスに憧れる方も多いのではないでしょうか。

アイラブユーback number

back numberの通算6作目のデジタル配信シングルで、2022年10月リリース。

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』主題歌に起用されている他、第95回記念選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されていました。

このback numberでボーカルを務める清水依与吏さん、とても「男っぽい歌声」が魅力のシンガーさんですが、その低音を歌う時のチェストボイスの魅力は、この『アイラブユー』のAメロパートなどを中心に存分に楽しめます。

高音で歌われているサビパートなどとの歌声のコントラストをお楽しみください。

まじで、サヨナラべぃべぃVaundy

Vaundyの『まじで、サヨナラべぃべぃ』は、2025年5月9日にApple Musicで先行配信された曲です。

C3~G5と音域は広めですが、基本的に使われている音はあまり高くないので、低音ボイスさんは歌いやすいかなと思います。

ただ、1番サビの最初の方で、ぐっと音があがるところがありますが、ここの部分は裏声で問題ないのであまり構えなくて大丈夫です!

基本的にゆったり優しい感じで歌っているので全体的に力を抜いて歌うようにしてみてくださいね!