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【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!

運動会や体育祭の幕開けを飾る、クラスや団体ごとでの入場行進。

以前はクラシック作品がメインでしたが、近年では定番のマーチから人気のJ-POPまで、さまざまな楽曲での入場シーンをSNSなどで見かけますよね。

この記事では、行進曲として作られた名曲をはじめ、行進曲用に編曲されたJ-POPやアニソンを紹介していきます。

「メロディは思い浮かぶけれど曲名が……」という方は、ここで解決できるかも!?

入退場の行進を盛り上げる1曲が見つかりますように。

【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!(41〜50)

マーチ「ブルー・スプリング」鈴木雅史

【2022年課題曲Ⅱ】マーチ「ブルー・スプリング」/鈴木雅史(全日本吹奏楽コンクール)
マーチ「ブルー・スプリング」鈴木雅史

全国の吹奏楽部を訪問し、演奏指導をおこなっている鈴木雅史さんが作曲を手掛けた『マーチ「ブルー・スプリング」』。

2022年の課題曲2番に選ばれた楽曲です。

楽曲冒頭ではトランペット、ユーフォニアム、サックスによる華やかなファンファーレが非常に印象的ですね。

それを支えるホルンやトロンボーンの伴奏が奥行きを演出し、木管楽器たちのトリルがさらに華を添えています。

そこから展開していくメロディもなめらかで優雅な雰囲気があり、課題曲らしい美しさがあるコンサートマーチに仕上がっています。

【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!(51〜60)

ここからだ!DREAMS COME TRUE

躍動感あふれるリズムと力強いメロディが魅力の1曲は、駅伝のテーマソングでありながら、人生の挑戦や努力、そして新たな一歩を踏み出す人々への心温まる応援歌となっています。

DREAMS COME TRUEが80年代のディスコサウンドとラテングルーヴを融合させたにぎやかな楽曲性は、聴く人の背中を優しく押してくれるでしょう。

本作は2025年1月に先行配信され、同年3月には「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」のテーマソングとしてシングルに収録されました。

運動会や体育祭の練習時に聴くと、チームメイトとの絆や目標に向かって頑張る気持ちが自然と湧き上がってくる、心が躍る楽曲です。

エル・キャピタンJohn Philip Sousa

エル・キャピタン / J.P.スーザ El Capitan / J.P.Sousa
エル・キャピタンJohn Philip Sousa

ジョン・フィリップ・スーザによって1895年に作曲されたオペレッタ『エル・キャピタン』からの抜粋で、1896年に作曲された行進曲がこの曲です。

マーチらしい木管楽器主体の歯切れのいいメロディと、それを支える金管楽器のなめらかな伴奏の組み合わせが魅力的。

さらにその後に続く飛び跳ねるような軽快なフレーズは聴いていて楽しく、再び木管楽器が主体となって温かい旋律を奏でるなど、次々と移り変わる楽曲展開が楽しい1曲です。

旧友Carl Teike

Alte Kameraden Carl Teike 旧友
旧友Carl Teike

1889年に作曲された、ドイツを代表する軍隊行進曲です。

タイケは王国の陸軍の楽隊員として多くの曲を作りましたが、この曲が楽隊長に認められず、気を落として軍楽隊を去ることになりました。

そのときタイケの送別会を開いてくれたかつての同僚たちが、この曲を演奏してくれたそうです。

そのことに感謝し『旧友』と名付けたといわれています。

小気味のいいメロディと軽やかなリズムが行進にピッタリです。

士官候補生John Philip Sousa

『士官候補生』は1890年にアメリカの作曲家ジョン・フィリップ・スーザが作曲した行進曲です。

実は『士官候補生』というタイトルは勘違いで名付けられました。

もともと原題は『The High School Cadets』といい、「高校生の行進曲」という意味なんですよね。

当時ワシントンDCにあった高校生たちによる行進隊の名前から名付けられましたが、「Cadets」の直訳が「士官候補生」なので日本では勘違いしたまま呼ばれることになってしまったそうです。

楽曲自体は高校生らしい、若く生き生きとした行進曲なんですよね。

ラデツキー行進曲Johann Strauss

《吹奏楽行進曲》ラデツキー行進曲/ヨハン・シュトラウス1世
ラデツキー行進曲Johann Strauss

こちらの曲はヨハン・シュトラウス1世の作曲で、クラシックの曲の中でも有名な曲なので、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

1848年革命の時にオーストリア陸軍を率いて北イタリアの独立運動をしずめたヨーゼフ・ラデツキー将軍をたたえて作られました。

この曲は当時の国民の間でとても人気となり、政府軍の士気も上がったそうです。

運動会のオープニングの曲としてもピッタリな曲で、運動会のワクワクが高まりそうです。

アメリカン・パトロールフランク・ホワイト・ミーチャム

アメリカのフランク・W・ミーチャムが1885年に作曲した行進曲で、吹奏楽だけではなくジャズバージョンもステキな楽曲です。

パトロールしている兵士たちがやってきて、目の前を通り過ぎていき遠ざかっていく様子を表現しているそうです。

日本ではNHK『みんなのうた』で日本語詞がつけられ放送されたり、大阪環状線西九条駅の発車メロディとして使用されました。

軽やかな曲調で耳なじみがよく万人の心に響く楽曲ですよね!

曲調がだんだんと速くなり最高に盛り上がって終わるドラマチックなナンバーです。