【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!
運動会や体育祭の幕開けを飾る、クラスや団体ごとでの入場行進。
以前はクラシック作品がメインでしたが、近年では定番のマーチから人気のJ-POPまで、さまざまな楽曲での入場シーンをSNSなどで見かけますよね。
この記事では、行進曲として作られた名曲をはじめ、行進曲用に編曲されたJ-POPやアニソンを紹介していきます。
「メロディは思い浮かぶけれど曲名が……」という方は、ここで解決できるかも!?
入退場の行進を盛り上げる1曲が見つかりますように。
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【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!(41〜50)
祝典行進曲團伊玖磨

こちらの曲は日本の作曲家團伊玖磨さんが、1959年に当時皇太子だった明仁親王と正田美智子さんの成婚を祝して作曲した曲です。
戦後の日本を代表する行進曲で、華やかな成婚のパレードは当時の日本を明るくしたのではないでしょうか。
作曲家の團伊玖磨さんはエッセイストとしても知られる多才な人です。
この曲を運動会で演奏すれば当時を知る高齢者の方たちにも楽しんでもらえ、世代をこえた交流が生まれるのではないでしょうか。
【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!(51〜60)
ウィリアムテル序曲ロッシーニ

イタリアを代表する作曲家ロッシーニが手掛けた、壮大なオペラ作品の序曲。
4つのパートで構成され、夜明けから始まり、嵐の場面を経て、牧歌的な静けさへ。
そして勇壮な行進曲へと展開していく流れは見事の一言です。
1829年に公開された本作は、アメリカのテレビドラマ『ローン・レンジャー』のオープニングテーマや、フジテレビ『オレたちひょうきん族』でも使用され、多くの人々の記憶に残る楽曲となりました。
力強いリズムと躍動感あふれる旋律は、運動会の退場シーンにピッタリ。
駆け足で会場を去る際の高揚感を演出し、余韻を残しながら締めくくりを迎えることができます。
聖者の行進

こちらの曲も耳なじみのある曲ですが、ルーツを知るとその意外さに驚くかもしれません。
こちらの曲は黒人霊歌のひとつで、もともとは、アメリカ合衆国の黒人の葬儀の際に演奏された曲なのです。
葬儀の際吹奏楽の一団がいわゆるセカンドラインとして参列し、行きは暗く重々しい音楽を、帰りは明るい音楽を奏でました。
帰路の演奏の明るさには、魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められているそうです。
現在はスポーツの応援歌として使われることも多いです。
マーチ「ブルー・スプリング」鈴木雅史

全国の吹奏楽部を訪問し、演奏指導をおこなっている鈴木雅史さんが作曲を手掛けた『マーチ「ブルー・スプリング」』。
2022年の課題曲2番に選ばれた楽曲です。
楽曲冒頭ではトランペット、ユーフォニアム、サックスによる華やかなファンファーレが非常に印象的ですね。
それを支えるホルンやトロンボーンの伴奏が奥行きを演出し、木管楽器たちのトリルがさらに華を添えています。
そこから展開していくメロディもなめらかで優雅な雰囲気があり、課題曲らしい美しさがあるコンサートマーチに仕上がっています。
アメリカン・パトロールフランク・ホワイト・ミーチャム

アメリカのフランク・W・ミーチャムが1885年に作曲した行進曲で、吹奏楽だけではなくジャズバージョンもステキな楽曲です。
パトロールしている兵士たちがやってきて、目の前を通り過ぎていき遠ざかっていく様子を表現しているそうです。
日本ではNHK『みんなのうた』で日本語詞がつけられ放送されたり、大阪環状線西九条駅の発車メロディとして使用されました。
軽やかな曲調で耳なじみがよく万人の心に響く楽曲ですよね!
曲調がだんだんと速くなり最高に盛り上がって終わるドラマチックなナンバーです。
若い力高田信一

国民体育大会、つまり国体のテーマとして制作された楽曲です。
作曲したのは、東京フィルハーモニー交響楽団などで指揮者も務めた音楽家、高田信一さん。
長年、運動会で使用されるBGMとして人気の高い曲なので、聴き覚えのある方は多いはず。
行進曲のまさに定番中の定番と言えます。
聴いていると、胸を張って歩いている自分が想像できてしまいますね。
佐伯孝夫さんが作詞した歌ありバージョンも存在していますので、気になる方はぜひ調べてみてください。
エル・キャピタンJohn Philip Sousa

ジョン・フィリップ・スーザによって1895年に作曲されたオペレッタ『エル・キャピタン』からの抜粋で、1896年に作曲された行進曲がこの曲です。
マーチらしい木管楽器主体の歯切れのいいメロディと、それを支える金管楽器のなめらかな伴奏の組み合わせが魅力的。
さらにその後に続く飛び跳ねるような軽快なフレーズは聴いていて楽しく、再び木管楽器が主体となって温かい旋律を奏でるなど、次々と移り変わる楽曲展開が楽しい1曲です。