【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!
運動会や体育祭の幕開けを飾る、クラスや団体ごとでの入場行進。
以前はクラシック作品がメインでしたが、近年では定番のマーチから人気のJ-POPまで、さまざまな楽曲での入場シーンをSNSなどで見かけますよね。
この記事では、行進曲として作られた名曲をはじめ、行進曲用に編曲されたJ-POPやアニソンを紹介していきます。
「メロディは思い浮かぶけれど曲名が……」という方は、ここで解決できるかも!?
入退場の行進を盛り上げる1曲が見つかりますように。
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【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!(51〜60)
セレモニアル・マーチ坂井貴祐

華やかなファンファーレで幕を開け、力強く躍動感あふれる演奏が心を揺さぶる名曲です。
坂井貴祐さんの代表作は、2000年に日本吹奏楽指導者協会の下谷賞を受賞し、2005年と2006年度には中部日本吹奏楽コンクールの課題曲として選定されました。
コンサートのオープニングピースとして演奏されることも多い荘厳な雰囲気の本作で、運動会の幕開けを彩ってはいかがでしょうか。
コンバットマーチ三木佑二郎

この曲を聴くだけでほとんどの人は野球を思い出すでしょう。
この曲の歴史は思ったより浅く、1965年に早稲田大学野球部のために応援部吹奏楽団によって作曲されたそうです。
大学生が作った曲がずっと有名曲として残っているのは興味深いですね。
作曲した三木佑二郎さんは曲が有名になりすぎて自分が作ったと信じてもらえなかったとか。
のちに中村八大さんのすすめで著作権登録をしたそうです。
野球応援の際にはこの曲の合間に選手への応援コールが入ります。
プロヴァンスの風田坂直樹

スペインとプロヴァンスの風景を見事に音楽で描き出した、爽やかで華やかな吹奏楽曲。
田坂直樹さんが生み出した本作は、情熱的なスペインのリズムと、のどかなプロヴァンスの旋律が見事に調和しています。
金管楽器の勇壮なファンファーレと木管楽器の優美な旋律が織りなす世界観は、聴く人の心をわしづかみにすることでしょう。
2015年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲IVに選出され、多くの吹奏楽団によって演奏された本作は、コンクールはもちろん、演奏会のプログラムにも最適な1曲です。
行進曲「軍艦」瀬戸口藤吉

1893年に軍歌として作られた曲を元にして1900年に瀬戸口藤吉さんによって作曲された行進曲です。
『軍艦マーチ』という呼び名でも親しまれており、戦前はもちろん、現在でも海上自衛隊によって頻繁に演奏される楽曲の一つです。
軍歌を元に作られた楽曲ということもあり、非常に堂々した旋律、マーチらしい歯切れのいい伴奏など、聴きどころが盛りだくさん。
運動会などでの行進曲だけでなく、演奏会もよく似合う洗練された雰囲気が感じられる1曲です。
【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!(61〜70)
若い力高田信一

国民体育大会、つまり国体のテーマとして制作された楽曲です。
作曲したのは、東京フィルハーモニー交響楽団などで指揮者も務めた音楽家、高田信一さん。
長年、運動会で使用されるBGMとして人気の高い曲なので、聴き覚えのある方は多いはず。
行進曲のまさに定番中の定番と言えます。
聴いていると、胸を張って歩いている自分が想像できてしまいますね。
佐伯孝夫さんが作詞した歌ありバージョンも存在していますので、気になる方はぜひ調べてみてください。
Umillennium parade

2021年に映画『竜とそばかすの姫』のメインテーマとして制作された楽曲です。
ロックバンドKing Gnuのメンバーとしても活躍する常田大希さんが制作を手掛けたことでも話題になりましたね。
この曲は冒頭のドラムマーチがかっこよく、初めて耳にしたときからマーチングで演奏したいと考えていた方も多いのではないでしょうか?
一曲を通して力強く流麗なメロディが特徴的ですので、管楽器での演奏も非常によく似合う1曲だと思います。
士官候補生John Philip Sousa

『士官候補生』は1890年にアメリカの作曲家ジョン・フィリップ・スーザが作曲した行進曲です。
実は『士官候補生』というタイトルは勘違いで名付けられました。
もともと原題は『The High School Cadets』といい、「高校生の行進曲」という意味なんですよね。
当時ワシントンDCにあった高校生たちによる行進隊の名前から名付けられましたが、「Cadets」の直訳が「士官候補生」なので日本では勘違いしたまま呼ばれることになってしまったそうです。
楽曲自体は高校生らしい、若く生き生きとした行進曲なんですよね。