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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?

ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。

そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。

今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(31〜40)

金の泥AJICO

いわゆる知る人ぞ知る、UAと浅井健一がメンバーとなって結成されたバンド。

この楽曲は、放送業界にて放送禁止になるほどの歌詞の内容であったと言われており、実際に弾き語り用の楽曲サイトでは今のところ検索してもまず出てきません。

X JAPAN

この曲を知らない日本人の大人は居ないのではないでしょうか?

高校野球の応援で非常によく使われてきた、X JAPANの代表曲。

現在でも国内海外含め根強いファンがおり、日本の音楽シーンの伝説となっていると言っても過言ではないでしょう。

イルミナティMALICE MIZER

有名ヴィジュアル系バンドの楽曲の中から一曲。

年代を感じさせられる選定となりましたが、一部の熱狂的なファンから支持が高かったのではないでしょうか。

コード進行から歌唱、そしてそのプロモーションビデオまで実に良くできています。

DropCornelius

CORNELIUS – Drop – Do It Again
DropCornelius

一度聴くと耳から離れなくなる、不思議な魅力を放つ楽曲です。

Corneliusさんによる2001年10月リリースの作品で、アルバム『POINT』からのシングルカットとなっています。

シンプルな歌詞ながら、物を投げる行為から広がる世界観が印象的。

エクスペリメンタルなサウンドと相まって、聴く人の心に静謐さをもたらします。

憂鬱な気分を和らげたい時、新しい視点を得たい時にぴったり。

ミュージックビデオは2003年のRESFestでベスト・オーディエンス賞を受賞するなど、映像面でも高い評価を得ています。

憂一乗ヨルシカ

水中にいるような浮遊感と透明感のある世界観を描いた心揺さぶる物語です。

主人公は深い喪失感を抱えながらも、過去から解放され新たな一歩を踏み出そうとする姿が印象的です。

ヨルシカの柔らかな歌声とピアノ、ストリングスが織りなす繊細なサウンドが、物語をより一層引き立てています。

この意欲作は2019年8月に発売されたアルバム『エルマ』に収録されました。

本作は前作アルバム『だから僕は音楽を辞めた』と対をなしており、二人の主人公の視点から芸術と生を描いた壮大な物語の一部として位置づけられています。

過去に向き合い、新しい自分を見つけたいと考えている方に心から響く1曲です。

音楽と文学が織りなす独特の世界観に、きっと引き込まれることでしょう。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(41〜50)

一人になれるかいダウンタウン

強がってはいるけれど、本当は誰かにそばにいてほしい。

そんな複雑な男心を歌った1曲ではないでしょうか。

お笑いのイメージが強いダウンタウンのおふたりが歌うことで、コミカルさとは違う、人間味あふれる哀愁が感じられますね。

この楽曲は1989年10月に発売されたシングル『夕陽家族』のカップリングで、その後1991年にアルバム『万力の国』にも収録されました。

どこかブルースっぽさも感じさせる宇崎竜童さん作曲のメロディが、主人公の不器用な優しさを引き立てています。

1人で静かにお酒を飲む夜に本作を聴けば、強がっていた心も少しだけ素直になれるかもしれません。

三日月の憂鬱バービーボーイズ

男女のツインボーカルとサックスが絡み合う個性的なサウンドで人気を博したロックバンド、バービーボーイズ。

彼らが1989年11月に手がけた作品で、どこか満たされない大人の恋模様が巧みに描かれています。

浮遊感のあるギターリフに乗せて、KONTAさんと杏子さんのボーカルがすれ違う男女の心情を表現しており、その切ないハーモニーが胸に響きます。

本作はバンドの13枚目のシングルとして発売され、明治のチョコバー「body」のCMソングに起用されたことでも知られています。

都会の夜景を眺めながら一人で静かに過ごしたい時や、感傷的な気分に浸りたい時に聴くのがおすすめです。