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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?

ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。

そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。

今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(6〜10)

地上の星中島みゆき

地上の星 / 中島みゆき [公式]
地上の星中島みゆき

しみじみと心に響く歌詞とメロディが印象的な一曲です。

中島みゆきさんの楽曲で、2000年7月にリリースされました。

NHK番組『プロジェクトX 挑戦者たち』の主題歌として制作され、大きな反響を呼びました。

誰もが持つ光や才能に目を向けてくれる温かな歌詞が魅力的。

2002年の紅白歌合戦では、中島さんが極寒の黒部川第四発電所地下道から熱唱し、話題に。

2008年にはサントリーの缶コーヒーCMにも起用されました。

日々の生活に疲れを感じている方や、自分の価値を見失いそうな方に聴いてほしい1曲です。

遁世エレファントカシマシ

【文学】エレファントカシマシ/遁生(2009.10.24 日比谷野外音楽堂)【小説】
遁世エレファントカシマシ

80年代前半に結成されたロックバンド。

現在でも精力的に活動されているようです。

仮にファンでない人でも一度は耳にしたことのある楽曲もあるのではないでしょうか。

こちらの曲の歌詞は、まだ若かりし頃に書かれたものらしいです。

Hello, my friend松任谷由実

切ない情景を優しく描き出した楽曲です。

松任谷由実さんによる名作で、1994年に25枚目のシングルとしてリリースされました。

フジテレビ系月9ドラマ『君といた夏』の主題歌にも起用されています。

失われた友情や恋愛をテーマに、夏の終わりの寂しさが胸に迫ります。

松任谷さんが名古屋のヒルトンホテルで作曲したエピソードも。

優しいメロディーと心に染み入る歌詞が、聴く人の心を癒やしてくれます。

憂鬱な気分のときや、大切な人との別れを経験したときに、そっと寄り添ってくれる一曲です。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(11〜15)

愛されたいよ。ミオヤマザキ

ミオヤマザキ 『愛されたいよ。』(Official Music Video)
愛されたいよ。ミオヤマザキ

切ない恋心を鮮烈に描いた楽曲です。

2017年10月にリリースされたアルバム『choice』に収録。

ミオヤマザキさんの世界観が凝縮された1曲で、恋に臆病になる切なさや、打ち明けられない本音が巧みな歌詞で表現されています。

繊細な感情を濃密なメロディに乗せ、聴く人の心に深く響きます。

人間関係に悩んでいるとき、どうしようもない憂鬱な気分のときに聴くと、共感と癒しを得られるでしょう。

本作を通して、ミオヤマザキさんの音楽性の深さを感じ取ることができます。

うらみ・ます中島みゆき

うらみ・ます/中島みゆき(歌詞付き) covered by t.yukimi
うらみ・ます中島みゆき

失恋の痛みを赤裸々に綴った、心に刺さる楽曲です。

女性の心情を深く掘り下げた歌詞が特徴的で、中島みゆきさんの力強い歌声とともに聴く人の感情を揺さぶります。

2018年3月にリマスター版がリリースされ、アルバム『生きていてもいいですか(リマスター)』に収録されました。

失恋の傷を癒したい時、自分の気持ちと向き合いたい時におすすめです。

この曲を聴きながら、涙を流して心を浄化してみてはいかがでしょうか。

太陽の雫安次嶺希和子

安次嶺 希和子『太陽の雫』The8thMusicRevolution JAPAN FINAL
太陽の雫安次嶺希和子

失恋の悲しみで憂鬱になってしまったときには、安次嶺希和子さんの『太陽の雫』がオススメです。

この曲は、2015年に開催されたヤマハ主催の音楽コンテストで披露され、グランプリとオーディエンス賞を獲得しました。

切ないメロディーと、安次嶺さんの美しく優しい歌声は、それだけでも涙があふれそうになりますね。

終わってしまった恋はもうどうしようもないけれど、これまでの楽しい思い出は自分の心の中でちゃんと大切にしていきたい、と歌われています。

失恋でなかなか前を向けないとき、楽しかった思い出はそのままに、この曲でしっかり涙を流してまた歩き出しましょう。

部屋と幻ヨエコ

憂鬱な気持ちを逆にとことんまで突き詰めていくような、ヨエコさんの『部屋と幻』。

2000年にリリースされたアルバム『お帰りなさい』に収録されています。

大切な人を誰かにとられ、1人になってしまった主人公の絶望と、沸々と湧き上がるような怒りのような感情が歌詞には描かれています。

ピアノで奏でられるリズミカルなパート、気だるげなパート、そして壮大なパートの組み合わせが、ヨエコさんが描く独特な世界観、歌詞の鬱々とした世界観をこれでもかと表現していますよね。

嫌なことがあったときは、こうしてとことんいったん暗闇に沈み込むのも一つの手かもしれませんよ。