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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?

ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。

そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。

今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(1〜10)

強く儚い者たちCocco

Cocco – 強く儚(はかな)い者たち  【VIDEO CLIP SHORT】
強く儚い者たちCocco

強さと儚さを同時に描き出すCoccoさんの楽曲です。

1997年11月にリリースされたメジャー2枚目のシングルで、Coccoさんの代表作として知られています。

人間の内なる葛藤や愛の深さを表現した歌詞は、聴く人の心に強く響きます。

遠い旅から生還した男性の複雑な思いを描いた物語性豊かな内容で、新たな出会いと過去の恋の間で揺れ動く心情が巧みに表現されています。

1998年には『SPACE SHOWER Music Video Awards』でMVがBEST FEMALE CLIPを受賞。

憂鬱な気分のときや、人間関係に悩んでいるときにぴったりの1曲です。

本作を聴けば、あなたの心に寄り添ってくれるはずですよ。

生きてるだけでえらいよReoNa

ReoNa 『生きてるだけでえらいよ』-Lyric Video-
生きてるだけでえらいよReoNa

心の底にある感情をそのまま吐き出したような歌詞が胸に刺さる、ReoNaさんの楽曲です。

2021年5月にリリースされたシングル『unknown』に収録されています。

ピアノの静かな旋律を背景に、ReoNaさんの繊細かつ力強い歌声が響き渡ります。

「生きてるだけでえらい」という言葉に、多くの人が救われるのではないでしょうか。

日々の生活に疲れ果て、自分の存在価値を見失いそうになっているあなたに、ぜひ聴いてほしい一曲です。

この歌が、あなたの心に寄り添い、明日への希望を与えてくれるはずです。

アルバイトれす

家賃や光熱費に追われ、将来への漠然とした不安を抱えながら働く日々。

そんなやるせない現実を歌にした、れすさんが歌う、胸に迫る1曲です。

語りかけるようなラップとオルタナティブなサウンドに乗せて、仕事への気怠さと「自分は何になりたいのか」という心の叫びが赤裸々に描かれ、思わず痛いほど共感してしまうのでは?

この楽曲は、れすさん自身が作詞から制作の大部分までを手掛け、2025年1月に公開されました。

『愛刺して』といった作品でも感情の機微を鋭く描くれすさんならではの、リアリティが胸を打ちます。

本作を聴けば、日々の仕事に疲れ夢を見失いそうになった時、「自分だけじゃないんだ」とそっと背中を押してもらえるはずです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(11〜20)

地上の星中島みゆき

地上の星 / 中島みゆき [公式]
地上の星中島みゆき

しみじみと心に響く歌詞とメロディが印象的な一曲です。

中島みゆきさんの楽曲で、2000年7月にリリースされました。

NHK番組『プロジェクトX 挑戦者たち』の主題歌として制作され、大きな反響を呼びました。

誰もが持つ光や才能に目を向けてくれる温かな歌詞が魅力的。

2002年の紅白歌合戦では、中島さんが極寒の黒部川第四発電所地下道から熱唱し、話題に。

2008年にはサントリーの缶コーヒーCMにも起用されました。

日々の生活に疲れを感じている方や、自分の価値を見失いそうな方に聴いてほしい1曲です。

遁世エレファントカシマシ

【文学】エレファントカシマシ/遁生(2009.10.24 日比谷野外音楽堂)【小説】
遁世エレファントカシマシ

80年代前半に結成されたロックバンド。

現在でも精力的に活動されているようです。

仮にファンでない人でも一度は耳にしたことのある楽曲もあるのではないでしょうか。

こちらの曲の歌詞は、まだ若かりし頃に書かれたものらしいです。

Hello, my friend松任谷由実

切ない情景を優しく描き出した楽曲です。

松任谷由実さんによる名作で、1994年に25枚目のシングルとしてリリースされました。

フジテレビ系月9ドラマ『君といた夏』の主題歌にも起用されています。

失われた友情や恋愛をテーマに、夏の終わりの寂しさが胸に迫ります。

松任谷さんが名古屋のヒルトンホテルで作曲したエピソードも。

優しいメロディーと心に染み入る歌詞が、聴く人の心を癒やしてくれます。

憂鬱な気分のときや、大切な人との別れを経験したときに、そっと寄り添ってくれる一曲です。

一人になれるかいNEW!ダウンタウン

強がってはいるけれど、本当は誰かにそばにいてほしい。

そんな複雑な男心を歌った1曲ではないでしょうか。

お笑いのイメージが強いダウンタウンのおふたりが歌うことで、コミカルさとは違う、人間味あふれる哀愁が感じられますね。

この楽曲は1989年10月に発売されたシングル『夕陽家族』のカップリングで、その後1991年にアルバム『万力の国』にも収録されました。

どこかブルースっぽさも感じさせる宇崎竜童さん作曲のメロディが、主人公の不器用な優しさを引き立てています。

1人で静かにお酒を飲む夜に本作を聴けば、強がっていた心も少しだけ素直になれるかもしれません。