憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち
「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?
ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。
そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。
今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(11〜15)
Delayed BrainNUMBER GIRL

ぐちゃぐちゃになった頭の中の情景をそのまま言葉で表したような、NUMBER GIRLの『Delayed Brain』。
2002年にリリースされたアルバム『NUM-HEAVYMETALLIC』に収録されています。
アンニュイな雰囲気を放つバンドの演奏と、ボーカルの向井秀徳さんの歌声は、混乱しすぎて疲れの見え始めた心の中のようにも感じられますね。
流れるようなそのサウンドの雰囲気が、聴く人の心に寄り添い、心の傷をなでてくれるのではないでしょうか。
心も体も疲れ切ったときにオススメの1曲です。
憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(16〜20)
バカのふりゆらゆら帝国

気だるげに淡々と流れるメロディーが、憂鬱な気持ちを包んでくれる、ゆらゆら帝国の『バカのふり』。
1994年にリリースされたアルバム『ゆらゆら帝国II』に収録されています。
憂鬱でもう何もしたくない!というとき、この独特なメロディーと歌声を聴けば、心からダラダラと過ごせるのではないでしょうか。
憂鬱なときは、休息も必要です!
なかなか気持ちが休まらないときは、この曲でしっかり休んでみましょう。
ただ、曲の後半からはバンドサウンドが激しくなるので、前半でゆっくりしたら、後半は思いっきりストレス発散してみてくださいね!
家族 feat. KOHH般若

家族への複雑な思いを赤裸々に綴った楽曲です。
般若さんとKOHHさんの個人的な経験が色濃く反映されており、聴く人の心に深く刺さります。
2014年7月にリリースされたアルバム『#バースデー』に収録されています。
父親との葛藤や母親への愛情など、家族との関係性が赤裸々に描かれていますね。
二人の強烈な個性が混ざり合い、ヒップホップファンだけでなく、家族との関係に悩む人の心に響く一曲となっています。
憂鬱な気分のときこそ、本作を聴いて自分の気持ちと向き合ってみてはいかがでしょうか。
晴るヨルシカ

春の訪れを感じさせる爽やかな楽曲で、n-bunaさんの巧みな言葉選びと、suisさんの透明感のある歌声が織りなす情感豊かな世界観が印象的です。
雨から晴れへと変わる空模様を通して、人生の喜びや苦しみ、希望と絶望を象徴的に表現しており、季節の変わり目に聴きたくなる1曲です。
本作は、2024年1月公開のテレビアニメ『葬送のフリーレン』第2クールのオープニングテーマとして使用されており、サントリーのジン『翠(SUI)』とのコラボレーションウェブCMでも起用されました。
デジタルシングルとして公開された本作は、気持ちの切り替えが必要な時や、新しい一歩を踏み出そうとしている時に心強い味方となってくれるでしょう。
生まれた意味などなかった。まふまふ

心の暗闇に浮かび上がる繊細な歌声と、虚無感や喪失感をつづった深い歌詞が印象的な楽曲です。
生きる意味を見失い、社会から疎外された心情を歌いながらも、それでも前に進もうとする意志が感じられる哲学的な内容となっています。
2019年8月に公開され、まふまふさんのアルバム『神楽色アーティファクト』に収録された本作は、彼の繊細な感性と表現力が存分に発揮された作品。
ピアノの静かなイントロから壮大なバンドサウンドへと展開していく楽曲構成も見事で、エモーショナルなロックとバラードの要素が絶妙なバランスで融合しています。
孤独や虚無感にさいなまれているとき、同じ気持ちを抱える誰かの存在を感じられる楽曲です。
憂一乗ヨルシカ

水中にいるような浮遊感と透明感のある世界観を描いた心揺さぶる物語です。
主人公は深い喪失感を抱えながらも、過去から解放され新たな一歩を踏み出そうとする姿が印象的です。
ヨルシカの柔らかな歌声とピアノ、ストリングスが織りなす繊細なサウンドが、物語をより一層引き立てています。
この意欲作は2019年8月に発売されたアルバム『エルマ』に収録されました。
本作は前作アルバム『だから僕は音楽を辞めた』と対をなしており、二人の主人公の視点から芸術と生を描いた壮大な物語の一部として位置づけられています。
過去に向き合い、新しい自分を見つけたいと考えている方に心から響く1曲です。
音楽と文学が織りなす独特の世界観に、きっと引き込まれることでしょう。
憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(21〜25)
Black Sheepthe pillows

心の中のもやもやを取っ払いたいときには、the pillowsの『Black Sheep』がオススメ。
1998年にリリースされたアルバム『LITTLE BUSTERS』に収録されたこちらは、全編を通してギターとボーカルの山中さわおさんの歌声のみでつむがれています。
嫌なことが重なりすぎてぐちゃぐちゃになった心をむしばむものを全部消し去る主人公の姿が、歌詞には描かれています。
嫌なことがあったときは、この曲のように全部一度ゼロにしてしまう、というのもいいのかもしれません。
悩みすぎて心が疲れきる前に、いったんリセットするきっかけをこの曲にもらってみてはいかがでしょうか。