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憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?

ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。

そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。

今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(11〜20)

部屋と幻ヨエコ

憂鬱な気持ちを逆にとことんまで突き詰めていくような、ヨエコさんの『部屋と幻』。

2000年にリリースされたアルバム『お帰りなさい』に収録されています。

大切な人を誰かにとられ、1人になってしまった主人公の絶望と、沸々と湧き上がるような怒りのような感情が歌詞には描かれています。

ピアノで奏でられるリズミカルなパート、気だるげなパート、そして壮大なパートの組み合わせが、ヨエコさんが描く独特な世界観、歌詞の鬱々とした世界観をこれでもかと表現していますよね。

嫌なことがあったときは、こうしてとことんいったん暗闇に沈み込むのも一つの手かもしれませんよ。

愛されたいよ。ミオヤマザキ

ミオヤマザキ 『愛されたいよ。』(Official Music Video)
愛されたいよ。ミオヤマザキ

切ない恋心を鮮烈に描いた楽曲です。

2017年10月にリリースされたアルバム『choice』に収録。

ミオヤマザキさんの世界観が凝縮された1曲で、恋に臆病になる切なさや、打ち明けられない本音が巧みな歌詞で表現されています。

繊細な感情を濃密なメロディに乗せ、聴く人の心に深く響きます。

人間関係に悩んでいるとき、どうしようもない憂鬱な気分のときに聴くと、共感と癒しを得られるでしょう。

本作を通して、ミオヤマザキさんの音楽性の深さを感じ取ることができます。

太陽の雫安次嶺希和子

安次嶺 希和子『太陽の雫』The8thMusicRevolution JAPAN FINAL
太陽の雫安次嶺希和子

失恋の悲しみで憂鬱になってしまったときには、安次嶺希和子さんの『太陽の雫』がオススメです。

この曲は、2015年に開催されたヤマハ主催の音楽コンテストで披露され、グランプリとオーディエンス賞を獲得しました。

切ないメロディーと、安次嶺さんの美しく優しい歌声は、それだけでも涙があふれそうになりますね。

終わってしまった恋はもうどうしようもないけれど、これまでの楽しい思い出は自分の心の中でちゃんと大切にしていきたい、と歌われています。

失恋でなかなか前を向けないとき、楽しかった思い出はそのままに、この曲でしっかり涙を流してまた歩き出しましょう。

Delayed BrainNUMBER GIRL

ぐちゃぐちゃになった頭の中の情景をそのまま言葉で表したような、NUMBER GIRLの『Delayed Brain』。

2002年にリリースされたアルバム『NUM-HEAVYMETALLIC』に収録されています。

アンニュイな雰囲気を放つバンドの演奏と、ボーカルの向井秀徳さんの歌声は、混乱しすぎて疲れの見え始めた心の中のようにも感じられますね。

流れるようなそのサウンドの雰囲気が、聴く人の心に寄り添い、心の傷をなでてくれるのではないでしょうか。

心も体も疲れ切ったときにオススメの1曲です。

Black Sheepthe pillows

心の中のもやもやを取っ払いたいときには、the pillowsの『Black Sheep』がオススメ。

1998年にリリースされたアルバム『LITTLE BUSTERS』に収録されたこちらは、全編を通してギターとボーカルの山中さわおさんの歌声のみでつむがれています。

嫌なことが重なりすぎてぐちゃぐちゃになった心をむしばむものを全部消し去る主人公の姿が、歌詞には描かれています。

嫌なことがあったときは、この曲のように全部一度ゼロにしてしまう、というのもいいのかもしれません。

悩みすぎて心が疲れきる前に、いったんリセットするきっかけをこの曲にもらってみてはいかがでしょうか。

うらみ・ます中島みゆき

うらみ・ます/中島みゆき(歌詞付き) covered by t.yukimi
うらみ・ます中島みゆき

失恋の痛みを赤裸々に綴った、心に刺さる楽曲です。

女性の心情を深く掘り下げた歌詞が特徴的で、中島みゆきさんの力強い歌声とともに聴く人の感情を揺さぶります。

2018年3月にリマスター版がリリースされ、アルバム『生きていてもいいですか(リマスター)』に収録されました。

失恋の傷を癒したい時、自分の気持ちと向き合いたい時におすすめです。

この曲を聴きながら、涙を流して心を浄化してみてはいかがでしょうか。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(21〜30)

青葉市子

2017年現在、ヒット中のアコースティック・ミュージシャン。

YMOのメンバーとも共演するほど、非常に芸術性の高いアーティストともいえます。

憂鬱さというよりも憂鬱さの雨の後に突き抜けて、澄み渡ったような印象も。