RAG Music
素敵な音楽
search

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち

「漠然とした不安感があって元気が出ない」「人間関係に悩んでいる」憂鬱でどうしようもないときって、ありませんか?

ただただ幸せな気分にひたって暮らしたいだけなのに……それが難しい。

そんなときは、耐えて耐えて耐え抜くよりも、無理せずいっそ振り切って涙を流しきった方が楽かもしれません。

今回は憂鬱でどうしようもない、あなたの心に寄り添ってくれる邦楽の名曲をまとめてみました。

この記事があなたの助けになれば幸いです。

憂鬱な時に聴く刺さる歌。邦楽の名曲たち(21〜30)

僕が死のうと思ったのは中島美嘉

中島美嘉 『僕が死のうと思ったのは』 MUSIC VIDEO Shorts ver.
僕が死のうと思ったのは中島美嘉

00年代から一躍有名となった、中島美嘉さんの2013年の楽曲を一つ。

人を通して傷つき、人を通して救われるといったようなことを連想させられる歌詞となっております。

人気ある歌手の一人として、今後も活躍されることでしょう。

三日月の憂鬱バービーボーイズ

男女のツインボーカルとサックスが絡み合う個性的なサウンドで人気を博したロックバンド、バービーボーイズ。

彼らが1989年11月に手がけた作品で、どこか満たされない大人の恋模様が巧みに描かれています。

浮遊感のあるギターリフに乗せて、KONTAさんと杏子さんのボーカルがすれ違う男女の心情を表現しており、その切ないハーモニーが胸に響きます。

本作はバンドの13枚目のシングルとして発売され、明治のチョコバー「body」のCMソングに起用されたことでも知られています。

都会の夜景を眺めながら一人で静かに過ごしたい時や、感傷的な気分に浸りたい時に聴くのがおすすめです。

家族 feat. KOHH般若

家族への複雑な思いを赤裸々に綴った楽曲です。

般若さんとKOHHさんの個人的な経験が色濃く反映されており、聴く人の心に深く刺さります。

2014年7月にリリースされたアルバム『#バースデー』に収録されています。

父親との葛藤や母親への愛情など、家族との関係性が赤裸々に描かれていますね。

二人の強烈な個性が混ざり合い、ヒップホップファンだけでなく、家族との関係に悩む人の心に響く一曲となっています。

憂鬱な気分のときこそ、本作を聴いて自分の気持ちと向き合ってみてはいかがでしょうか。

バカのふりゆらゆら帝国

気だるげに淡々と流れるメロディーが、憂鬱な気持ちを包んでくれる、ゆらゆら帝国の『バカのふり』。

1994年にリリースされたアルバム『ゆらゆら帝国II』に収録されています。

憂鬱でもう何もしたくない!というとき、この独特なメロディーと歌声を聴けば、心からダラダラと過ごせるのではないでしょうか。

憂鬱なときは、休息も必要です!

なかなか気持ちが休まらないときは、この曲でしっかり休んでみましょう。

ただ、曲の後半からはバンドサウンドが激しくなるので、前半でゆっくりしたら、後半は思いっきりストレス発散してみてくださいね!

YES~free flower~My Little Lover

90年代後半に爆発的にヒットしていた、音楽家・小林武史率いるユニット。

この曲は聴きやすいはずなのですが、ポータブル・プレイヤーなどでエンドレスで聴き続けると、なぜかとても憂鬱になってきます。

どうぞ、お試し下さい。

晴るヨルシカ

ヨルシカ – 晴る(OFFICIAL VIDEO)
晴るヨルシカ

春の訪れを感じさせる爽やかな楽曲で、n-bunaさんの巧みな言葉選びと、suisさんの透明感のある歌声が織りなす情感豊かな世界観が印象的です。

雨から晴れへと変わる空模様を通して、人生の喜びや苦しみ、希望と絶望を象徴的に表現しており、季節の変わり目に聴きたくなる1曲です。

本作は、2024年1月公開のテレビアニメ『葬送のフリーレン』第2クールのオープニングテーマとして使用されており、サントリーのジン『翠(SUI)』とのコラボレーションウェブCMでも起用されました。

デジタルシングルとして公開された本作は、気持ちの切り替えが必要な時や、新しい一歩を踏み出そうとしている時に心強い味方となってくれるでしょう。

憂一乗ヨルシカ

水中にいるような浮遊感と透明感のある世界観を描いた心揺さぶる物語です。

主人公は深い喪失感を抱えながらも、過去から解放され新たな一歩を踏み出そうとする姿が印象的です。

ヨルシカの柔らかな歌声とピアノ、ストリングスが織りなす繊細なサウンドが、物語をより一層引き立てています。

この意欲作は2019年8月に発売されたアルバム『エルマ』に収録されました。

本作は前作アルバム『だから僕は音楽を辞めた』と対をなしており、二人の主人公の視点から芸術と生を描いた壮大な物語の一部として位置づけられています。

過去に向き合い、新しい自分を見つけたいと考えている方に心から響く1曲です。

音楽と文学が織りなす独特の世界観に、きっと引き込まれることでしょう。