【みんなのうた】時代を越えて愛され続ける懐かしの名曲・人気曲
数々の名曲を生み出しつづける『みんなのうた』の懐かしい楽曲を紹介します。
みなさんにも「『みんなのうた』といえばこの曲!」という1曲があるのではないでしょうか。
年代によって記憶に残っている作品はさまざまだと思いますが、この記事では誰もが知る名曲を中心に集めました。
誰もが懐かしいと感じ、曲名を見ると思わず口ずさんでしまう曲ばかりです。
「『みんなのうた』の名曲を聴きたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
世代を超えて愛される名曲たちを家族や友達と一緒に聴いて、これからも歌い継いでいきましょう。
【みんなのうた】時代を越えて愛され続ける懐かしの名曲・人気曲(11〜20)
お弁当ばこのうた ~あなたへのお手紙~半崎美子

明るい曲調なのに泣けてくる、母親の愛情を感じられる1曲です。
シンガーソングライター、半﨑美子さんが書き下ろし2017年の『みんなのうた』で放送されました。
学生の頃、毎日お母さんのお弁当を食べていた人は、きっと涙なしには聴けないはず。
お弁当には嫌いなものが入っていたり残り物が入っていることもありますが、この曲の歌詞のように、お母さんは子供の健康を考えて愛情込めて作っているんですよね。
曲の最後に、子供からのメッセージが入っているのも感動的です。
日々吉田山田

ストレートなメッセージが老若男女の胸を打つ曲。
2013年に『みんなのうた』として書き下ろされ、放映直後からNHKに問い合わせやリクエストが相次いだのだそうです。
おじいさん、おばあさんをテーマに、これまでの人生を振り返るかのようにつづった歌詞が、美しいメロディとともに心に染み入ります。
優しく響く2人のボーカルも相まって、じっくり聴き入るには、涙腺崩壊の覚悟が必要な1曲ですよ。
ありがとう さようなら中井貴一、吉田直子
1985年に『みんなのうた』にて放送され、今や卒業ソングの定番となっている名曲『ありがとう さようなら』。
作詞は井出隆夫さん、作曲は福田和禾子さんです。
当たり前だった学校生活。
楽しいばかりではなかったはずなのに、卒業となると寂しくて、まだその時間が続いてほしいと感じる方も多いでしょう。
この曲には、そんな切ない思いと、自分を助け成長させてくれた周囲の人への感謝がつづられています。
今まさに卒業を迎える人、すでに大人になった人、すべての人の心に届く、感動の1曲です。
大きな古時計

有名アーティストなどによって時折カバーされており、合唱曲としても親しまれている『大きな古時計』。
特に、平井堅さんの感動的な歌唱は、幅広い世代の心をつかみました。
独特なリズムで楽しげな雰囲気を出していますが、歌詞の内容はおじいさんが天国へ旅立って時計も止まってしまったというもの。
そんな暗い歌詞と時計の音の組み合わせによって、おじいさんへの思いや切ない胸の内を表現しています。
魔法の料理 〜君から君へ〜BUMP OF CHICKEN

2010年4月から5月まで放送された、BUMP OF CHICKENの17枚目のシングルです。
ボーカルの藤原基央さんが、幼い頃の自分に語りかけるというコンセプトで制作された本曲。
歌詞カードには、実際に幼い頃祖父からプレゼントされたぬいぐるみの写真が使われ、歌詞に出てくるエピソードも、すべて実体験に基づいているそうです。
「ボロボロになったおもちゃの記憶や家族との数々の思い出、そのすべてが宝物になるよ」という歌詞は、大人になった今、誰しも共感できるのではないでしょうか?
デッカイばあちゃん近藤利樹

おばあちゃんへの愛情がぎゅっと詰め込まれた明るくて泣ける『みんなのうた』ソングです!
ウクレレ奏者として活躍している近藤利樹さんが歌っており、2018年にリリースされたミニアルバム『UKULELE DAYS』に収録されています。
自身の祖母への気持ちがそのまま映し出された歌詞は、読むだけでも笑顔になれます。
けれど不思議と、聴き進めていくうち自分のおばあちゃんの顔が思い浮かんで、しんみりしてしまうんですよね。
おばあちゃんっ子の方、ぜひ!
【みんなのうた】時代を越えて愛され続ける懐かしの名曲・人気曲(21〜30)
南の島のハメハメハ大王作詞:伊藤アキラ/作曲:森田公一

南の島でゆったりと暮らすハメハメハ大王と家族のほのぼのとした日常を描いた、心が軽やかになる楽曲です。
島の住民みんなが同じ名前という設定がユニークで、のんびりした南国の暮らしぶりが温かいメロディにのせて歌われています。
1976年にNHK『みんなのうた』で初放送され、水森亜土とトップギャランが歌唱を担当しました。
人形劇による映像も話題となり、同年6月に両A面シングルとしてリリースされています。
家族みんなで歌えば楽しいひとときを過ごせること間違いなし!