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【みんなのうた】時代を越えて愛され続ける懐かしの名曲・人気曲

数々の名曲を生み出しつづける『みんなのうた』の懐かしい楽曲を紹介します。

みなさんにも「『みんなのうた』といえばこの曲!」という1曲があるのではないでしょうか。

年代によって記憶に残っている作品はさまざまだと思いますが、この記事では誰もが知る名曲を中心に集めました。

誰もが懐かしいと感じ、曲名を見ると思わず口ずさんでしまう曲ばかりです。

「『みんなのうた』の名曲を聴きたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

世代を超えて愛される名曲たちを家族や友達と一緒に聴いて、これからも歌い継いでいきましょう。

【みんなのうた】時代を越えて愛され続ける懐かしの名曲・人気曲(21〜30)

コンピューターおばあちゃん

Ryuichi Sakamoto + Syuko Sakai – コンピューターおばあちゃん (Computer Grandma)
コンピューターおばあちゃん

コンピューターとおばあちゃんという一見ミスマッチにも感じますが、実はこのおばあちゃんがすごかった!

コンピューターを使うおばあちゃんではなく、コンピューター並みに何でも知っているおばあちゃんだったんです!

明治生まれでいろいろなことを知っている博学で、勉強もできて……。

そんなおばあちゃんへの愛が感じられる孫からの温かなメッセージもこめられています。

山の音楽家ドイツ民謡

【童謡】やまのおんがくか / 横山だいすけ
山の音楽家ドイツ民謡

森の動物たちが音楽家になって演奏会を開く、絵本のように愛らしい作品です。

この楽曲では、リスや小鳥といった山の仲間たちが次々と登場し、得意な楽器を披露する様子が歌われています。

楽器の音色を表現した言葉が加わっていく構成で、聴いているだけで自然と体が動き出すような楽しさがありますね。

本作が日本で広く知られるようになったのは、1964年4月にNHK『みんなのうた』でダークダックスの歌唱によって紹介されたことがきっかけ。

以来、教育番組などでも長く歌い継がれています。

身振り手振りを交えながら楽しめるのも、魅力的ですよね。

切手のないおくりもの

ニューミュージックを開拓したバンド、チューリップの財津和夫が作詞・作曲をした1曲。

南沙織や森山良子などのアーティストにも歌われました。

童謡独特の雰囲気ではないポップなメロディーで聴きやすい、歌いやすい曲です。

多くのアーティストがカバーしたり、CMソングとしても使われていることから今でも多くの人に愛されています。

手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

やなせたかしさんといずみたくさんのコンビによって生まれたこの童謡は、1962年にNHK『みんなのうた』で初めて放送されました。

ミミズやアメンボといった小さな生き物も同じように生きている仲間なんだと歌う温かな歌詞が印象的です。

やなせさんが自分の手を太陽にかざして血のめぐりを感じ、そこから命の尊さを見つめ直した経験が歌詞に込められています。

1965年にはボニージャックスのシングル盤が発売され、紅白歌合戦でも歌われました。

学校行事や地域のイベントで歌うと自然とみんなの心が一つになるような温もりを感じられます。

山口さんちのツトム君

斉藤こず恵 – 山口さんちのツトム君
山口さんちのツトム君

山口ツトムくんというがっつり個人名が登場するインパクトのあるタイトルが特徴的な曲。

ママが田舎に帰っていることで元気のないツトムくんを思う女の子の気持ちが描かれています。

タイトルのインパクトや子供がなじみやすいメロディーについ目も耳もいってしまいますが、歌詞をしっかり見ると相手を思いやる優しい気持ちを感じられます。

クラリネットをこわしちゃった

♪クラリネットをこわしちゃった – ぼくの だいすきな クラリネット〜♪〈振り付き〉
クラリネットをこわしちゃった

パパからもらった楽器の音が出なくて困ってしまう、そんなほほえましい光景が目に浮かぶこの曲は、童謡の定番として耳なじみの深い曲ではないでしょうか?

フランスの児童歌が元になっていて、「楽器を壊した」というより「音が出ない」状況を描いています。

有名なサビのフレーズも、実はフランス語で「足並みをそろえて行こう」という優しい励ましの言葉なんですよ。

本作は1963年2月にNHK『みんなのうた』で放送され、石井好子さんの訳詞とダーク・ダックスの歌声で広く親しまれました。

親子で楽しく歌うのはもちろん、楽器の練習を始めたお子さんと聴けば、失敗を恐れない気持ちを応援できることまちがいなしですね!

デッカイばあちゃん近藤利樹

明るいのに泣ける。「デッカイばあちゃん」 Music Video【NHK「みんなのうた」】
デッカイばあちゃん近藤利樹

おばあちゃんへの愛情がぎゅっと詰め込まれた明るくて泣ける『みんなのうた』ソングです!

ウクレレ奏者として活躍している近藤利樹さんが歌っており、2018年にリリースされたミニアルバム『UKULELE DAYS』に収録されています。

自身の祖母への気持ちがそのまま映し出された歌詞は、読むだけでも笑顔になれます。

けれど不思議と、聴き進めていくうち自分のおばあちゃんの顔が思い浮かんで、しんみりしてしまうんですよね。

おばあちゃんっ子の方、ぜひ!